音楽配信サービスが主流となって以降、音楽業界は様変わりしました。今日の音楽業界は、「CDが売れない」「若者の音楽離れ」など、ネガティブであまり明るい話題を聞かないかも知れません。実際のところは、どうなのでしょうか? ここでは、音楽業界の現状、シェアや売り上げ高、今後などをまとめます。最後にはの作り方と例文もご紹介します。

音楽業界とは 音楽業界の現状

一言で音楽業界と言っても、その職種はかなり幅が広いです。演奏する側、作る側、プロデューザーなどの演出する側、音響関係の技術者、楽器に関わる技術者、コンサートやイベント関係の運営関係者など、ざっと考えただけでもかなりの数です。しかし、職種は細分化されていますが、多くの職種を大手レコードが抱えているのも現状です。

一般的に「音楽業界で働く」とは、レコード会社へののことを指す場合が多いでしょう。ここでは、レコード会社を中心に解説します。

業界の売上高とシェア

ここでは、まず10年前の2007年と2016年の数字の比較で業界全体を感じてみます。
一般社団法人日本レコード協会を参考に、レコードの生産実績と音楽配信の売上実績を比較します。

■オーディオレコード全体の生産実績は…
2007年→3,332億円ほど 2016年→1,777億円ほど
CDが売れないというのは、誰でも聞いたことがあるでしょう。数字でみると、ここ10年で約半分になったことがわかります。

■音楽配信の売上実績は…
2007年→754億円ほど 2016年→528億円ほど
音楽配信の売上は、2009年を境に前年比マイナスを数年記録しました。2014年から今に至るまで前年比プラスの伸びをみせていますが、以前ほどの勢いがありません。

次に、日経業界地図2017年度版を参考に、シェアを占める代表的な会社をあげます。
日本では3つのレコード会社が、シェアの4割ほどを占めています。
・ユニバーサルミュージック
・エイベックス・グループHD
・ソニー・ミュージックエンタテインメント
どの会社もみなさんが耳にしたことがあるでしょう。

音楽配信では、
・レーベルゲート(ソニー・ミュージックエンタテインメント子会社)
・レコチョク
・アップル
が優勢です。
参考 
一般社団法人 日本レコード協会

音楽業界の今後 課題と展望

今後もCDや音楽配信が劇的に売れる見込みはと言えます。また、今までの音楽配信サービスに定額配信サービス会社が参入、既存の会社を脅かしています。しかし同時に、著作権のなどがあるのも事実です。

ネガティブな話題が多い音楽業界でも、明るい展望があります。
それはフェスやライブの市場が好調なことです。
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の調べでは、ここ5年で倍の市場に成長、2016年の売上高が3100億円と10年前のオーディオレコード生産実績に迫る勢いです。

音楽配信が小幅ながら復活しつつあり、フェスやライブが好調なのは、音楽の楽しみ方がしつつあることを示しているのではないでしょうか?
参考
(一般社団法人コンサートロモーターズ協会)

音楽業界の志望動機の作り方・ポイント

以前は、見た目も派手な人が多かった音楽業界ですが、最近では職人気質の人が多いようです。学んだことや持っているをどう活かせるか、会社にどう貢献できるか、具体的に書きましょう。

志望動機の作り方は…
・Vision→何をしたい
・Emotion→どうしてそう思うか
・Match→その会社でなければいけない理由
・Plan→どう働き、どう貢献できるか
の基本を抑えると書きやすいです。

音楽業界の志望動機 例文

私はレンタルショップでのアルバイトがきっかけで、音楽業界に興味を持ちました。今後、音楽業界は厳しい環境が予想されますが、御社は、特徴的な広告戦略など、独自の取り組みをされている点に魅力を感じました。在学中には、マスコミ研究サークルでコマーシャルについての研究もしていたので、その知識を活用できると思います。
新人はまず営業を任されるとお聞きしていますので、アルバイトやサークルで身につけたコミュニケーション力で、早く基礎力をつけ一人前になれるようしたいと思います。
小さな時は親の勧めでピアノを習い、時代にはバンドを組んでいました。母親が自宅でピアノ講師をしていたこともあり、他の人よりも身近に音楽がありました。苦しい時や寂しい時に音楽に救われたことも多くあります。だからこそ、多くの人に音楽のすばらしさを知ってもらいたいと思っております。
今は、音楽イベントを企画する会社でアルバイトもしています。現在はCDが売れない時代と言われていますが、御社はフェスなどの音楽イベントも行っていると伺っています。
御社で、私もライブを通して音楽を楽しむ新しい価値観の人たちに、感動や楽しさを伝えられればと考えています。

音楽業界の現状と今後のまとめ

音楽業は細分化された職種があるが、大手レコード会社が多くを抱え込んでいるともいえる業界です。CDが売れないことや若者の音楽離れが話題になる今、業界のレコードオーディオや音楽配信などの売り上げは、10年前と比較して落ち込んでいます。
ユニバーサルミュージック・エイベックス・グループHD・ソニー・ミュージックエンタテインメントの大手3社がシェアを占め、配信ではレーベルゲート・レコチョク・アップルがメインで業界をけん引しています。
・今後の課題としては、定額配信サービス会社が参入、著作権の問題などがあります。ここ5年でライブ市場が約2倍の成長をして、市場規模が10年前のオーディオレコードの実績に迫りつつあるのは、明るい材料でしょう。
・今までは華やかなイメージの音楽業界でしたが、最近の業界人には職人気質な人が増えています。ですから、志望動機にはスキルを活かして、具体的に貢献できることを書くのがおすすめです。

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