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「わざわざ」の意味と使い方
「わざわざ」には2つの意味がある
① 特別に。とりたてて。
②ことさらに。故意に。わざと。
「わざわざ」の意味には以下のような2通りの意味があります。
①はよい意味として捉えられる場合が多く、②はよくない意味として捉えられる場合が多いです。
「わざわざ」の正しい使い方と注意点
「わざわざ」は使い方によって好印象を与える場合と不快感を与える場合があります。そのため使う際には注意が必要です。以下のような使い方があります。
相手に好印象を与える使い方
例文
「ご遠方からわざわざお越しいただき、ありがとうございます」
「ご遠方からわざわざお越しいただき、ありがとうございます」
「お忙しい中、わざわざお時間を取っていただき、ありがとうございます」
上記の例文は、相手に好印象を与えることができるため、ビジネス上でも使用することができます。
相手に不快感を与える使い方
例文
「わざわざ来ていただかなくても、私が出向きました」
「わざわざ来ていただかなくても、私が出向きました」
「お忙しいのですから、わざわざお時間を取っていただかなくても、構いません」
上記の例文は相手に不快感を与えてしまう場合があるため、ビジネス上で使用することは控えたほうがいいでしょう。
「わざわざ」は目上の方に使ってよいのか
敬意を伝える場合は使ってよい
相手の行動に対する敬意や感謝の気持ちを表す場合であれば、目上の方に対して「わざわざ」を使っても問題ありません。ただし、使い方には十分注意する必要があります。
「わざわざ」を目上の方に使う場面の具体例
目上の方に対し、「わざわざ」を使う場面として、以下のような場合があげられます。
・本来ならあなたが相手のもとへ出向くところを、目上の方が訪ねて来られた場合
・前任者が引継ぎの資料を作成し、あなたに渡してくれた。その上、時間を取って親切に詳しく説明してもらった場合
「わざわざ」の類義語
「わざわざ」には以下のような類義語があります。
「特別に」という意味で使用した際の類義語
「とりたてて」「格別に」「本当に」「ご丁寧に」
「とりたてて」「格別に」「本当に」「ご丁寧に」
「故意に」という意味で使用した際の類義語
「わざと」「ことさらに」「せっかく」「あえて」
「わざと」「ことさらに」「せっかく」「あえて」
「わざわざ」のおさらい
・「わざわざ」には「特別に」や「故意に」など反対の2つの意味がある
・使い方によって、好印象を与えることも不快感を与えることもできる
・敬意を表す場合であれば目上の方にも使うことができる
・「とりたてて」、「わざと」など類義語がある
・使い方によって、好印象を与えることも不快感を与えることもできる
・敬意を表す場合であれば目上の方にも使うことができる
・「とりたてて」、「わざと」など類義語がある