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やりたいことはたくさんあったはずなのに、気がつくと夜になっていて「ああ、今日も何もできなかった…」という経験をしたことはありませんか?
たまになら誰にでもあることですが、いつもそうだしたら、時間の使い方が下手なのかもしれません。
この記事では、時間の使い方が下手な人の特徴をまず確認したうえで、時間を上手に使えるようになるポイントやコツを紹介していきます。
バタバタとした毎日をなんとか解消したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
時間の使い方が下手な人の4つの特徴
時間の使い方が下手な人には共通するいくつかの特徴があります。まずはどんな特徴があるのかを確認していきましょう。
優柔不断
時間の使い方が下手の人の特徴としては、まず優柔不断であることがあげられます。
優柔不断だとものごとを決定するのに時間を要してしまい、結局は何もしていない時間が多くなってしまうのです。
例えば休日に映画に行くとしましょう。映画を観るまでにはいくつかのステップがあります。
何の映画を観るか、どこの映画館に行くか、何時の回を観るか、を決めなければ動くことができません。
優柔不断な人は、あれもいいな、これもいいな、とひとつのことを決めるのに時間がかかってしまいます。
やっと決めたとしても、今度は着ていく服で悩みはじめ、気がつけば開演時間に間に合わず、すべてを初めから決めなおしになり、結局は映画をあきらめるということにもなりかねません。これでは1日が無駄になってしまいます。
他人からの誘いを断れない
他人に誘われると断れないのも、時間の使い方が下手な人の特徴のひとつでしょう。
もちろん他人の誘いを受けるのが全ていけないことだというわけではありません。他人との付き合いの中でしか得られないものもありますし、人付き合いが悪すぎてはイザというときに頼れる人もいなくなってしまいます。
しかし、全ての誘いを受けていては自分の時間がとれなくなってしまいます。自分の予定を変更してまで誘いを優先する人は、自分の時間を上手に作れなくなるでしょう。
ついダラダラとスマホを見てしまう
大したことをしていないのに1日が終わってしまうという…そんなことを繰り返している人は、スマホに時間を取られているのかも知れません。
1回1回の時間は数分でも、1日に換算すると何時間もをスマホに費やしていることも考えられます。
1日の予定が行き当たりばったり
予定を決めずに行き当たりばったりで行動していると、結果として無駄な時間が多くなってしまいます。
旅行に行くとしても、電車の乗り継ぎが悪くて駅で何時間も待つことになったり、行った店が店休日で店を探しなおすのに時間がかかったりというのは、下調べをしていれば避けることができた事態です。その分、時間を有意義に使えたはずです。
時間の使い方が上手になる7つの基本ポイント
時間を上手く使うにはいくつかのポイントがあります。ここでは基本的なポイント7つを紹介していきます。
やるべきことを見える化する
やるべきことがはっきり分かっていなければ、時間を有効活用することができません。まずはやるべきことを目に見える形に書き出してみましょう。
数か月のように長期スパンでやるもの、1週間以内にやるもの、今日中にやるものなど、ゴールまでの長さに関わらず、やることが決まっているものは全て書き出します。
そのうえで、何をいつまでにやるのか、のスケジューリングをしていく流れになります。
やることの優先順位を決める
やるべきことが分かったら、優先順位を決めましょう。やれそうなもの、やりたいものからとりかかるのではなく、いつまでにやらなくてはならないのか、どのくらい重要かを良く考えて、「やらなければいけないこと」を優先に順番を決めます。
やらないことを決める
どんなに時間の使い方を工夫しても、全てをやろうとすれば時間は足りなくなります。限られた時間を有効活用するには、やらないことを決めるのも必要です。
この作業はどうしてやっているのか、意味を考えることでやらなくても良いことが見えてきます。今までやっていたから、やるのがあたり前だから、という作業はやらなくてもいいことかも知れません。
先延ばしにしない
やるべきことは先延ばしにせず「すぐに行動する」ことを心がけましょう。先延ばしにしたところでそれがなくなるわけではないのです。むしろ先延ばしにしたことで、かえって後々追い込まれることになります。
時間が足りなくなる人は、スタートからエンジンがかかるまでに時間がかかる傾向があります。「すぐにやる」「テキパキやる」を実践するだけで時間の余裕が生まれるはずです。
スキマ時間を使いこなす
