百聞は一見にしかずとは

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百聞は一見にしかず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)の意味とは

百聞は一見にしかずは100回聞くよりも、1回自分の目で実際に見る方が、確実に物事を把握できるという意味です。

周りの人がこう言っているから…等、人の話を鵜呑みにしている相手に対して、自分の目で確かめたの?と聞いたり、他人の話をいろいろ聞いた後に実物を見てみたら、思っていたのと全然違っていた、といった時に使われます。
日常的にもよく使われるこの諺は、中国の漢書『趙充国伝』にある「敵地を自分の目で見て戦略を立て、見事に反乱を鎮圧した」という話が由来となっています。
あまり知られていませんが、実は、「百聞は一見にしかず」には続きがあるのです。

百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず

このように続きます。

 

 

百聞は一見にしかずの例文

そのお店の評判がいいのはよくわかったけれど、ネットの情報をそのまま信用するのはよくないね。
百聞は一見にしかずっていうじゃないか。一度自分の目で確かめてきなさい。それから話を進めることにしよう。
あのお菓子はネットの口コミも多いし、すごい行列でなかなか買えないっていう話だったけれど、昨日の帰りにデパートに寄ってみたら、10分ほど待っただけで買えたよ。
美味しかったけれど、騒ぐほどではないかな。百聞は一見にしかずだね。