冥冥之志(めいめいのこころざし)の意味

冥冥之志とは、他人に知られることのない志や思い、または、他者にいわず黙々と努力に励むことをさした四字熟語です。

中国の古典で勉学や努力の重要さを説いた一節に出てくるのが「冥冥」ですが、残念ながら日本では馴染みが薄く、「冥土」など悪いイメージの言葉もあるため注意が必要です。

冥冥之志のビジネスシーンでの使い方

冥冥之志は不言実行にも通ずる意味があり、行動や結果だけではなく過程である努力の重要さも説いているだけに、ビジネスシーンで使いやすい言葉の一つです。

しかし、冥冥之志は一般的に使われる言葉ではないため、聞く人が意味を把握できるいい回しになるよう、以下のように考慮して話す必要があります。

私は今まで誰にもいわなかったが、社内を改革しようと思っていた。冥冥之志というやつだ。
彼の黙々とした頑張りは本当に凄いね。中国の言葉に冥冥之志という言葉があるが、彼の態度はまさにそれだ。

冥冥之志の例文

彼の努力は決して人に知られる、または知らせたりするようなものではなかったが、冥冥之志の故事通り、徹底して続けられていった。
やはり社長はあのプロジェクトの解体を念頭に置いていたか。しかし、我々以外には予想すらつかなかった。こういうのを冥冥之志というのだろうな。