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今日は仕事行きたくないと誰しも一度は思ったことがあるでしょう。
行きたくない、やりたくない…と思いながら仕事をすると、ミスも増えて、もっと仕事をしたくなくなって…と悪循環になってしまいます。
また、どうせやらなければならないことであれば、ポジティブな気分でやりたいでしょう。
ここでは、仕事が憂鬱なときの対処法を解説します。この記事を読むことで、自分に合った上手な対処法を見つけて仕事の時間をよりよくすることが出来ます。
仕事の憂鬱を解消する朝の習慣
決まった時間に起きて憂鬱な気分を解消する
会社で働いているとどうしても残業や飲み会があって、就寝時間がばらばらになりがちです。しかし、朝起きる時間を一定にすることはできるでしょう。
決まった時間に起きることによって、からだのリズムが調います。
さらに「仕事があるからこの時間に起きる」という受け身ではなく、自分で「この時間に起きるんだ」と決めて起きれば自発的に行動したことになり、気分もよくなるでしょう。
朝の楽しみをつくり憂鬱を解消する
とはいっても、早く起きるのは難しいです。
そんなときは、朝の楽しみをつくりましょう。
たとえば、朝大好きな朝ごはんをゆっくり食べる、好きな本を読むなどがよいでしょう。
夜の過ごし方を工夫して憂鬱を解消する
朝気持ちよく起きるためには、実は夜の過ごし方が重要です。
夜寝る前にスマホなどを見ていると、スマホの光によって寝付けなくなります。
寝る前はスマホをやめて、本を読むなどするとよいです。
また、夜寝る前に食事を摂るのをやめましょう。
寝る前に食事を摂ってしまうと、それらが胃に残ったまま寝ることになってしまい、熟睡できない原因になります。
さらに、消化不良になってしまい、朝起きたときなんか胃が気持ち悪いということにもなりかねません。
また、ふつう寝ている間は小腸がお掃除モードに入っていますが、胃に食べ物が残っているとお掃除モードになれません。
夜の過ごし方が悪いと便秘や肌荒れの原因になってしまいます。
太陽の光をあびて憂鬱を解消する
体内時計は、朝太陽の光をあびたときから時を刻み始めます。毎朝起きたら２～３分、太陽の光を浴びましょう。
そうすることで、毎日決まったリズムで動くことができます。
朝ごはんを食べて憂鬱さを解消する
朝に固形物を食べると腸が動き出します。そうすることで、身体も活動モードになります。
朝寝起きにコーヒーを飲む、というひとも多いですが、空きっ腹にコーヒーはあまりよくありません。
朝は脳を覚醒させるホルモンが出ていますが、コーヒーは脳を覚醒させるホルモンを抑制するはたらきがあるとされています。
朝食べると一番よいのは、炭水化物、タンパク質、ビタミン等がバランスよくとれた食事です。
・ごはん(炭水化物)、魚(タンパク質)、野菜(ビタミン等)
・パン(炭水化物)、牛乳・卵(タンパク質)、野菜・くだもの(ビタミン等)
などがよいでしょう。
しかし、最初からこのような食事をとるのは難しいものです。なにか固形物を食べることから始めましょう。
また、タンパク質は腹持ちがよいです。
お昼までにお腹が空いてしまいがちな人は、積極的に朝ごはんに取り入れましょう。
パジャマからすぐ着替えて憂鬱さを解消する
朝起きたら、すぐにパジャマから着替えましょう。
服を替えることによって、脳も「活動時間だ」と思ってくれます。
仕事の憂鬱をなくすための方法
仕事中、どうしても憂鬱でやる気が出ない事もあります。
以下では仕事中の憂鬱さへの対処方法を解説します。
自分へのごほうびで仕事の憂鬱さをなくす
ここまでできたら、おやつを食べるなど、ごほうびを設定しましょう。ごほうびを目当てにがんばることが出来ます。
人と話をすることで仕事の憂鬱さをなくす
パソコンに向かってひとり黙々と仕事をしていると、どうしても憂鬱になりがちです。
そんなときは、給湯室などでほかの人と話すようにしましょう。
声を出すことによって頭がスッキリしたり、他人とコミュニケーションをとることで気分が明るくなったりします。
また、何か具体的に嫌なことがあった場合にはそのことを話せるとよいでしょう。
人に話すことによって、自分の中でも整理ができ、解決策も自ずから浮かんでくることがあります。
楽しみな予定を入れて憂鬱さをなくす
仕事がどうしても嫌なときは、プライベートの楽しみを考えましょう。
予定を想像すると楽しい気分になれたり、その楽しい予定のために仕事を頑張ろうとモチベーションがあがったりします。
憂鬱の原因を解決する
憂鬱になってしまうことの原因がわかっている場合は、それを解決すべく考えるのもよいでしょう。
憂鬱の原因を漠然と捉えるのではなく、まずは細分化します。
メモなどに文字にして捉え直すと、改めて整理できることもあります。
細分化した悩みを自分で解決できることと自分では解決できないことに分けてみましょう。
他人と過去は変えられません。これからどうするかが問題です。
また、自分が悩んでいても仕方のないこともあります。
上記のように悩みを細分化してみると、悩みが減って憂鬱も減る事もあります。
月曜朝の憂鬱を取り払う日曜午後の過ごし方
月曜日の朝は、とくに憂鬱になるひとが多いでしょう。
日曜午後の過ごし方も重要です。どんな過ごし方をしたらよいのか解説します。
リラックスして憂鬱さを取り払う
日曜夜はあまり予定を詰め込みすぎず、リラックスする時間をとりましょう。
できれば早めに就寝し、月曜朝に疲れを残さないようにしましょう。
月曜の仕事をイメージして憂鬱さを取り払う
月曜は何をすべきかイメージし、仕事内容を整理します。
整理することでなにをすべきかが明確になり、憂鬱な気分が軽減します。
月曜に大きな仕事を入れずに憂鬱さを取り払う
そもそも月曜に仕事に行きたくなくなるような大きな仕事を入れないのも手です。
自分の裁量でなんとかなる部分は工夫してみるのもよいでしょう。
月曜仕事に行きたくないのは当たり前と割り切る
「サザエさん症候群」ということばがあるように、日曜夜から憂鬱になるくらい仕事に行きたくない人は少なくありません。
自分だけ憂鬱になるのではありません。そう思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。
また、憂鬱になっている自分を受け入れることで、対処も上手にできるようになるでしょう。
仕事が憂鬱なときについてのまとめ
- 朝の習慣
・朝は決まった時間に起きてリズムを整える
・起きたら太陽の光をあびて体内時計をリセット
・朝ごはんをたべて腸の活動をスタート
・パジャマから着替えて脳を活動モードに - 仕事中の対処法
・ごほうびを設けてモチベーションアップ
・人と話をして頭スッキリ
・楽しい予定を入れて気分をあげる
・悩みの原因を解消する - 月曜朝の憂鬱を取り払う、日曜午後の過ごし方
・リラックスする
・月曜の仕事をイメージして、すべきことを明確化
・憂鬱になるような重大な仕事を月曜に入れない
・憂鬱になるのは当たり前と割り切って対処する
