「マイペースな人」とは、いい意味でも悪い意味でも使われる表現です。そんな人は独特のペースがあり、ちょっと付き合いにくいこともあります。ここでは、そんな「マイペースな人」の一般的な特徴、ビジネスにおける強みと短所、短所なマイペースの改善法をまとめます。人との付き合いだけでなく、自分がマイペースかも?と思う人も参考にしてみてください。ビジネスシーンでも、良好な人間関係に役立ちます。

マイペースとはそもそもどういう意味か

マイペースは、「my(私の)+pace(速度、テンポ)」の和製英語で、“自分に適した速度で、物事を進めること”をいいます。
「マイペースな人」は、悪い意味では自分勝手、空気が読めないなどとの意味で使われることが多いでしょう。いい意味では、おおらかとか許容範囲が広いというイメージで表現されたりします。

マイペースな人の5つの特徴

「マイペースな人」の特徴には、いいところも悪いところもあります。まずは、一般的な「マイペースな人」の5つの特徴を理解しましょう。

時間にルーズな人が多い

マイペースな人は、自分の都合や用事を優先しがちで、時間にルーズな傾向があります。
そして、時間にルーズなのは自分の都合なので、さして悪いことだと思っていない人も多いのです。他の人への配慮が欠けてしまうことがしばしばあります。

どんな相手にも裏表なく接する

マイペースな人は、意外としっかりした意思を持っている人が多くのです。
他人のことをあまり考えないので、自分の意志をもとに行動するので、媚びを売ったり、いい格好をしようとは思たりしません。その結果、感情に流されることなく、表裏なくいつもの自分で誰とでも接することができます。

前向きな思考の人が多い

マイペースな人は、他人からあまり影響を受けない傾向にあります。
自分の意志で自分のなりに行動するので、失敗やトラブルがあっても心が折れることがありません。自分なりに納得した上での失敗やトラブルは、反省すれば次につながるものなのを、マイペースの人は知っているのです。

周囲よりのんびりしていることが多い

マイペースな人には、おおらかで落ち着いた人が多い傾向があるため、話すスピードもゆっくりでのんびりしている印象を受けることが多いです。
また、感情も自分の中で処理する人が多いので、特に緊急時などにはどう思っているのか押し図るのが難しいのも、余計にのんびりしているイメージになってしまうこともあります。

人の意見に流されない

自分の都合を優先するのは、自分の意志がはっきりしているからです。
確固たる意志を持っている上に、自分を優先する傾向にあるので、人の意見に流されません。

マイペースな人の強み

ビジネスでは、マイペースな面がプラスに働くこともあります。マイペースな人とチームを組む時、強みを理解してあげると、他のマイペースな面を多めにみてあげたり、適材適所で効率のいいチームが組めます。また、転職活動の際には、アピールポイントになります。

仕事に対して焦らず冷静に対処出来る

他人のことはあまり気にせず自分の信念や意志で行動できるので、仕事に対してもじっくり忍耐強く取り組める人が多いのは、マイペースな人の強みのひとつです。
冷静なところがあるので、万が一のトラブルにも落ち着いて対処できます。

上司や同僚とスムーズにコミュニケーションを取ることが出来る

表裏なく人と付き合えるので、上司にも物おじせずに接することができます。
また、おおらかでゆったりした話し方の人が多いので、話しかけやすい雰囲気を持っている人も多いです。感情が表に出にくいところもあるので、それもコミュニケーションを円滑するのに役立っています。

マイペースな人の短所

マイペースな人にありがちな短所は、ビジネスではトラブルの原因にもなりやすいものがあります。それをあらかじめわかっていれば、フォローできるし、付き合やすくなります。

連絡がマメではない

相手のことを考えない、時間も忘れるほどじっくり何かに取り組む、のんびりしているなどのマイペースな面から、ついつい連絡が遅くなってしまう傾向があります。
空気を読めないところもあるので、はっきり連絡を要求されない限りは、連絡の必要性にさえ気がつかないこともあります。

時間や期限に対する危機感がないことが多い

自分のペースで物事を進めるので、全体的な計画性がないことが多々あります。
もともと時間にルーズな人も多いので、期限などに対する危機感もあまり持てません。やりたいときにやりたいことをするのが基本なので、やりたくない時にはやっても無駄と思っている人も少なくありません。

マイペースな人の短所を改善する方法

自分がマイペースで仕事で困ったことがあるなら、参考にしてみてください。マイペースな人とビジネスで付き合うには、以下の点をまめにフォローしてあげましょう。マイペースな人は他人に影響されにくいので、性格を直してあげようとは思わないほうがいいでしょう。

重要な書類、仕事の期限は意識しておく

ビジネスでは、期限は守らなければ、大きなトラブルに発展する可能性が高いです。
自分ひとりのために、すべてが無駄になってしまうこともあるかもしれません。スケジュールをスマホで管理したり、いつも使うPCに付箋を貼ったり、期限がいつも目につくところで管理して意識しましょう。

周囲の人とのペースに合わせるときは合わせる

マイペースなこと自体は、悪いことではありません。マイペースだからこそ、ビジネスで活躍している面もあるでしょう。
でも、仕事はチームワークなので、内容によっては、時には周りの人のことを考えてペースを合わせることも大切です。

まとめ

マイペースな人とは、悪い意味では自分勝手、空気が読めないなどとの意味で使われることが多く、いい意味では、おおらかとか許容範囲が広いという意味で使われることが多いです。
一般的なマイペースな人の5つの特徴は、時間にルーズ、裏表がない、前向き、のんびり、人に流されないところがあります。
そんなマイペースな人は、ビジネスでは焦らず冷静に対処ができ、誰とでもスムーズにコミュニケーションをとれる強みがあります。
しかし、連絡をまめにできなかったり、期限に対する危機感が足りないという短所もあります。そんな短所は、常に期限を意識することと時には周囲のペースに合わせることを意識すれば、改善されます。
マイペースな人とうまく付き合い、マイペースな自分を上手くコントロールすると、よりビジネスが充実します。