剛毅木訥仁に近しとは

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剛毅木訥仁に近しの意味

剛毅木訥仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)の「剛毅」とは、気性が強く屈しないさまをあらわす言葉で、「木訥」は無口で飾り気がないという意味のことわざです。

上記の事から剛毅木訥とは、心が強くしっかりしていて飾り気のない人は、道徳の理想である仁に近しいことを意味することわざです。

語源は『論語』で「子路」の語った『子曰く剛毅木訥仁に近し』から来ています。

同義語には、「剛毅直諒」「剛健質朴」「志操堅固」「質実剛健」などがあります。

剛毅木訥仁に近しのビジネスシーンでの意味

「剛毅木訥仁に近し」はビジネス用語ではありません。

しかし、ビジネスにおいて心が強く目立ちすぎず、飾り気がないことは重要なことです。

例として、ビジネスにおいて重要なのは、なにか問題が起こったときにどういう対応を取ることができるかです。

逆境に強いのは、気性が強くしっかりしていて飾り気のない性格のひとであるため、剛毅木訥仁に近しは目指すべき理想像として使われます。

剛毅木訥仁に近しの使い方と例文

私の父は、物静かで口数が少ないですが、気難しいわけではなく、決めたことは絶対にやり抜く強い意志があります。父のような人が剛毅木訥仁に近しというのだろうと私はいつも思っています。