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就職しある程度安定したお給料を頂けるようになると、次は「手取りでいくらくらい欲しい」という希望が出てくるものです。中でも、手取りで30万円以上というのが社会人となって一つの目標となる数字でしょう。
手取りで30万円もらった場合に考えられる生活や貯金額などをあらかじめシミュレーションし目標達成へのモチベーションにしましょう。
手取り30万円もらう為の総支給額は43万円以上
総支給額から手取り額を算出するためには、所得税やご自身の健康保険料などを知る必要があります。。
所得税
・所得税 約5%~45%
・住民税 約10%
・社会保険
健康保険料・厚生年金など
・健康保険 約5%
・厚生年金 約9%
・雇用保険 約0.3%
一般的には総支給額の80%が手取り額です。
結果、手取りとして30万円以上もらう為には単純に計算しても総支給額は38万円以上必要です。
手取り30万円の年収は516万円
単純に毎月の総支給額が38万円である場合、30万円(月給)×12か月で360万円です。また、年2回の賞与が出る企業の場合はこの金額に更に上乗せされた額が年収となります。
ちなみ年収が500万円台は東京の35歳男性の平均額と同等です。
手取り30万円での生活費例
独身の場合の生活費例
独身で手取り30万円の場合の生活をシミュレーションすると以下のようになります。
独身の生活費の例
食費:3万円
携帯:1万円
水道:3500円
電気:5000円
ガス:4000円
交際費:5万円
衣類:3万円
貯金:3~6万円
家賃や食費など金額が上下するものを上限で計算した場合でも、このような生活で1ヶ月かかる費用は29万2500円となります。
一人暮らしで手取りが30万円あると、かなり余裕のある暮らしができます。ひと月に5万円の貯金が出来れば、1年で60万円貯金できる事になるでしょう。交際費などを節約すればもっと貯金に回すことができます。
既婚の場合
既婚者で妻が専業主婦・幼稚園生の子供が2人いる場合のシミレーションは以下の通りです。
既婚者の生活費の一例
食費:4万円
携帯代:2万~3円
水道:5500円
電気:6000円
ガス:6000円
健康・ガン保険:3万円
学資保険:2万円
子供幼稚園学費(公立):2万円
生活用品・諸雑費:2万円
交際費:3万円
貯金:3万円
独身の頃に比べて、光熱費や通信費の金額が上がり更に子供の学資保険や幼稚園の学費などが発生するため、交際費や貯金などの項目に裂ける金額が減っています。
また、妻の小遣いや交際費・衣類の項目は作っていない為、もし急な出費や衣服の購入があった場合などは貯金額が減ります。
手取り30万円で専業主婦の妻と幼稚園生の子供2人を養う場合は、家賃や光熱費など調整が利く部分で、多少の節約が必要といえるでしょう。物価の高い地域などに居住している場合は、妻にパートで働いてもらうなどする必用も出てきそうです。
手取り30万円の家賃は6~9万がベスト
生活費の大半を占めるのが家賃の価格です。一般的に家賃は手取り額の2~3割程度に抑えるのが無難といわれているため、手取り30万円の場合の家賃は6万円~9万円程度が相場でしょう。
独身者の一人暮らしならば、都内で家賃10万円の部屋で暮らしたとしても、十分に貯金して生活も可能ですが、上記で説明した通り既婚者となると家族に掛ける出費が増えるため家賃の割合が家計を大きく左右します。
既婚者が都内で仕事をしている場合は、家賃の安い郊外に住み通いにするなど、なるべく家賃が家計の負担にならないような工夫が必要になるでしょう。
手取り30万円の貯金は1~2割がよい
毎月の貯金額の目安は1~2割
一般的に貯金の理想額は「手取りの1~2割」といわれています。手取りで30万円もらっている場合は、毎月の貯金額が約3万円~6万円です。
貯金額が手取りの1割であったとしても1年でひと月分に相当する額を貯める事が出来ます、2割であれば1年で2か月分に相当する貯金ができるでしょう。
小さな額であったとしても、万が一の病気やケガなどで働けなく可能性を考えて貯金をしておく事が大切です。
独身の場合の貯金額の目安は2割
独身であれば、手取りの2割を貯金に回すのが理想です。つまり手取り30万円であれば毎月6万円ずつ貯金する事になるでしょう。
もし、独身で手取り30万円の給与をもらっているにも関わらず、月6万円の貯金が難しいという場合、お金の使い方に問題がある場合が多いといえるでしょう。
大雑把な一例として外食や交際費にお金を使いすぎて居ないか見直してみましょう。
既婚者の場合の貯金額が1割
家庭があり子供にお金が掛かるという世代であっても、手取りの1割の貯金ができると理想です。
手取り30万円であれば毎月3万円ずつ貯金する事になります。子供がまだ小さい家庭であれば将来的に出費が増える事になりますので、できれば2割程度の6万円貯金できるのが理想です。
まずは3万円ずつの貯金に挑戦し、できそうであれば徐々に金額を増やす努力をしてみるとよいでしょう。
それでもお金が足りないと考える方は転職で年収UPを狙うのも一つの手です。下記は手取り30万円の方におすすめの転職サイトです。
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また、年収が400~500万円クラスでは年収800万以上への転職がいきなりできるわけではありません。50万円UP、100万円UPを狙うにはやはり大手の転職サイトが1番いいといっても過言ではないでしょう。
手取り30万円の転職におすすめはリクルートエージェント
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海外案件もあるdodaは手取り30万円の転職にも強い
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そしてdodaに登録している企業は専門職種や経験を生かせる仕事の案件が多いことから、必然的に給与は上がり、全体で見ても日本の平均年収を越す年収で働ける会社もあるのです。
手取り30万円についてのまとめ
- 手取り30万円の給与をもらうためには総支給で43万円以上必要になる。
- 手取り30万円の年収は単純計算で516万円ほどになる。
- 手取り30万円の場合、独身ならば余裕のある生活ができる。
- 既婚者で子供が居るの場合は、家賃や食費で出費を抑える工夫が必要。
- 家賃は手取り額の2割~3割程度に抑えるのが理想。
- 独身者ならば9万円、既婚者ならば6万円程度
- 手取り30万円の場合、貯金額の理想は手取り額の2割の6万円
- もし、独身者で6万円貯金出来ない場合は、食費や交際費を見直す
- 既婚者の場合は、将来的に子供にお金がかかるため、6万円貯金できるように工夫する。
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