働き方が多様化している現代では、好きな場所で仕事のできるノマドワーカーに憧れている人も多いでしょう。会社員の中にも、ノマドワーカーとして働いている人は少なくありません。

この記事では、ノマドワーカーとはなにか、カフェ以外でノマドワーカー向きの場所、ノマドワーカーの基本的な持ち物などについて解説します。

この記事を読むことで、今日からでもノマドワーカーとして働く事が出来ます。

そもそもノマドワーカーってなに?

ノマドワーカーとは、カフェなどオフィスや自宅以外の場所でPC、タブレットなどを使い仕事をする人のことをさす言葉です

英語の“Nomad”には「遊牧民」「放浪者」などの意味があります。

ノマドワーカーがする仕事自体や仕事のスタイルを、ノマドワークやノマドワーキングと呼ぶこともあります。基本的にWiFi環境があれば、ノマドワークをすることが出来るでしょう。

クラウドサービスを使ったデータ管理が可能な現代では、どこからでもデータにアクセスできる便利さがノマドワークを後押ししています。

ノマドワーカーはフリーランスだけでなく、会社員にも使われる言葉です。オフィスや自宅に自分のデスクを持っておらず、好きな場所で仕事をする人を中心に使うことが多いです。

会社員で決まったデスクがあったとしても、違う場所で仕事をしているときにも使える言葉です。副業をしている会社員の中には、週末のみノマドワーカーとして別の仕事をしている人もいます。

ノマドワーカーは、自分の好きな場所だけでなく、好きなときや時間帯に仕事をする人が多いでしょう。

注意点として、自己管理能力が高くなければ、ON/OFFの切り替えができなかったり、長時間労働になってしまったりすることもあります。

外でPCなどを使う仕事が中心であるため、基本的なIT系の知識も求められるでしょう。

日本では2009年頃から使われ出したノマドワーカーという言葉ですが、海外では2009年以前からデジタルノマドやハイパーノマドなどの言葉がノマドワーカーと同じ意味で使われていました。

カフェ以外でノマドワーカーが働きやすい場所

好きな場所で仕事ができるのは、気分転換やストレスから解消されるだけでなく、インスピレーションやアイデアを得やすくなる利点もあります。

ノマドワーカーは、外で仕事を始めるとある程度の時間は滞在することが前提です。ノマドワーカーの定番の仕事場所といえばカフェですが、おススメできる場所には以下のところあります。

ノマドワーカーが働きやすい場所①:ファミレス

多くのノマドワーカーはPCやスマホなどのデバイスで作業していますが、紙の資料などを広げたいときもあるでしょう。

広いテーブルでゆったりとした作業スペースを確保できるファミレスは、仕事場所として魅力的です。比較的長時間滞在しやすい環境なのもよい点でしょう。

しかし、落ち着いて仕事をしたい場合は、ランチ・ディナータイムなどの混んでる時間をさけるのがマナーです。

ファミレスによってWiFi環境でなかったり、電源が近くにない、もしくは電源は使用できなかったりする所もあるため注意が必要です。

ノマドワーカーが働きやすい場所②:図書館

ノマドワーカーの仕事場所では、図書館もおすすめです。PC作業を前提にしたスペースがある図書館もあります。

仕事に必要な調べ物もできるところや、落ち着いて仕事に集中できる雰囲気なのもよい点でしょう。広いテーブルや、小さめの個人ごとに仕切られたデスクタイプの席もあり、好きなスタイルを選ぶこともできます。

注意点として、基本的に調べ物をしたり読書をしたりする場所であるため、静かな環境です。キーボードタイピングやマウスクリックの音には十分注意が必要です。

ファミレスと同様に、WiFi環境と電源の有無は、あらかじめチェックしておくことも大切です。

ノマドワーカーが働きやすい場所③:ネットカフェ

ネットカフェではPCを使う人が多いため、WiFi環境や電源があり、ノマドワーカーの仕事場所として便利です。

時間帯を選ばずに、開いているネットカフェを見つけやすいのも魅力でしょう。

しかし、漫画コーナーやマッサージチェア完備、ドリンクコーナーが充実しているため、ついつい無駄な時間が多くなってしまうことも多いでしょう。自己管理をしっかりできることも前提です。

