英姿颯爽(えいしさっそう)の意味

英姿とは、「(男の)立派な姿、勇ましい様子」と言う意味を持つ漢語的表現です。また、颯爽は態度や行動が清々しい様子を表します。

したがって、英姿颯爽とは、「堂々とした立派な容姿で勇ましくキビキビとした様子」のことです。

中国の詩人、杜甫(とほ)の『丹青引(たんせいいん)』第16句目に出てきます。(例文紹介参照)

類義語としては、「威風堂々(いふうどうどう)」「英明闊達(えいめいかったつ)」などがあります。

英姿颯爽のビジネスシーンでの使い方

英姿颯爽はビジネス用語ではありません。しかし、ビジネスシーンでは人前でプレゼンテーションをしたり、発表したりする場面がよくあります。

そんなとき、発表者の堂々としている様子を見て英姿颯爽と表現することができます。

英姿颯爽の使い方と例文

英姿颯爽として酣戦(かんせん)より来たる
出典:杜甫『丹青引』
長政若いながらも英姿颯爽とした人物で、祖父亮政の祖業を継ぐ者と家中から期待されている。
出典:司馬遼太郎『国盗り物語』
ついに城門を開かせて英姿颯爽と、一軍を率いて、蒼空青野の戦場へ出ていった。
出典:吉川英治『三国志05巨道の巻』
御母堂の鼻はシーザーのそれのごとく、正しく英姿颯爽たる隆起に相違ございません。
出典:夏目漱石『吾輩は猫である』
甲子園の開会式で、高校球児たちが行進する様子は英姿颯爽としていた。
その大学教授は非常に自信家で、論文発表の際の立ち振る舞いは英姿颯爽としていた。
好成績をおさめたそのアスリートは、帰国後の記者会見で英姿颯爽として見えた。