鵬程万里(ほうていばんり)の意味

鵬程万里とは、中国伝説上の鳥である鵬(ほう)が、はるか彼方の上空まで飛び駆けることができるといういい伝えから転じて、鵬が行くようなはるかに遠い道のりということをあらわした四字熟語です。

道のりが長いことを示すことわざの場合、「千里の道も一歩から」といった言葉がありますが、鵬程万里はより前向きな印象を与える四字熟語です。

鵬程万里のビジネスシーンでの使い方

中国の伝説上の鳥を出した言葉だけに、日本ではやや馴染みが薄い言葉ですが、ビジネスシーンでの活用も期待できます。

何事も積み重ねは大事であるため、「鵬程万里、長い道のりでもコツコツ、楽しんでいくことが大事だよ。」など、叱咤というよりは激励する意味で使うと印象がよいでしょう。

短期的に結果を出さなければならないのも仕事の宿命であるため、上司から仕事の成果を問われた際に「鵬程万里ですから」などと切り返すのはあまりよい受け答えではありまません。

鵬程万里の例文

なかなか仕事がうまくいかないって、焦ることはない。鵬程万里といってね、中国の鵬は、何万里もの距離を駆けるものだ。ここは君も鵬になった気分で、楽しんでこなしていけばよいのではないかな。
まだ彼の将来の可能性を決めてしまうのは早計かと思います。鵬程万里といいますが、優れた鳥がその真価を発揮するには、相応の距離が必要なものですから。