ノマドワーカーが働きやすい場所④:コワーキングスペース

シェアオフィスにかわり、ノマドワーカーの間で使われるようになっているものがコワーキングスペースです。

海外では、2010年頃から使われるようになった言葉で、個別に仕切られたオフィススペースだけでなく、オープンスペースが人気です。

やる気のあるノマドワーカーが集まり、競争相手や違う分野の人との出会いもあるため、仕事場所として以上のメリットがあるでしょう。

WiFi環境や電源が完備されており、コワーキングスペースの運営会社によっては、フロントデスクのサービス・コンセルジュが人の縁を手助けしてくれることもあるでしょう。

ノマドワーカーが働きやすい場所⑤:バケーション先のホテル

ノマドワーカーの働き方のひとつに、ワーケーションという言葉があります。ワーケーションはwork(仕事)と、vacation(休暇)が組み合わされた造語で、2000年に入ってアメリカで使われるようになった言葉です。

長期の休暇をとり、休暇先のホテルで限定的に仕事をするノマドワークの一種です。

ワーケーションのよいところは、楽しみながら仕事ができることや、ON/OFFの切り替えをうまくできれば仕事の効率をあげることができることなどがあげられるでしょう。

滞在する国やホテル、周辺のWiFi環境、電源の確認をしっかりしておくことで、滞在している部屋を中心に休暇先のレストランやカフェなども、ノマドワーカーにうってつけの仕事場所です。

ノマドワーカーの基本的な持ち物

ノマドワーカーとして、初めてオフィスや自宅以外で仕事をしてみる場合、仕事をしやすい基本的な持ち物でそろえるのがおすすめです。

スマホは補助的なデバイスとして便利

PCやタブレットなどをメインに使うにしても、スマホは補助的なデバイスとして便利です。

WiFi環境が不安定なときにはテザリングもでき、海外に行く機会が多い場合は、SIMフリーのスマホを持っていると便利です。

モバイルバッテリーはもしもときに便利

電源がある場所であっても、電源の使用が制限されているところや、人が多くて電源につなげないこともあります。

モバイルバッテリーはノマドワークの時間を予測して、長さにあった容量のものを持ち歩くのがおすすめです。

USBケーブルとUSB変換プラグは必須

USBケーブルは、モバイルバッテリーでPCやタブレットの電源を得るために必須です。

USB変換プラグとともに、直接電源からスマホの充電をしたいときに必要であるため、忘れないようにしましょう。

PCの電源ケーブルも必須

機種によっては重さがあるものもありますが、長時間外でノマドワークをする場合、忘れずに持っていきたいのがPCの電源です。

モバイルバッテリーはスマホの充電優先、最終的な電源と考えて、普段はPCにはACアダプターを使うのがよいでしょう。

モバイルルーターはWiFi環境の補強に最適

WiFi環境が整えるのが便利なモバイルルーターは持っておくに越したことはないでしょう。

2年縛りなし、解約金なし、速度制限なし、あんしん保証つきのものがおすすめです。

イヤホンは雑音を遮るのにも使える

長い時間ノマドワークに集中する際は、周りの雑音をイヤホンの音楽などで聴き、遮ることもできるでしょう。耳栓感覚で持ち歩くのもおすすめです。

ノマドワーカーについてのまとめ

  • ノマドワーカーは、カフェなどオフィスや自宅以外の場所でPC、タブレットなどを使い仕事をする人のことを指しています。ノマドワーカーがする仕事自体や仕事のスタイルを、ノマドワークやノマドワーキングということもあります。
  • ノマドワーカーの仕事場所としてはカフェが代表的ですが、他にもノマドワーカー向きの場所があります。公共の場所を仕事場所として使うので、周囲に配慮することも大切な場所もあるでしょう。
  • ファミレス、図書館、ネットカフェ、コワーキングスペース、バケーション先のホテル(ワーケーション)などが考えられます。
  • ノマドワーカーの基本の持ち物には、スマホ・モバイルバッテリー・USBケーブルとUSB変換プラグ・モバイルルーター・PCの電源ケーブル・イヤホンなどがあるといいでしょう。