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モットー 意味とビジネスで使う場面
「モットー」は日本語だと「標語」とされ、“ある集団の行動や判断における基準、規範、指針、理念を、簡潔に表した文章や言葉や句”のことを指します。
ビジネスシーンでは、“組織・集団の行動指針を表す簡潔な文章や句”が「モットー」です。
経営理念に近いものであり、経営モットーを定義している企業もあれば、経営スローガンの中にモットーが盛り込まれている企業もあります。
スローガンは戦略的、または宣伝的で、モットーは考え方を示すと言われていますが、明快な定義はありません。
しかしながら、「あなたのモットーは何ですか?」と面接などで聞かれることがあっても、「あなたのスローガンは何ですか?」とはほとんど聞かれません。
ちなみに、モットーはイタリア語で「motto」、スローガンは英語で「slogan」と綴ります。
企業が掲げるモットーの例
それぞれの企業では、宣伝広告などで繰り返し使われる印象的な言葉があります。
Apple 「Think different.」
NIKE 「JUST DO IT」
トヨタ自動車 「Drive Your Dreams.」
日立製作所 「Inspire the Next」
サントリー 「水とともに生きる」
ANA 「あんしん、あったか、あかるく元気」
未来や夢に関連するワードが盛り込まれているのが、多いのがわかります。
ビジネスの会話のきっかけになる私のモットーの例
顧客、取引先、上司などとの会話で、個人のモットーを話のきっかけに盛り上がることもあります。自分のモットーを考えてみませんか?他の人は、どんなモットーを持っているか、参考にできます。
「出会いを大切にする」
「今を大切にする」
「迷った時にはトライしてみる」
「初心を忘れない」
「笑顔を絶やさない」
モットーを話す時には、「○○の経験から、このようなモットーを持っています。」とエピソードを添えると印象に残ります。
モットーの例文
・アメリカの国家としてのモットーは、「In God We Trust」“我々は神を信じる”です。
・困った人を見かけたら、いつでも助けるのは私のモットーです。
・わが校のモットーは、個性の尊重です。