サステナビリティとは ビジネスで使う場面

「サステナビリティ」は、英語表記でSustainabilityと綴ります。その日本語訳の通り、「持続可能性」のことを言います。
ビジネスにおいては、一般的な「企業のサステナビリティ」は、「企業が利益を生み出しつつ、将来的にも顧客にサービスや製品を供給し組織活動を続ける可能性、可能にしていく取り組みのこと」を指します。
また、時には「コーポレート・サステナビリティ(Corporate Sustainability)」を略して使われることもあります。「コーポレート・サステナビリティ」とは、「企業が環境・社会・経済に与える影響を考えながら、長期的な組織活動の戦略をたて取り組んでいくこと」を言います。

サステナビリティとCSRの違い

最近では、「サステナビリティ」と同じくらい耳にする言葉が「CSR」ではないでしょうか? この2つの言葉は混同されやすい言葉ですが、意味に違いがあります。
「CSR」は、Corporate Social Responsibilityの略語で、日本語では「企業の社会的責任」と言われてます。これは、「企業が利益を追求するだけでなく、社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー=利害関係者:従業員・顧客・取引先・債権者・官公庁、研究機関、金融機関なども含めた地域社会全体からの要求に対して適切な意思決定をする責任」を指しています。CSRのS=Social:社会とはいえ、ステークホルダーとの兼ね合いもあるため限定的と言わざる負えません。
これに対し、サステナビリティは企業のみにフォーカスしているので、広い範囲に対しての概念です。持続性を高める組織活動の中には、新しい価値の創造(新製品や技術の開発など)やイノベーションなども含まれるでしょう。ビジネスの本来の目的に溶け込みやすい包括的な概念なのです。

例文

・売上高成長率は、我が社のサステナビリティとの兼ね合いも考慮すべきだ。
・「3つのS」とは、サステナビリティ(持続可能性:Sustainability)、スータビリティ(適合性:Suitability)、スタビリティ(安定性:Stability)のことを指します。