虎嘯風生(こしょうふうしょう)の意味

「こしょうふうしょう」と読みます。嘯くとは動物が吼える意味があり、虎が吼え始めると自然界の風さえも反応して激しく吹き始めるという程の意です。

古代中国では虎は龍と共に動物の中で最も優れたものとされ、虎嘯風生には優れた才能を持つ人が、その才能を活かす機会を得て大活躍し始めるという意味があります。

また、龍吟雲起「りゅうぎんうんき」の熟語を併用する時、風を起こす虎の咆哮と同時に龍の叫びで雲が湧き立つ様子を、以心伝心で息がぴったりと合うことの例えとして使われます。

虎嘯風生のビジネスシーンでの用法

虎嘯風生の言葉はあまり身近ではなく、ビジネスシーンで使われることも少ないです。しかし龍虎という言葉であればしばしば耳にします。

古代中国の龍虎の扱われ方に同源があるのでしょう。

企業の歩みは谷あり山ありですが、ある発展の時期にはその発展を牽引した優れた人材の存在が必ずあります。そんな時期には社内では変革など色々な意味で大風が吹き荒れるものです。

その大風は企業を外から襲った風であることも、その大風に立ち向かった社内の英雄が巻き起こした風である場合もあります。企業のそんな状況はまさに虎嘯風生といえるでしょう。

虎嘯風生の使い方と例文

保守穏健派の○○社長が引退するんだってね。すると時期社長は改革派でやり手の××専務が濃厚だ。最悪の我が社の状況では、こりゃまさに虎嘯風生だぜ。
我が社の急成長は、部長と部長代理のおかげです。二人は見事なコンビで息ピッタリです。しかし実はかれらは素晴らしいライバル同士でもあり、二人の呼吸と緊張感のある仕事ぶりは、龍吟雲起 虎嘯風生といえます。彼らがいる限り我が社は万々歳です。