「ご対応」のビジネスシーン・メールでの使い方と例文集

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会社の上司との会話やお取引先へのメールなど、ビジネスシーンにおいて、正しく敬語を使いこなすことは必須のスキルです。今回は、相手に好印象を与える「ご対応」の正しい使い方と具体的な例文を紹介していきます。

「ご対応」の正しい使い方

「ご対応」という表現は、「対応」に「ご」をつけた尊敬語で、相手にこちらの事情や状況をお汲みとって対応していただきたい時や、対応していただいた時に使います。相手の行動を左右する言葉ですから、尊敬の念をもって丁寧な表現を使うようにしましょう。例えば、相手から誠意ある対応を受けた心遣いに対して感謝の思いをあらわす場合、「迅速なご対応をいただきありがとうございました」という使い方をします。

使うタイミング

「ご対応」を使うシーンには、これから対応していただきたい旨をあらわすシーンと、これまで対応していただいたことへの感謝の言葉をあらわすシーンがあります。どちらの場合も使うタイミングを逃さないようにしたいものです。とくに感謝の言葉をあらわすさいには、伝える機会を逃してしまったら、相手に伝わらない、理解されないことがありますので、できるだけ早く伝えるようにしましょう。たとえ短い言葉や文章でも、早く伝えることによって相手に好印象を与えます。

「ご対応」の言い換え表現

「ご対応」の言い換え表現は「ご説明」「ご案内」「ご配慮」などがあります。

対応してもらった内容によって適切な表現に変えるとよいでしょう。

ご対応を正しく使い円滑な関係を築くコツ

「迅速なご対応ありがとうございました」というフレーズは、質問やクレームなどに対して素早く誠意ある対応をしてくれた相手に、感謝の気持ちを丁寧な言葉で表現したいときに使います。このように感謝の気持ちを言葉にして丁寧に伝えないしっかりと感謝の気持ちを伝えることで、こちらの印象も良くなり、相手の対応も変わってくることがあります。

「適切なご対応をしていただき、感謝しております」というフレーズは、こちらが期待していた通り、あるいはそれ以上の適切な対応をしてくれたときに、感謝の気持ちを「迅速なご対応ありがとうございました」と同じようなフレーズで表現しています。このような似た言い回しをいくつか覚えておくと、言葉のバリエーションも広がりますね。

迅速な対応の「迅速」と「最速」や「急速」との違い

「迅速」と「最速」や「急速」は少し違った意味になります。「迅速」は物事の進行が速いことをさしています。それに対して「最速」は対象となるものの中で最も速いことです。

また、「急速」は物事の起こり方が進む速度が非常に速いことを示しています。

一見、似ている言葉ですが使用する場面も変わってくるため使い分けに注意しましょう。

「迅速なご対応をいただきありがとうございました」を使う場面

「迅速なご対応をいただきありがとうございました」は、ビジネスシーンで使用頻度が高いフレーズのひとつです。それだけ私たちはビジネスを通じて人と関わる機会が多いということでしょう。その中には、自分一人で完結する仕事ばかりではなく、急な飛び込みの仕事や客先からの緊急クレームの対応など、同僚や上司、取引先の力を借りないと出来ないこともあると思います。そのような時、かわりに素早い対応してくれた相手に、「迅速なご対応をいただきありがとうございました」という丁寧な言葉で感謝の思いを伝えることは、協力してくれた相手とのより強い信頼関係を築いていくうえでとても大切なことです。

「適切なご対応をしていただき、感謝しております」を使う場面

「適切なご対応をしていただき、感謝しております」も、こちらが手に負えない難しい仕事を適切に対応してくれた相手に使うフレーズです。同じ言葉のかけ方ひとつで相手の対応だけでなく、品格や信頼も上がっていきます。相手の対応に対して、こちらも丁寧な敬語で応えることは、私たちビジネスパーソンにとって基本的なマナーとして覚えておきましょう。

「迅速なご対応をいただきありがとうございました」例文

件名:○○について迅速なご対応のお礼
○○株式会社
営業部 ○○様
いつも大変お世話になっております。
株式会社○○・営業部の△△です。
この度は、ご多忙のところ○○会社の 緊急対応について、
迅速なご対応をいただきありがとうございました。
おかげさまで○○会社より緊急時の対応について
お褒めの言葉を頂きました。
今回は、急を要する案件でしたが
貴社のご支援なしでは、進めることができなかったかと存じます。
これもひとえに、○○部長のお力添えのおかげと深く感謝しております。
今後も、何かとお世話になることと存じますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

「適切なご対応をしていただき、感謝しております」例文

件名:○○について適切なご対応のお礼
本社人事部
○○課長
いつも大変お世話になっております。
○○支店・総務課の△△です。
昨日は、○○地区の就職フェアにて
予想を大きく超える応募者数にもかかわらず
適切なご対応をしていただき、感謝しております。
○○課長のサポートがなければ
私だけではとても対応しきれませんでした。
心よりお礼を申し上げます。
何かとご面倒をおかけすることもあるかと思いますが
今後ともご指導、ご助言をいただきますよう
よろしくお願い申し上げます。

