キャパオーバー 意味とビジネスで使う場面

「キャパオーバー」とは、キャパシティーの略語「キャパ」に超えたことを意味する「オーバー」がついた言葉です。
「キャパシティー」は、“収容能力、容量、能力、受容力”を意味し、それを上回った事柄が起こった時に「キャパオーバー」と表現します。
「キャパを超えた」とも言います。

ビジネスでも、同じ意味で使われます。
個人の能力をオーバーしている時、機械の稼働能力をオーダーしている時などに、その状態を表現します。この意味で英語での正しい表現は、「over capacity」で「キャパオーダー」は和製英語なので、英文メールなどの作成の際には注意しましょう。

個人の仕事量がキャパオーバー…対処法は?

ビジネスシーンでは、時としてひとりで仕事を抱え込み過ぎて「キャパオーバー」な状態になることがあります。特に、責任感が強く真面目な人に多いと言われています。ビジネスは、ひとりで進めているのではなく、チームワークで進めていることを忘れないようにしましょう。
「キャパオーバー」だと思った時、または「キャパオーバー」になりそう!と思った時の対処法は…

・休息を取り、いったん問題から離れてみる
→問題解決の場面では、深く悩めば悩むほど、ひとつの方向からしか問題にアプローチできなくなってしまうものです。5分ほどの短い休息を挟むことで、リフレッシュされて別な問題解決の糸口を見つけられることもあります。

・断る勇気を持つ
心理学者アドラーの有名な著書『嫌われる勇気』に似た感覚かも知れません。
あきらかにキャパオーバーになってしまいそうなのに、頼まれた仕事を断れずに受けてしまうことがあります。しかし、キャパオーバーなのに受けてしまうと、仕事の効率がダウンしてしまい、結局は周りに迷惑をかえることもあります。現状説明、どのような状況になれば頼まれた仕事もこなせるかの提案を交えて、クッション言葉を添えて上手く断ることもビジネススキルのひとつです。

・他の人を頼る
断るよりは気が楽でしょうし、仕事はチームで進めるものなので、時には周囲の人に頼るのもいいでしょう。その時には、相手の仕事状況を見極めて、丁寧にお願いするのがマナーです。

キャパオーバーの例文

・工場の生産ラインがキャパオーバーで、出荷が一時的に停止しそうです。

・キャパオーバーな仕事を受けてしまい、結局資料作成が間に合わず、周りに迷惑をかけてしまいました。