ウォーターサーバーを使う7つのメリットとデメリット

※本サイトはプロモーションを含んでいます。

自宅で過ごす時間が増えていることから、ウォーターサーバーの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、SNSでは、購入して良かったという意見もあれば、失敗したと感じている人もいます。

この記事ではウォーターサーバーを使う7つのメリットとデメリットを紹介します。そしてどんな人にウォーターサーバーを使うと良いか、おすすめしたい人についても紹介します。

ウォーターサーバーを使う7つのメリット


ウォーターサーバーを使うメリットには手軽さの他に意外な活用法があります。
ひとつずつチェックしていきましょう。

宅配で配達してもらえるので買いにいく必要がない

ウォーターサーバーは、専用の機械に水が入ったボトルを設置するもので、水を配達してもらい使用します。ボトルの量は選べますが平均12ℓのものが主流となっており、およそ12キロもの水を配達してもらえるので、水を買いに行く必要がありません。

2ℓのペットボトルを購入する人もいれば、500mlのペットボトルをこまめに購入する人もいることでしょう。

人は1ヵ月どれくらいの量の水を消費しているのでしょうか。

厚生労働省では、健康のために水を飲むことを推進しており、1日に必要な水の量は1.2ℓとしています。これを1ヵ月に換算すると36ℓになり、2ℓのペットボトルなら18本前後購入していることになるのです。

なくなったら補充しなければいけませんが、ウォーターサーバーのボトルならストックや買いに行くタイミングを気にする必要がありません。

ボトルの処理が楽

水を購入して飲んでいる人は、買いに行く手間がかかる他、飲み終わった後のペットボトルをゴミとして処分しなければいけません。ゴミの日が決まっているので、出すのを忘れてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

一方、ウォーターサーバーのボトルなら空になったものを回収してもらえます。厳密に言うとウォーターサーバーのボトルは繰り返し使えるガロンボトルとワンウェイボトルと呼ばれるものがあり、ガロンボトルのものが回収されます。

ワンウェイボトルについてはご自身で捨てる必要がありますが、小さく潰すことができるのでペットボトルのようにかさばりません。

冷水がすぐ飲める

ウォーターサーバーは蛇口をひねるといつでも冷たいお水を飲むことができます。起床後や入浴後の水分補給にも最適で、好きな量だけ飲めるのもウォーターサーバーならではの魅力です。

冷水の温度は、機種によっても違いますが、4℃~10℃前後なのでそのままでもいいですし、お湯と割って飲みやすい温度にすることもできます。

温水で温かい飲み物がすぐ飲める

ウォーターサーバーは、冷水だけではなく温水の機能もあります。機器によって設定温度が変わりますが、80℃~90℃のお湯が出てくるので、緑茶や紅茶など温かい飲み物にも対応できます。

赤ちゃんがいる家庭ではミルクをすぐに作ることができ非常に便利です。

ミネラルが補給できる

ウォーターサーバーの水は大きく分けて、天然水と不純物をろ過したピュアウォーター(RO水)があります。

天然水にはカルシウムやマグネシウム、そしてナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれているため、お水から栄養を摂取することができます。

不純物をろ過したお水が飲みたいならピュアウォーターを飲み、栄養面を考えるなら天然水を選択すると良いでしょう。

水の種類は多様化しており、美容と健康を求める人に、ミネラル成分のひとつでもあるケイ素を含んだシリカ水も話題になっています。
ミネラル+αの成分が気になる人は、こちらの記事をご覧ください。

ミネラルが豊富の飲むシリカ!飲むシリカの効果や口コミ・副作用の真相!デメリットはある?

備蓄用の水として確保できる

災害時に水は必要不可欠なので、もしもの時のために水を常備しているという人も多いのではないでしょうか。しかし、置き場所や消費期限を考えると、生活をしながら備蓄用の水を確保するのは意外と難しいものです。

ウォーターサーバーのボトルは多くの場合、2本セットでの注文となります。
配送方法も定期配送もしくは、なくなったら届けてもらうという形なので、ローリングストック方式で常に新しい水をストックすることができます。

