社会人には清潔感が大事だったり、仕事の成功には清潔感が影響するという事もあるでしょう。また、就職活動でも清潔感は最低限の条件といわれています。

ここでは、清潔感がある人は実際にどのような特徴があるのか解説します。

清潔感があるといわれる人の特徴

身なりが整っている人には清潔感を感じる

清潔感の基本は、なんといっても服装・身だしなみでしょう。一般に「身なり」といわれ、服装・着こなし・髪型などがあげられます。

清潔感のある人はこの「身なり」が整っています。

オン(仕事時間)・オフ(くつろぎ時間)の使い分けや、TPO(時・場所・状況)を意識した適切な服選びをした上で、しわや汚れを見せない手入れが清潔感を醸し出しています。

清潔感のある人は、髪型も服装に合わせており、普段からブラッシングを怠っていません。

気にし過ぎる必要はありませんが、清潔感のある人は人と会う前や出かけるときに必ず鏡によるチェックを行っているでしょう。

清潔感がある人は爪の手入れをしている

清潔感のある人の特徴として、普段はあまり目に付かなくとも、ふとしたときに必ず見られるところに手入れを行っています。

清潔感がある人が気を付けているのは指先の爪です。ビジネスマンの名刺交換や、書類を手渡したりするときに、相手の視線は必ず指先の爪に行くためです。

清潔感を意識している人は、場にふさわしくない長い爪、派手なマニキュア、不揃いの長さ、ネイルの剥がれなどをうっかり見せてしまうと、清潔感や気遣いのなさを露呈することを知っています。

まして、爪の間の垢などを見つけられると嫌悪感さえ感じさせてしまうでしょう。

清潔感がある人は足元がおしゃれである

指先同様、足元も本人が思う以上に対面した人の視線が行きやすい場所です。

挨拶でお互いに頭を下げたときに、視線はつい足元に行きがちです。後ろ姿から足元に視線が行くこともよくあり、ズボンやパンツの長さも気にした方がよいでしょう。

清潔感に気を付ける人にとって、靴の手入れは必須です。

ホコリや泥で汚れていたり、履き崩れた感じのある靴を見られると、一気に清潔感がなくされるため普段から手入れを頻繁に行っています。

ファッション的にも服装に合った靴のコーディネイトは、おしゃれ感を引き立たせる効果があります。ちょっとしたことですが、紐のある靴も綺麗に結ぶことで清潔感を出すことも可能です。

清潔感がある人は無精ひげを生やしていない

本人があまり気付かない部分ですが、対面する相手からは気になって仕方がなく、場合によっては不潔感さえ感じるのが口元やヒゲです。

口元は、お互いが会話をし出すとすぐに気付かれてしまいます。

清潔な人は、口周りなどの無精ひげ、口元の食べ物の残りかす、歯の手入れなどには十分に気を配っています。剃り残しも厳禁です。

会話が続くと、口元や顔に目が行き話を聞きながら必ず発見されてしまうでしょう。

また、笑ったとき歯の間から歯垢が見えたり、口元に付いた食べ物の残りかすが見えたりと、不潔感以上に、幻滅に近いものを感じさせてしまいます。

鞄の中や身の回りのものが整理されていると清潔感を感じる

清潔感は、ビジネスバッグやハンドバッグから必要なものを取り出すときにも見られます。

書類がすぐに出てこず、ゴソゴソバッグの中をかき回す様子は、いかに日頃の整理整頓ができていないかの証拠を見せることに繋がってしまうでしょう。

また、やっと出てきた書類の角が折れていたり、書こうと思ったボールペンのインク切れ、汗を拭こうと思って出したハンカチにシワがあったりすると、日頃の生活習慣を疑われる元になってしまいます。

ビジネス場面をはじめ、社会人として生活場面で清潔感を感じさせる人は、自分の持ち物全体に対して、小さなことから全てに注意を行き渡らせています。

清潔感がある人は話し方や笑い方が下品ではない

清潔感は単なる物理的な綺麗さにとどまらず、人柄的な雰囲気が影響することが多くあります。一番身近な例が、普段の会話のときの話し方や笑い方、表情などです。

電車の中などの公共の場で大声を話したり、口に手を当てずに大口を開けて笑ったりすると品のなさから不潔感につながってしまいます。ガサツさは決してよい印象にはなりません。

