リソースとは

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リソースとは 意味とビジネスで使う場面

「リソース」とは、英語表記ではresourceで「資源」という意味があります。
ビジネスシーンでは、使われる場面によって、そんな「リソース」なのか判断しなければいけない広義なビジネス用語です。

ビジネス用語で単に「リソース」と言った場合の一般的な意味は、会社の資源「ヒト・モノ・カネ」を指します。これからは経営資源と言われ、「ヒト」=人的(ヒューマン)リソースや労働力、「モノ」=商品やサービスを生み出すためのあらゆるもの、「カネ」=資産、主にキャッシュにあたります。

IT用語「リソース」はビジネスパーソンとして必須

ビジネスシーンで使われる「リソース」には、IT用語として別な意味もあります。どんな業種でも、オフィスではコンピューターを使う機会はあるので、知ってくおくといいビジネス用語です。

例えば、オフィスで「コンピューターの(システム)リソースを確保する」の意味するところは、コンピューターがスムーズに稼働するためのハードウェア・ソフトウェアの環境のことを指します。複数のアプリケーションを同時に立ち上げたり、長時間コンピューターを使ったりすると、コンピューターの動作が遅くなったりフリーズしたりします。それを避けるためには、再起動してメモリ領域を開放するのも、「リソースを確保する」ひとつの方法になります。

また、別な意味として、「リソース」がCPU、ハードディスク、メモリなどを総称して使われる場合も多くあります。

このあたりの意味が、オフィスでも使われる可能性のあるIT用語「リソース」の意味です。前後の文脈から、どんな意味なのかある程度推測するしかありません。

例文

・明日から新しいアプリケーションを使って作業してもらいますので、リソースは十分に確保しておいてください。
・リソース不足により、生産性が著しく低下してしまいました。
・A社はB社とのM&Aで、法人営業のリソースを強化したと言えます。