インテリアとしてもおしゃれ

ウォーターサーバーは、いろいろなメリットがあることから、色やフォルムにこだわったおしゃれなサーバーも多数あります。

友達が来た時にウォーターサーバーが設置してあると、おしゃれな空間を演出することができますし、部屋の模様替えのツールとして活用する人も増えています。

白や黒などのベーシックな色の他に、木目やシルバーなどのカラーバリエーションも豊富になってきているので、自宅時間の質を上げたいという人はチェックしてみましょう。

人気ウォーターサーバーおすすめ30社比較!専門家が選ぶ目的別ランキング【最新】

ウォーターサーバーの7つのデメリットと注意点


ウォーターサーバーにはいろいろなメリットがありますが、気になる点もあります。それは費用やメンテナンスについてです。

ランニングコストがかかる

ウォーターサーバーを使うには以下の費用がかかります。

・電気代
・サーバーレンタル料
・水(ボトル)代
・メンテナンス料

ウォーターサーバーは冷水と温水機能があるため、電気を使って水の温度を一定に保ちます。そのため、サーバーの種類にもよりますが、月に平均して500円~1,000円程度の電気代がかかります。

本体となるサーバーはレンタルで契約するのが一般的となっており、月に平均1,000円程度のレンタル料がかかります。

肝心のお水ですが、ボトルは契約する本数や量によって値段は変わってきますが、1日に必要な水の量1.2ℓを基準に考えると、一人暮らしの家庭で36ℓとなり、12ℓのボトルが3つ必要になります。

12ℓのボトルの平均が1,000円なので、水代だけでも3,000円程度が必要になります。

ウォーターサーバーに関する費用をまとめると
・電気代(月平均500円~1,000円程度)
・サーバーレンタル料(月平均1,000円程度)
・水代(月平均3,000円程度)

これらを合計すると月平均4,500円~5,000円程度になります。

ウォーターサーバーの本体にまつわるメンテナンスについは、無料点検付きのものを選ぶか、メンテナンスが必要ないメンテナンスフリー機能があるものを選ぶと、費用を抑えることができます。

別途徴収されるケースもありますが、メンテナンス費用がかかることも頭に入れておきましょう。

ペットボトルより費用は高め

2ℓのペットボトルのお水やお茶を36ℓ分(1日に必要な水の量1.2ℓ×30日)購入した場合、1本100円として1,800円程掛かる計算になります。

ペットボトルを購入するのに対して、ウォーターサーバーは上記でご紹介したように、月平均で4,500円~5,000円程度かかるので、ペットボトルを買うより割高になります。

設置場所が必要

ウォーターサーバーは、床に設置する床置き型と机の上に置く卓上型があります。どちらもコンセントの距離を考えた上で、平らで通気性の良い場所を選ぶ必要があります。

リビンングに置くのか、それともキッチンかで動線も変わってくるので、事前に設置場所を確保した上で、サイズを測り確実に入る場所を想定しておかなければいけません。

契約して設置してみたけど、コンセントが届かなかったということがないように置く場所を考えてから契約するようにしましょう。

定期的にメンテンナンスをしなければいけない

ウォーターサーバーは毎日使うものなので、日々の清掃は必要不可欠です。蛇口周りや水の受け皿、ボトルの差込口など清潔に保たなければいけません。しかし、内部の細かな汚れは業者に依頼してメンテナンスが必要となります。

メンテナンスの目安はというと、使い始めてから1年から3年程度ですが、最近ではメンテナンスの必要のない機種も販売されています。

ウォーターサーバーの購入を検討しているなら、メンテナンスの必要のないメンテナンスフリーを選ぶと良いでしょう。

ボトルの交換に手間がかかる

ウォーターサーバーのボトルの交換は、意外と手間がかかります。
それは、平均12ℓ前後の水を本体の上部に設置された差込口に上げてセットしなければいけないためです。

12ℓとはつまり、12キロもの水を持ち上げて逆さにして取り付けるというのは難しいものです。

交換の手間が気になるという人は少しでも高さが低い卓上型にすると重さを軽減できるので、ボトルをセットすることを踏まえて機種を選ぶようにしましょう。

ストック用の設置場所を確保しなければいけない

ウォーターサーバーの水は2本単位など、配送する単位が決まっている場合があります。
1本は使用し1本はどこかにしまっておかなければいけませんが、ストック用を想定していなかったという人も少なくありません。

使っていないボトルをキッチンやリビングに置いて躓いてしまうこともあるので、ウォーターサーバーを購入するなら本体とストック用の水をどこに置くかも考えておきましょう。

ウォーターサーバー本体とストック置き場が離れていると、交換するのが面倒になってしまいます。ウォーターサーバー本体の下に予備が入るものを選ぶか卓上型とラックを活用するなど、予備の水の置き場所も頭に入れて選ぶようにしましょう。

・動作音がうるさいと感じることも
ウォーターサーバーは電気を使って水の温度を調節するため、コンプレッサーが作動します。このコンプレッサーの作動音や水を吸水する時にうるさいと感じる人もいます。

