大人になったことを祝うためのが「成人の日」です。
女性は振袖をきて華やかにし、各地で成人式が行われます。

この記事では「成人の日」について、や歴史、の成人に関する日について解説します。

成人の日は大人になった青年を祝う日

成人の日は、1月の第2月曜日です。

主旨は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ということです。

成人の日の歴史

奈良時代以降に行われていた、成人になるための通過儀礼である「元服」という儀式がもとといわれています。
この元服が、小正月、つまり1月15日に行われており、成人式ももともとは1月15日に行われていました。

その後、2000年からは国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律の改正があり、いわゆるハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日となりました。

成人の日には成人式が行われる

成人の日には、各地で成人式が行われます。
成人式の対象となる成人は、前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人です。


2019年の成人式・・・2018年4月2日〜2019年4月1日までに成人になる人が参加

また雪国などでは、出かけやすいお盆の時期や、大学生が春休みの時期に成人式が行われることもあります。

成人式にかかせない振り袖は女性の礼装

成人式に、振袖はかかせないものとなっています。
着物は女性の礼装であり、成人式は冠婚葬祭のひとつです。つまり成人式は「格式の高い場」であるため、女性は礼装となる振袖を着るのです。

また、振袖には、厄除けの効果もあります。
長い袖をふる仕草が「魔を祓う」ということにつながると思われていたからでしょう。

海外にも成人に関する日はある

韓国では5月の第3月曜日

韓国では、19歳で成人となります。
そんな韓国の「成年の日」は、5月の第3月曜日です。

20世紀中頃までは「成年礼」という儀式が行われていました。しかし、現在は日本のように祝日ではなく、式典なども行われていないようです。

イギリスでは誕生日を盛大に祝う

イギリスには成人の日に関する大きなイベントは、とくにありません。
しかし、成人と認められるようになる18歳の誕生日と、昔成人年齢とされていた21歳の誕生日は盛大に祝われるそうです。

昔は成人すると「何時に帰ってきてもいい、あとはあなたの自己責任」という意味から、家の鍵を持たされることがあったようです。そのなごりで、現在も、鍵の飾りのネックレスや鍵のイラストがかかれたカードが贈られることが多くみられます。

アメリカでは18歳の誕生日を祝う

法律上ほとんどの州で18歳が成人とされているアメリカですが、一斉に成人を祝うイベントはありません。

しかし、成人となる18歳の誕生日は盛大に祝われるそうです。

ネパールの成人の日は「バルタマン」

ネパールでは「バルタマン」と呼ばれる成人を祝う儀式が行われます。
この「バルタマン」の日付は占いによって決められるため、決まった日はなくバラバラです。

ネパールでの成人年齢は16歳となっています。

フランスでは式典はない

フランスは18歳で成人になりますが、特別な式典などはありません。

マサイ族はライオンを仕留めると合格

マサイ族は、14.5歳になると1人でサバンナに出かけ、ライオンを仕留めてきます。

これに合格すると成人と認められ、大事な部落の会議への出席も許されるようになるのです。

成人の日の次の祝日は「建国記念の日」

春分の日の次の祝日は、2月11日の建国記念の日です。

「建国をしのび、国を愛する心を養う」とされています。

「建国記念の日」についてまとめた記事はこちら
建国記念の日ってなに? 日本での歴史や意味 海外の建国記念日を解説

成人の日のまとめ

  • 日本の成人の日は1月第3月曜日で、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日です。
  • ルーツは奈良時代以降日本で行われていた、「元服」という儀式です。
  • もともと1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度によって、1月の第3月曜日になりました。
  • 日本は各地で成人式が行われ、成人になったことを祝う式典がありますが、海外にはこのような式典があまりないようです。
  • ただ、そのような国でも成人になる誕生日は盛大に祝われているようです。
  • 通過儀礼として、ライオンを仕留めるというマサイ族のような部族もありました。

成人となったらその自覚をもち、しっかりと社会に参加していきていきましょう。