インタラクティブとは

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インタラクティブ 意味とビジネスで使う場面

本来の「インタラクティブ」(interactive)の意味は、“相互に作用しあうこと”を言います。
しかし、現在での一般的な意味は、通信や情報処理関連で「双方向」や「対話形式」を指すことが多いです。

たとえば、インタラクティブテレビがわかりやすい例です。
テレビ放送の電波を使い、テレビに内蔵された情報入力や通信機能を使って、視聴者が紹介されている商品をすぐに通信販売で購入できたり、特定のピンポイントの場所の天気予報を見れたりするサービスを可能にするのが、インタラクティブテレビです。放送局=視聴者間、双方向でのコミュニケーションが可能なテレビというわけです。

ビジネスシーンでも、「双方向」「対話形式」という一般的な意味で使われます。
それに加えて、インタラクティブを使ったビジネス用語があるので、2つ紹介します。

■インタラクティブ・マーケティング
企業と顧客の間で双方向性のコミュニケーションに基づくマーケティング方法のことをいいます。企業側が一方的に情報を発信するだけでなく、インターネットを活用したり、直接訪問したりすることで顧客の反応を得て、マーケティング戦略を立てたり改善したりします。
また、従業員と顧客の間でのコミュニケーションを基にしてインタラクティブ・マーケティングを展開する場合もあります。

■インタラクティブメディア
双方向型メディア媒体の総称で、インタラクティブテレビやコンピューターゲームなども含まれます。
最近では、デジタルサイネージ(ネットワークに繋がった電子看板)、ウェブ広告、AR(Augmented Reality:拡張現実)などが新しいインタラクティブメディアと言われています。

インタラクティブの例文

・インタラクティブテレビでクイズに回答して、賞品をもらった。

・インタラクティブ・マーケティングには、最高の顧客体験を作り出せる可能性がある。

・現在はインタラクティブメディアが広告として使われるのが、当たり前になっている。