どんぐりの背比べの意味

どんぐりの背比べ(どんぐりのせいくらべ)とは、どんぐりはどれも似たり寄ったりで、比べても大差がない事に由来としたことわざです。「背比べ」は、「背競べ」とも表記します。

上記の事からどんぐりの背比べとは、どれを比べても似たり寄ったりで、抜きん出て優れたものがないという意味のことわざです。

類語は、「一寸法師の背比べ(いっすんぼうしのせいくらべ)」「大同小異(だいどうしょうい)」「目糞鼻糞を笑う(めくそはなくそをわらう)」「五十歩百歩(ごじゅっぽひゃっぽ)」などがあります。

どんぐりの背比べの反対語で、どれを比べても皆同じ位に優れているという意味のことわざは、「いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」「甲乙つけがたい(こうおつつけがたい)」などがあります。

どんぐりの背比べのビジネスシーンでの意味

どんぐりの背比べはビジネス用語ではありませんが、ビジネスシーンにおいては、会社での営業成績の比較の際などに使用されます。

例として、自分の営業成績が下から二番目というだけで、営業成績最下位の人に優越感を感じる人があげられます。

どんぐりの背比べに躍起になり目が曇っていると、周りから見れば最下位も下から二番目も、違いは誤差程度しかないという事に気づく事が出来ません。

ビジネスではどんぐりの背比べの状態になっていないか自分を戒めながら、常に広い視野をもって客観的に自分を評価して、自分を高める努力を続ける事が大切です。

どんぐりの背比べの使い方と例文

小田原の北条氏は全関東の統領(略)だが、すでに早雲の遺風なく、君臣共にドングリの背くらべ、(以下略)
出典:坂口安吾 「二流の人」
相手チームの選手の能力は、最下位のチームとどんぐりの背比べだから、今日の試合は油断しなければ絶対に勝てる。