丁寧な対応とご丁寧な対応の違い

丁寧な対応とご丁寧な対応の意味は基本的に変わりません。使用する場面にも差はありません。

しかし、ご丁寧な対応の方が丁寧な対応よりも相手を更に敬った表現になっています。目上の人に使用する際はご丁寧な対応を使用した方がよいでしょう。

「丁寧な」の言い換え表現

「丁寧な」の言い換え表現には、「こまやかな」、「手厚い」、「親切な」、「寛容な」、などがあげられます。

これらの言葉は丁寧に対応してくれた相手に対する敬意を示すことができます。

目上の方や上司に対する正しい使い方

「ご対応」という言葉には、相手に対して尊敬の念と感謝の思いが込められています。特に目上の人や上司にこのような言葉を使う時には、その前後の言葉にも注意しましょう。せっかく「ご対応いたただき…」と綴っても、その前後の言葉が粗末だと失礼になったりすることがあります。また普段からよく接している目上の人や上司には、フレンドリーな話し方をしてしまいがちですが、”親しい関係”と”馴れ馴れしい態度”を履き違えてはいけません。社会に出て働くビジネスパーソンとして、目上の人への敬語の使い方にはしっかりと精通しておきましょう。

上司や目上の方に対しての例文

件名:昨日はご迷惑をおかけしました。
○○部長
お疲れ様です。
○○課の△△です。
昨日は、私の未熟な顧客対応で
○○部長にご足労いただき
大変ご迷惑をおかけしました。
幸い、○○部長の丁寧なご対応のおかげで
先方の担当者もご理解くださり これからもお取引いただける運びとなりました。
本当にありがとうございます。
今後は、二度とこのようなミスが無いよう
誠心誠意、職務に取り組んでまいりますので
引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。

「ご対応ありがとうございます」の敬語表現例文

「ご対応ありがとうございます」の敬語表現の例文は以下の通りとなります。

例文

寛大なご対応を賜り心よりお礼申し上げます。
早急なご対応をしていただき誠に感謝しております。
適切なご対応をしていただき感謝申し上げます。

クレームの後に使うお礼の言い方

○○株式会社
品質保証部 部長 ○○様いつもお世話になっております。
株式会社○○の△△でございます。このたびは弊社の不手際にもかかわらず、寛大なご対応を賜り心よりお礼申し上げます。
今後は二度とこのようなことのないよう厳重注意し、再発防止に努めてまいります。何卒変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
○○電気 ○○店長 様
先日、貴店で洗濯機を購入しました△△と申します。説明書の通り使っているものの、乾燥機能が停止する不具合が起きました。すぐに貴店に問い合わせ、購入時の販売員である○○様にその旨お話したところ、○○様は「至急、作業員を手配し、ご自宅に伺わせていただきます」と素早いご対応をしていただきました。おかげで翌日から普段どおり支障なく使わせていただいています。
このたびは素晴らしい迅速なご対応をしていただき、本当にありがとうございました。

ご対応のビジネスメール

「ご対応」いただいた後のお礼のメールは、感謝の気持ちを伝えるためのものです。

お世話になった相手の厚意に対して、率直に感謝する気持ちを言葉にして伝えるようにしましょう。

対応に感謝するメールの件名とメールを送信するタイミング

適切な対応を受けた場合のお礼メールの件名にはどのような用件でどんな対応をしていただいたのかを書くようにしましょう。相手が件名を見て、どんな場面だったかをわかるようにすることが重要です。

また、感謝の気持ちを伝えるには、相手に送信するタイミングが重要になります。当日遅くとも翌日中には、お礼のメールを送信するようにしましょう。

ビジネスメールの例文

株式会社○○
営業部 ○○様
いつもお世話になっております。
株式会社○○の△△です。
この度は、「新システム紹介」の資料を送っていただき、ありがとうございました。
早速、ご対応していただき感謝しています。資料を読ませていただき、不明な点がありましたら
ご連絡いたしますので、ご対応お願いします。
「新システム」の導入を前向きに検討していますのでお見積をお願いすると思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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株式会社○○ 生産管理部
○○一郎
住所:〒111-1111 東京都○○区●●町2-2-22
TEL:03-123-4567 / FAX:03-123-4568
URL:http://www.***.co.jp
Mail:***@***.co.jp
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関東支社 ○○施工部
○○課長
いつもお世話になっております。
関東支社○○の△△です。
ご多忙のところ申し訳ございませんが、先日ご連絡させていただきました○○マンション施工の許認可がおりましたのでご対応のほど宜しくお願いいたします。詳しい内容については別途ご連絡させていただきますので何卒よろしくお願い申し上げます。
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株式会社○○ 関東支社 設計部
○○一郎
住所:〒111-1111 東京都○○区●●町2-2-22
TEL:03-123-4567 / FAX:03-123-4568
URL:http://www.***.co.jp
Mail:***@***.co.jp
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○○部長
お疲れ様です。
○○課の△△です。
昨日は、品質クレームの件でご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。
○○部長の迅速なご対応のおかげで適切な是正処置を講じることができました。
本当にありがとうございます。
今回を機に、原因をしっかり洗い出して再発防止に取り組んでまいります。
引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。
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株式会社○○  品質保証部
○○一郎
住所:〒111-1111 東京都○○区●●町2-2-22
TEL:03-123-4567 / FAX:03-123-4568
URL:http://www.***.co.jp
Mail:***@***.co.jp
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まとめ

いい仕事には、いいコミュニケーションがあります。大切なことは常日頃から相手に尊敬の念をもって接することです。あなたが誠意ある対応を受けた時には、間をおかずに感謝の思いを言葉にして伝えるようにしてください。そうすることで相手との関係性が深まる機会が広がります。しっかりと「ご対応」のような言葉やフレーズを正しく使い、ビジネスをより良いものにしていってください。