石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)とは

※本サイトはプロモーションを含んでいます。

石橋を叩いて渡るの意味とは

石橋を叩いて渡るとは、頑丈な橋だから安心して渡れると思ったとしても、油断することなく、念のために何度か叩いて渡るぐらい用心するという意味のことわざです。

石橋を叩いて渡るに似たことわざには、「浅い川も深く渡れ」「転ばぬ先の杖」などがあります。

石橋を叩いて渡るのビジネスシーンでの意味

石橋を叩いて渡るはビジネス用語ではありませんが、石橋といえどもひび割れから崩れることもあり得ないわけではないため、危険を避けるためには、念には念の気持ちを持っておくことが必要と教えています。

IT社会になっている現代、ビジネスの環境の移り変わりが激しいため、石橋を叩いて渡るという心構えはより必要になっています。

石橋を叩いて渡るは、どんなに大丈夫と思えることでも、疑ってかかることも必要だという戒めとして使うことが出来るでしょう。

石橋を叩いて渡るの例文

堂々たる敗北振りは、日本戦史の圧巻で、家康は石橋を叩いて渡る男ではない。
出典:坂口安吾「黒田如水」
私の職場の先輩は、会社に提出する書類作成で、間違いを起こすことがない。彼は石橋を叩いて渡る正確で、何度も確認後に提出するためだ。