ちょっとしたスキマ時間でこなせることは意外にたくさんあります。電車の待ち時間にメールの返信をする、テイクアウトを頼んででき上がるまでの間に次の日の予定を組み立てる、など、細かい作業はスキマ時間に済ませてしまいましょう。
スキマ時間といっても、積み重なれば相当な時間になります。1日に3分を10回繰り返すとすれば、1日で30分、1週間なら3時間半になり、本の1冊くらいは読める計算になります。
急ぎではないメールの返信などの細かい作業は、あえてスキマ時間に行うものとして取っておくという方法もあります。
1日のタイムスケジュールを決めておく
時間を有効活用するためには、1日のはじめにタイムスケジュールを決めておくことが大切です。
今日中にやるべきことがいくつかあったとします。全ての納期を「今日中」と捉えていると、夕方になってもひとつも片づいておらず、慌てることにもなりかねません。
「何を」「何時までに」「どれくらいまで」を意識して、今日のスケジュールに配分していきましょう。
モノに頼る
1日の時間は決まっていますから、時間を創出するためにはモノに頼るのも方法のひとつです。
特に自動家電は、家事にかかる時間を大幅に短縮してくれる優れものです。初期投資は少々かかってしまいますが、できた時間で勉強をして資格を取得すれば、キャリアアップに大いに役立ちます。
食洗器やお掃除ロボットをはじめ、放っておくだけで煮込み料理ができる調理器など、家事時間の短縮に役立つ家電がたくさん発売されています。無理のない範囲で取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。
仕事で効率的に時間を使うための4つのコツ
仕事には納期がありますから、限られた時間を有効活用しなくてはなりません。次に時間を効率的に使うコツを紹介していきます。
完成度100%を目指さない
全ての仕事について100%の完成度を目指す必要は実はありません。
100%というのは何に対してなのかを改めて考えてみてください。細かい部分にこだわるのは相手の要望を叶えるためではなく、自分が満足するためのことになっていないでしょうか。
自分の目指す完成度100%が相手の100%とは限りません。80%でいったん確認してもらい、細かい調整をかけたほうが、全体に要する時間はぐんと少なくなります。
初めから100%を目指さないことが時間を効率的に使うことに繋がるのです。
難しい仕事は午前中に片付ける
難しい仕事は集中力のある午前中に片づけるのが基本です。午前中は脳も身体もまだ余裕があります。同じ仕事を遅い時間になってやろうとすると、余計に時間を要してしまうことが多いのです。
簡単な仕事、楽な仕事から手をつけがちですが、困難な仕事、難しい仕事ほど早い時間に取り込むことを習慣づけましょう。
何でもかんでも仕事を引き受けない
頼まれた仕事は全て引き受けたいと思う人も多いでしょう。しかし、全て引き受けていては自分がパンクしてしまい、一つひとつの仕事について満足のいく結果を出せなくなることも考えられます。
また、全ての依頼を引き受けていると「あの人に頼めば断られない」という便利屋のようなポジションになり、どんどん頼まれごとが増える可能性もあります。
仕事を依頼されたときには、自分の置かれている状況をしっかり把握して、引き受けるべき仕事なのかどうかを判断することが大事です。そして、ときには断る勇気も必要でしょう。
忙しいときにも周囲を眺める余裕をもつ
忙しいときは自分のことに精一杯で視野が狭くなります。しかし、そんなときほど一度立ち止まって周囲を見渡してみましょう。
仕事が詰まっていると、1分の休む時間ももったいなく感じるかもしれません。でも、人間の集中力には限界があります。5分休憩することが結果的に5分以上の効率化を呼ぶことになるのです。
椅子から立ち上がってコーヒーを淹れたりするのも良いかもしれません。立ちあがって歩くという行動が脳を刺激し、行き詰っていた問題の解決法が思い浮かぶこともあります。
集中し続けているとかえってそのことが見えなくなることもあります。周囲を眺めることで、ほかの人は何をやっているのが見え、仕事の進め方のヒントになることもあります。
また、余裕のある人を見ることで「自分ばかり焦る必要もないんだな」という余裕も生まれるでしょう。
まとめ この記事のおさらい
- 時間の使い方が下手な人には、優柔不断、誘いを断れない、ダラダラとスマホを見て過ごしがち、行き当たりばったりで行動する、などの特徴があります。
- 時間の使い方が上手になるためにはいくつかのポイントがあります。やることを見える化する、スケジュールを組む、優先順位をつけるなど自分の行動に関するもののほか、自動家電などのモノに頼るのも方法のひとつです。
- 仕事で効率的に時間を使うコツとして、次の4つを覚えておきましょう。
「完成度100%を目指さない」「難しい仕事は午前中に片付ける」「何でもかんでも仕事を引き受けない」「忙しいときにも周囲を眺める余裕をもつ」