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シュリンクのもともとの意味
シュリンク(shrink)とは英語で「布などが縮む」「貯えが減少する」「委縮する」「しりごみする」「ひるむ」などの意味を持つ単語です。名詞としても「縮小」「収縮」という意味で使います。
シュリンク・ビジネスでの使い方
さて日本のビジネスコミュニケーションでの「シュリンク」はどのように使われる言葉なのでしょうか。
元の英語のさまざまな意味の中でも、「縮む」「縮小する」という意味で使われることがほとんど。特に、「市場のシュリンク(縮小)」という文脈で使われることが多いです。
また別の使い方として、包装における商品を包むぴったりしたパッケージのことを「シュリンク包装」といいます。書店で売られている漫画などが包まれているフィルム状のパッケージを思い浮かべてください。関連する業界に勤めている人は、こちらの用法も覚えておくとよいでしょう。
会話例文
・市場のシュリンクがこの業界の潜在的なリスクだと考えられている。
・シュリンク業界に就職するのはおすすめできない。
・現在は順調に売上が伸びているが、中長期的な視点ではこのマーケットはシュリンクすることが予想される。
・日本の自動車産業はこの10年で10%ほどシュリンクした。
まとめ 「シュリンク」の覚え方
さまざまな意味がある「シュリンク」ですが、おおまかに「縮む」という語義だけ覚えておけばOKです。特に「市場のシュリンク(縮小)」という組み合わせを覚えておけば多くの場合は大丈夫。あとは文脈に応じて「収縮」「縮小」の意味を派生させて考えましょう。