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社会人の楽しみともいえるのが給料日です。社会人の中には、友人と給料日に飲み会をするという人も多いでしょう。しかし、給料日が土日に重なってしまうと金融機関は休みであるため、給与の振込みはできません。
入社してまだ時間が経っていない人の場合、給与がいつ振り込まれるのかわからず不安になることもあるでしょう。ここでは勤務形態ごとの給料日の振り込み日について解説します。
企業の給料の振込み日
給料の支払日は、「五十日(どとおび)」と呼ばれる、5日・10日・15日・20日・25日・30日に支払うのが通例です。
もっとも多いのが25日で、次は15日になっています。月初めは忙しいため、10日から20日ぐらいで給与を計算するのが効率的という理由から25日支給の会社が多いです。
給料日が土日に重なった場合、多くの企業は前倒しで振り込みます。25日が土曜日なら前日、25日が日曜日なら前々日の金曜日に振り込まれます。
労働基準法で給料は「毎月一回は支払う」ことになっているため、支払いを後回しにすると2月などでは月をまたいでしまう可能性があります。給料は前倒しで振り込む傾向にあるでしょう。
ただし、中小企業では前倒しでなく後払いにしている会社もあるため、支払日はきちんと確認しておくのがよいでしょう。
公務員の振込み日
一般的な企業の給料日は25日ですが、公務員の場合は、国家公務員や地方公務員、さらに職種などで給料日が異なります。
国家公務員の給料日は、16日・17日・18日で、もっとも多いのが16日です。地方公務員は21日の自治体が多くなっていますが、学校職員の場合は、21日以外に15日・16日に支給されるケースもあります。
公務員の場合は一般企業と異なります。給料日が16日で土曜日の場合は、前日の金曜日に支給されますが、16日が日曜の場合は、翌日の月曜日になります。
また、月曜日が祝日の場合、給料日は翌々日の火曜日になります。ただし、地方公務員の場合は、自治体により支給条件は異なります。
アルバイトの振込み日
3ヶ月以上のアルバイトは、その月の締め日までに働いた分が翌月の支払日になります。短期では、週払いや日払いがあり、締め日および支払日は会社によって異なるのできちんと確認しましょう。
支払日が土日に重なった場合は、前倒しになる場合が多いです。しかし会社によっては先延ばしにしているところもあります。バイトを始める前に支払い条件をきちんと確認しておくことが大切です。
手渡しの給料の場合
かつては、給料は給料袋に入れて支給するのが一般的でした。今は銀行振り込みが一般的になっていますが、中小企業の社長さんの中には、今でも手渡しで給料を支給しているケースもあります。
給料日が土日に重なった場合は、前倒しで支給するのが通例ですが、経営者の考え方によっては先延ばしになる場合もあります。自分の会社がどちらなのかは、事前に確認しておきましょう。
一般的な給料の振込み時間
初めての給料日は、本当に給料が入っているのか不安になります。あまり早い時間に銀行にいくとまだ、振り込まれていないのではと思うかもしれません。
しかし、給料の振込み手続きは前日におこなうのが一般的です。給料日には銀行の営業時間が開始されたら給料は口座に入金されているでしょう。土日で前倒しになる場合も同じで、インターネットバンキングでは、午前0時に振り込まれるのが一般的です。
給料日が土日の場合の給料の振り込みについてのまとめ
- 給料日は、社会人なら誰もが嬉しい日です。しかし、土日が重なった場合は注意が必要です。一般的な奇病の場合、25日が土曜日なら前日、25日が日曜日なら前々日の金曜日に振り込まれます。但し、企業によっては先延ばしになる場合もあるので、自分の会社がどうなっているのかを事前に知っておくことが大切です。
- また、公務員は特殊な規定があるので、きちんと確認するようにしましょう。
- アルバイトの場合は、企業によって条件が異なります。締め日や支払い方法などは事前に聞いておくことが大切です。手渡しで給与が支給される場合も、支給日が土日の場合はどうなるかを知っておきましょう。
- 給料日が土日に重なって、「じゃ、金曜日」と勝手に思いこむのは危険です。自分の会社がどのような支給方法を選んでいるのかを事前に理解することが大切です。