がさつさは、話すときの表情や態度にも出てしまいます。眉をひそめるクセや舌打ち、舌を出すクセ、大げさな身振り手振りなどは、清潔感のある人は絶対にしません。

いくら服装身だしなみに気を配り、品よくしていても結局、言動からバレてしまうこともあるでしょう。

異性間での清潔感の違い

ここでは異性間で感じる清潔感の違いを解説します。

男性から見た女性の清潔感

男性が求める女性らしさは人それぞれというものの、清潔感においては次のような特徴が傾向として見られます。

1.服装や髪型が整っている

2.肌がきれい

3.立ち振る舞いが美しい

4.細かいところまできれいにしている

5.食事中のマナーがきちんとできている

6.香水がきつくない

7.極端に華美にならない

1.2.は、女性が自身の手入れを怠らずに常に清潔感を心掛けていてほしいと思っている結果といえるでしょう。

3.4.5.は、女性ならではの繊細な心遣いやキメ細かさを望んでいる男性の思いのあらわれです。男性自身が日頃あまり気にしない立ち居振る舞いや、行き届いた美意識、マナーのよさを異性である女性に求めている結果といえるでしょう。

6.7.は清潔感を損なうNG評価のポイントとしてあげられています。

女性から見た男性の清潔感

女性が男性に求める清潔感も好き嫌いがあるとはいえ、よい清潔感の特徴には以下の傾向があります。

1.髪型がさっぱりしている

2.ヒゲを生やしていない

3.肌が荒れていない

4.汗臭くない

バサバサな髪の毛はもともと清潔感がありません。

また、ヒゲを生やしているとか、男臭の強い男性は、どちらかといえばワイルド系で男性自身が男らしさの象徴と思っていても、女性はそうは思っていないことが多いです。

昨今の傾向は髪の量が少なく、ヒゲがなくてすべすべ肌のさっぱり系、爽やか系の男性に清潔感を感じる傾向があります。

清潔感がないと困ること

私生活がマイペースの学生や、現場系の仕事なら特に清潔感が求められるということはあまりありません。

しかし、社会人としての様々な人とのお付き合いが必要な立場や、ビジネスでの顧客対応では清潔感は絶対必要でしょう。

次に、清潔感がないと困るという事例を具体的に解説します。

人が近寄り難く コミニュケーションが取りづらい

社会人としての交遊、ビジネス折衝、顧客対応などの基礎にあるのは良好なコミュニケーションです。

コミュニケーションがうまく通じるためには、お互いが精神的にも物理的にも距離が近くなることが大切ですが、清潔感がないと距離は縮まりません。

特にコミュニケーションの相手が異性となると、清潔感を求めるハードルが高くなるため、敬遠どころか避けられることになります。

清潔感が欠如していると、普段の付き合いにも影響し、仕事もはかどらなくなってしまうでしょう。

清潔感がないと就職活動で採用されない

採用面接では清潔感がもっとシビアに評価されます。面接には第一印象が大きく影響するため、清潔感は非常に大切です。

質問にいくら上手に受け答えしても、服装身だしなみ、立ち居振る舞い、言葉遣いなどのいずれかで不潔な印象を与えると採用は難しくなってしまうでしょう。

面接官は応募者に出した質問の答えを聞きながら、髪型から服装の手入れ、指先、足先までを一部始終を観察し、ビジネス現場で通用するかどうかを見ています。

清潔感がある人についてのまとめ

  • 清潔感は、社会人としての付き合いはもとより、ビジネス現場での仕事に大変重要な要素です。また、就職活動の面接では、第一印象として清潔感は合否を左右します。
  • 清潔感の基本は、自身の服装や髪型、身だしなみなど身の回りですが、無精ひげ、指先の爪、足元、靴など本人が思う以上に細部まで見られています。
  • また、すぐ目に見える部分以外、バッグから取り出した中身や整理整頓の仕方、さらには言葉遣い、表情などからも清潔感は推し測られます。
  • 一般的な清潔感以外に、男性・女性、それぞれから異性に感じる清潔感の特徴もあるのでよく心得ておいて接する必要があります。
  • 清潔感がないために困る場面は多々あり、その最大の理由はコミュニケーションが取りづらくなるのが原因です。その結果、お付き合いが遠ざかったり、仕事や就職活動での失敗につながります。