実力伯仲(じつりょくはくちゅう)の意味とは

実力伯仲とは優劣をつけることができないほどに二者の間で実力差がないことで、両方優れていて優劣をつけるのが難しいという意味もあります。

「伯仲」は長男と次男のことで、長男と次男は歳が近いことが多いことから、同じくらいの実力を持っていることを表しています。

似た意味の言葉に「勢力伯仲」「伯仲之間」といった言葉があり、「伯仲」という言葉が実力の拮抗を表現する代表的な言葉であります。

実力伯仲のビジネスシーンでの用法

実力伯仲にはビジネスシーン特有の特別な意味がありませんので、通常の用法と同様「二者間の実力の拮抗」という意味で用いることができます。

ビジネスの世界では好む好まないに関わらず、必ずといっていいほどライバルが現れます。会社という単位でみればライバル会社や迎合会社、個人という単位でみれば同僚や同期など、競う相手はどの業界にでもいるものです。

そうした相手との実力が同じくらいである時、自分と相手との間に優劣がほとんどないという意味で実力伯仲であるということができます。

実力伯仲の例文

 

「わたしと、同期の彼との間に仕事能力という点で大きな差は存在しない。実力伯仲というやつだ。」

「わたしたちの会社と迎合会社は実力伯仲だ。だから勝敗は小さな違いで決するだろう。」
「実力伯仲と言うには彼とわたしには差がありすぎる。」