コンプレッサーの音は設置してみないと分からないので、もし音が気になるようなら設置する前に平らな場所を選び防振マットなどを敷いて設置するだけでも気にならなくなります。

また、寝室と離れた場所に設置すると気にならなくなるので、設置場所選びが重要なポイントになります。

ウォーターサーバーのデメリットを見てきましたが、設置する場所選びで回避できるものもたくさんあります。事前に知っているのと知らないのとではウォーターサーバーを選ぶポイントも変わってくるので、自宅内をシミレーションした上で選ぶようにしましょう。

ウォーターサーバーがおすすめの人


ここからはウォーターサーバーがおすすめの人について具体的に紹介していきます。

ペットボトルの水をたくさん飲む人

コンビニやスーパーに行くとついペットボトルを購入してしまう人は、意外と月にペットボトル代がかかっているかもしれません。

ペットボトルを買うのが癖になってしまっているのなら、ウォーターサーバーを設置して自宅にいる時にはウォーターサーバーの水を飲み、外出時だけペットボトルにしてみましょう。

水道水に抵抗がある人

各家庭に供給される水道水は、水道法という法律によって厳しい基準が定められています。

しかし、この水道法を知らないという人も多く、水道水に抵抗を感じている人も少なくありません。

日本のお水は法律によって守られていますが、水道管の老朽化やなんらかの原因で異物が混入してしまう可能性はゼロではありません。水道水に抵抗を感じているなら、より安全でおいしいいウォーターサーバーを活用してみましょう。

食器洗いや洗濯などは水道水を使い、飲み水や料理用にはウォーターサーバーの水を使うと安心して有効活用できるのではないでしょうか。

ウォーターサーバーには専用のボトルを設置するタイプと水道水を使って水を補充するタイプのものがあります。
水道水が使えるおすすめのウォーターサーバーについては下記の記事をご覧ください。

【専門家の本音】ハミングウォーターの口コミ・デメリットの真相を徹底検証

おうち時間の飲み物にこだわりたい人

社会情勢の変化に伴い、自宅で過ごす時間が増えてきました。
自宅で過ごす時間が長くなればなるほど、質の高い生活を求める人も増えてきています。

食後のお茶にや午後のティータイムなど一杯の飲み物にこだわりたい人は、ウォーターサーバーのおいしい水を使って優雅なひと時を過ごしてみましょう。

ウォーターサーバーのお水は、冷水と温水だけではありません。
コーヒーや紅茶以外に急須で入れる緑茶は、いつもと違った贅沢な時間が過ごせるかもしれません。カットフルーツを入れたデトックスウォーターや焼酎の水割りなどアレンジが広いのも特徴です。

ウォーターサーバーの活用術を考えるのもおうち時間を快適に過ごすヒントになるのではないでしょうか。

自炊の頻度が多い人

ウォーターサーバーは、自炊を多くする人にもおすすめです。
ウォーターサーバーの水はミネラルが豊富に含まれていることから料理にも活用できます。炊飯用の水として使う他、昆布や鰹節を入れて出汁を取ってストックしておくと料理の幅も広がります。

味噌汁やスープの他にも晩酌用の氷にもこだわっても製氷してみるのも楽しいのではないでしょうか。
自炊をする人ならどんどんアイデアが浮かんできて、おいしいお水を使ったレシピが作れるかもしれません。

自宅に友人を招く人

自宅に友人を招く機会が多い人は飲み物の補充をする際に会話が途切れてしまうこともあります。ウォーターサーバーがあると自由に飲んでもらえるので便利です。
コップにコーヒーや紅茶などのフレーバーを用意しておき好きなものを飲んでもらえます。

見た目もおしゃれでウォーターサーバーの水を使ったレシピを紹介する良い機会になるかもしれません。

非常用に水を備蓄したい人

年間を通して自然災害に対する備えが必要不可欠な時代になってきました。
非常用の持ち出し袋を準備している人は多いかもしれませんが、定期的に中身をチェックし、食料の入れ替えをするのも大変です。

定期的に確認ができればいいですが、できない人は飲み水として飲みながら水を備蓄できるウォーターサーバーを活用してみましょう。

ボトルの平均は12ℓで、ストックを常備しておけば何かあっても数日は水に困ることはありません。

日常的に飲んで備蓄し、飲み終わったら新しいものを保管するので期限を気にする必要がないのです。

まとめ

ウォーターサーバーにはデメリットや注意点がありますが、回避できるポイントもたくさんあります。部屋の模様替えや、引っ越しや就職、転職など環境が変わる時に生活を便利にするツールのひとつとして取り入れてみましょう。