新卒はもちろん、最近では転職でも導入されているSPI検査。採用試験受験者の足きりに使われているので、SPIをしっかり把握しておきたいところです。

ここでは、SPIとは何かやその内容、企業は何を見ているのかなどについて解説しています。

スムーズに採用を勝ち取るためにSPI試験の準備をしておきましょう。

SPIって何だろう?

SPIとは、就職活動の最初の関門、正式名称を「SPI総合検査」という筆記検査です。

検査は、能力検査と性格検査で構成されており、今ではウェブでも受検が可能になりました。年間で11,000社以上が利用し、181万人以上の受験者がいるとされています。

1973年にリクルート社によって開発され、2012年からはSPI3のバージョンが採用されています。さらに大卒向けSPI3-U、中途採用向けSPI3-G、高卒採用向けSPI3-H、グローバル採用向けのGSPI3と種類があります。

SPIをおこなう目的

多くの受験者に面接前の足きりとして使われることもありますが、少人数の受験者でもSPI検査をする企業はたくさんあります。

それは、SPIで面接だけでは十分に分からない受験者の性格や能力を把握できるからです。

SPIは何の略か

SPIは、Synthetic(総合的な)、Personality(個性・性格)、Inventory(評価)の略です。

SPIはあくまでも、検査でありテストではないので、それ自体には合否はつきません。

SPIの内容は性格検査と能力検査がある

SPI検査は性格検査と能力検査があります。

能力検査は言語分野と非言語分野があり、国語と算数の問題といった雰囲気です。

性格検査では、行動的側面、意欲的側面、情緒的側面、ライスケールのポイントから評価されます。

ライスケールのライは嘘の意味で、求められている人物像に合わせて回答すると、万が一、他の設問との回答の矛盾性があれば、虚構性があると評価されます。基本的には、正直に答えることが大切です。

大卒向けSPI3-U、中途採用向けSPI3-G、高卒採用向けSPI3-Hとも、パソコンでの受験は能力検査が約35分と性格検査が約30分の計65分の実施時間です。ペーパーテスティングの場合には、能力検査が70分に性格検査の約40分で計110分かかります。

能力検査は、難しさよりも70問の問題の数の多さで時間が足りなくなる人が多いようです。性格検査は約200問の質問があり、「はい」「いいえ」、「あてはまる」「あてはまらない」などで答えます。

今は英語能力検査もあり、企業によって、実施しているところもあります。

SPIの結果で企業は何を知るか

SPIの結果は、1枚の紙に収まる内容にまとめられます。

SPI3では、大きく分けて性格特徴、能力、人物イメージ、面接のチェックポイント、職務適応性、組織適応性で評価されます。

一般的には、面接で聞く内容や採用後の配属を決めるのに使われています。

SPIの得点率の使い方は様々

企業によっては、SPIの得点率をみるところもあります。

3割くらいを目安にするところもあれば、大企業で受験者数が多く、面接の足きりに使う時には8割以上の得点率を目安にすることもあります。

内定後にSPIを実施する企業もあり、その場合には配属などの参考のために、SPIをしていると思われます。

SPI対策をするべきか

リクルート社は、公式のSPIのホームページで「事前学習をしてもほとんど影響が出ない」と述べています。

“事前学習実施群の40人は、1回目の受検後に対策本を渡し1週間勉強をさせ、事前学習非実施群40人には、対策等の指示をせずに1週間後に再度受検をさせました。”

この実験の結果では、“能力検査の得点にはほとんど影響がない”となります。

出典:SPI3 事前学習をすると得点は変わるのか?

SPIの例題からわかるように、特に適正検査の非言語分野では、簡単な公式や計算方法を思い出せば、直ぐに解けるものも多いです。また、問題数が多いことから、慣れることも大切でしょう。

問題集などを一通り解いてみるのは効果があるといえます。しかし、SPI対策に時間をかけすぎることはおすすめしません。

SPIについてのおさらい

SPIについてのおさらいは以下の通りとなります。

  • SPIとは、正式には「SPI総合検査」という
  • SPIには、大卒向けSPI3-U、中途採用向けSPI3-G、高卒採用向けSPI3-H、グローバル採用向けのGSPI3と種類がある
  • SPIは、Synthetic(総合的な)、Personality(個性・性格)、Inventory(評価)の略で、面接だけでは十分に分からない受験者の性格や能力を把握できる
  • SPIの内容は、性格検査と能力検査があり、能力検査は言語分野と非言語分野がある
  • 言語分野は国語、非言語分野は算数の問題などが多い
  • 能力検査は、難しさよりも70問の問題の数の多さで時間が足りなくなる人が多い
  • 性格検査は約200問の質問があり、「はい」「いいえ」など二者択一で答える
  • SPIの最終評価は、大きく分けて性格特徴、能力、人物イメージ、面接のチェックポイント、職務適応性、組織適応性で評価されている
  • リクルート社は、公式なSPIのホームページで「対策は影響がない」としているが、公式や計算方法の確認、また問題に慣れるという意味では、対策も効果的といえる

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