vamosの意味とは|由来や各シーンでの使い方を例文とともに解説

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この記事では「vamos」の意味や使い方について解説いたします。

ネット上の文章やサッカーの応援などで見聞きしたことがある人もいれば、そもそも見たことも聞いたこともないという人もいるかもしれません。

そこで今回は「vamos」の由来や例文なども含めて取り上げました。

それでは一つずつ確認していきましょう。

「vamos」の意味

ニアミス
「vamos」の読み方は「バモス」です。

「vamos」という言葉はここ最近は世界で知られるようになり、他国でも意味が浸透しつつあります。

日本で知られている他の言葉だと「友達」を意味する「amigo」(アミーゴ)や「さよなら」という意味の「adios」(アディオス)などと同様で、英語圏などでもしばしば使用される言葉です。

英語圏でも例えば「come on」や「let’s go」などと同じ意味で使われています。

「vamos」は日本語だと「行こう」や「行け」という意味に相当し、また「Vamos?」と疑問形で使うことで「Shall we go?」(そろそろ行きましょうか?)と同じ意味として使うことが可能です。

「vamos」の由来

「vamos」はスペイン語やポルトガル語に由来している言葉です。

スペイン語は第一公用語として、スペイン及びブラジルを除いた殆どの南アメリカの国で採用されています。

またポルトガル語も同様に、ポルトガル以外にブラジルや一部のアフリカ大陸の国の公用語になっていることでも有名です。

それだけ広範な国々で使われていることもあり、スペイン語とポルトガル語を母国語として使っている人口は全世界で約6億5500万人を超えるとされています。

これはヒンドゥー語を母国語としている6億5000万人よりも多く、世界で3番目に多く使われている言語です。

その為スペイン語で頻繁に使われる言葉はヒスパニック系の移民によって全世界に拡散され、世界中どこの国でも比較的意味が通じる言葉になってきているものも見受けられます。

先述の「amigo」や「adios」などはその最たる一例だと言っても良いでしょう。

「vamos」は英語圏でスラング的に使われる

「vamos」は英語圏だと、スラング的に使われることがあります。

前記の通り、「vamos」は英語で「come on」や「Let’s go」とほぼ同じ意味の言葉です。

その為英語圏では「come on」や「Let’s go」などのスラングとして、敢えて「vamos」と表現するこがあります。

また「vamos」以外のスペイン語についても、敢えてスラング的な意味合いで使うケースも多いです。

特に若者の間で使われるケースが散見され、例えば「She is my friend.」(彼女は私の友達です。)という会話を「She is my amigo.」と表現することがあります。

その他にも友人との別れ際に「Adios!」(じゃあな!)というような使い方をすることもあるのです。

このように「vamos」という言葉はスペイン語圏だけではなく、イギリスやアメリカなどの英語圏でもスラング的な意味合いで使われます。

これはイギリスやアメリカにヒスパニック系の移民が多く住んでいるという背景があるからです。

「vamos」の使い方と例文

普遍的
「vamos」はこれまでご紹介した通り、「行こう」や「行け」などの意味で使われます。

しかしそれ以外にも幅広い場面で使われることがあるのです。

そこでこの項目では、上記以外の意味で使われる場合を3つピックアップしました。

サッカー観戦時に応援の意味で使う場合

「vamos」はサッカー観戦時に応援の意味で使われることがあります。

サッカーで応援する場合に使う「vamos」の意味は、日本語でいう「頑張れ」や「さあ、行こう」です。

つまりファンやサポーターがサッカーチームを応援する際の掛け声を意味しています。

それ以外にも解説者が使用したり、雑誌などにも載っていることも少なくありません。

サッカー観戦時に使われる「vamos」の意味が分かるとよりその試合状況が理解でき、サッカーを楽しめるでしょう。

なお「vamos」はサッカーだけではなく、他のスポーツでも使われることがあります。

例えば野球で「vamos」と使うのは、「打て」や「バットを振れ」ということを表したい時です。

その他のスポーツでもチャンスのシーンなどで「vamos」を使用することがあります。

その場合でも意味は「行け」や「頑張れ」といったものであるケースがほとんどなので、この際に覚えておくと良いかもしれません。

励ましの意味で使う場合

「vamos」は励ましの意味で使われることがある言葉です。

例えば自分の子どもが普段は明るく元気なのに突然落ち込んだりした場合には、「Vamos!」(元気を出して!)と励ましの意味で「vamos」を使うケースもあります。

このようなケースでの「バモス」の意味は、英語での「come on」とほぼ同じ意味です。

励ましの意味で使う場合は、仕事で失敗したり失恋で落ち込んでいたりする人に対して使用するケースなどが考えられるでしょう。

ただし日本では「vamos」という言葉を知らないという人もいるので、その点には注意した方が良いかもしれません。

意味が通じず、励ましの言葉をかけているということに気づいてもらえないということが大いにあり得るからです。

勧誘表現として使う場合

勧誘表現としても「vamos」が用いられる場合があります。

例えばサッカーの観戦や飲みに誘ったりするケースなどです。

「vamos」という言葉が持つ気軽さから、勧誘する側も重い雰囲気にならずに誘うことができることでしょう。

また誘われる側にとっても、そこまで身構えずに勧誘を受けることができます。

しかしながら、やはり日本ではまだ十分に浸透している言葉だとは言えません。

その為勧誘として使ったとしても、意味が通じない可能性が大いにあります。

日本で「vamos」という言葉の意味はスポーツの分野に於いて、特に一部の熱心なサッカーファンなどが知っている程度で、日本での「バモス」の認知度はそれほど高くありません。

したがって日常生活で「vamos」と言っても意味が伝わらない可能性が高いということです。

不本意な認識の齟齬を防ぐ為にも、日本で「vamos」を頻繁に使うのは避けた方が無難だといえるでしょう。

まとめ この記事のおさらい

・「vamos」の読み方は「バモス」で、「行こう」や「行け」といった意味がある

・「vamos」は英語圏だと「come on」や「let’s go」などと同じ意味で使われている

・「Vamos?」と疑問形で使うことで「Shall we go?」(そろそろ行きましょうか?)と同じ意味として使うことが可能

・広範な国々で使われていることもあり、スペイン語とポルトガル語を母国語として使っている人口は全世界で約6億5500万人を超えるとされている

・スペイン語とポルトガル語はヒンドゥー語を母国語としている6億5000万人よりも多く、世界で3番目に多く使われている言語

・「vamos」はサッカー観戦時の応援や励まし、勧誘表現として使われることがある

・「vamos」の意味を知っている日本人は一部のスポーツファンを除いて多くない為、日本で「vamos」を頻繁に使うのは避けた方が無難だといえる