真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる)の意味とは

この諺は、柔らかい真綿で首を絞める事によって、縄とは違ってじわじわと苦しみながら息絶える様子を由来としています。

ここでいう真綿は、フワフワとしたクッションに使用される綿ではなく、繭を煮て綿状に引き伸ばしたもので絹の一種です。

なお、「絞める」は「締める」と表記する事もありますが、絞めるという表記の方が望ましいです。

したがって、真綿で首を絞めるという意味は、真綿で首を絞めるように、じわじわと痛め付けることや、遠回しにじわじわと責めるという意味になります。

類語は、真綿で喉を締める(まわたでのどをしめる)などがあります。

真綿で首を絞めるのビジネスシーンでの意味

真綿で首を絞めるという言葉はビジネス用語ではありません。

ビジネスシーンにおいては、努力を怠ると、真綿で首を絞められるような思いをする事になります。

営業の際や、会議の際などに本来知っておくべき知識を頭に入れていないと、相手からの質問に答える事ができなくなって真綿で首を絞められるような苦しい思いをした上に、信頼を無くす事になります。

真綿で首を絞められるような思いをしない為にも、努力を怠ってはいけません。

真綿で首を絞めるの使い方と例文

真綿で首を絞めるようにじわじわとふたりを蝕んでいく。
出典:梅田みか「愛人の掟1」

真綿で首を絞めるようにじわじわと発注を減らされている。
出典:半村良「石の血脈」

テレビドラマの探偵が証拠を少しずつ出しながら推理を披露して、真綿で首を絞めるように犯人を追い詰めていた。