毒を以て毒を制すの

毒を以て毒を制すとは、古来、ある種の毒を用いて病気を治したことから転じて、なんらかの悪を倒すためには、別の悪をぶつけることが有効という意味になったことわざです。

毒を以て毒を制すのシーンでの意味

毒を以て毒を制すは現代でも折に触れて使われることがあり、馴染みのあることわざの一つであるため、綺麗事だけをいっているわけにも行かないビジネスシーンで充分に用いることができます。

具体的にはライバル会社やライバルの同僚が汚い手段を使って業績を上げているときに、自分や仲間、部下に、あえて過激なことをいって「毒を以て毒を制する精神だ!」などということで気合いがより入りやすくなります。

しかし、汚いを突き詰めていくと法律に引っかかる可能性があり、また、報復の方が激烈になっていくものであるため、実際に毒を以て毒を制する行為はオススメできません。

実際に言葉として用いる場合は、あくまで周りにハッパをかけるだけにとどめた方が無難でしょう。

毒を以て毒を制すの例文

よかろう。相手がその気なら、我が社もその流儀で行くまでだ。毒を以て毒を制すの精神で行くぞ!
彼はとにかく毒舌ですが、あの係長となら釣り合いが取れているかも知れません。毒を以て毒を制する、という感じでしょうか。