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この記事では、「趣味」の意味やあり方、類語、英語表現について考察します。
突然、「あなたの趣味はなんですか?」と聞かれて、すぐに答えられますか?明確に趣味を持っていれば大丈夫ですが、「趣味ってなんだろう?」と悩んでしまう人も多いでしょう。
趣味があれば人生の楽しみ方も少し変わってきます。この記事を通じて、趣味の意味と必要性を理解して、よりステキな人生の過ごし方を学んでください。
「趣味」の意味と使い方
「趣味(しゅみ)」の意味は「専門的な仕事や職業でなく、個人が楽しみにすること」と「その人の感覚の在り方や好みの傾向のこと」の2つに分かれます。
「あなたの趣味は?」と使われる場合は、「個人が楽しみにすること」の意味になります。
また、「感覚や好みの傾向」では、「あのバック、趣味が悪い」や「何歳になっても少女趣味は変わらない」などのように用います。
「趣味」の「趣」は、「おもむき」とも読み、「風情や味わい」の意味があります。現代ではあまり使われませんが、「物事のおもむきや味わい」の意味で「趣味」を用いることもあります。近代日本の詩人・大町桂月(おおまちけいげつ)は、紀行文の中で十和田湖のすばらしさを以下のように表現しています。
このように「風情や味わい」のあるという意味の「趣味」ではなく、今回は一般的に使われている「個人が楽しみにしていること」の意味の「趣味」について紹介します。
「趣味」と「特技」の違い
履歴書を書くときに悩むのが、「趣味・特技」という欄です。「同じことでは?」と思われがちですが、趣味=特技ではありません。
特技は、「他の人よりも得意な技術や能力」のことです。例えば、「100mを11秒で走れる」「英語が話せる」「水彩画で受賞した」など、個人の優れた能力や自慢できる技術が「特技」です。
・暗算が特技の彼女がいるお陰で、電卓の電池が切れても安心です。
一方、「趣味」は、「個人が楽しみにすること」ですから、能力や技術は関係ありません。
「野球鑑賞」「サイクリング」「山登り」「釣り」など、自分の好きなことを楽しむのが「趣味」です。
・定年退職後に趣味を見つけることは、認知症対策にも効果的です。
「趣味」と「娯楽」の違い
では、「趣味」と「娯楽」の違いはなんでしょう?
「娯楽(ごらく)」とは、「心をなぐさめ、楽しむこと」の意味です。「趣味」に近いように思われますが、「ごらく」は、仕事や学業などの対極にある「余暇」の中で楽しむレクリエーションや遊びのような意味合いが強くなります。
「〇〇が趣味です」のように、「〇〇が娯楽です」という言い方はあまりしません。余暇を楽しむことの総称として使うのが一般的です。
・娯楽室と言っても、卓球台が1つ置いてあるだけです。
「趣味」は、総称でも用いられますが、具体的なものをあげて表現することが多くなります。
・スキューバーダイビングの趣味が高じて、彼女は沖縄のダイビングショップで働いています。
「趣味」がない人の特徴
昔の日本では、「趣味」を持つことは「遊び人」などと呼ばれ、決して良い意味ではありませんでした。しかし、今は「趣味」は人生を豊かにするものとして注目され、多くの人はなんらかの「趣味」を持っています。
そんな中、「全く趣味がない」「趣味には興味ない」などという人も存在します。今の時代に「趣味がない」というのは少し違和感がありますが、このような人には、いくつかの特徴が見られます。
他人や物事への関心が薄い
子供の頃には、何を見ても新鮮で驚きにあふれていました。しかし、大人になると子供の頃のような好奇心は薄れてしまいがちです。
しかし、好奇心はいくつになっても大切で、人生に刺激を与えてくれるスパイスのようなもの。他人や物事に関心が薄いと、「趣味」にも興味がわきません。
決断力がなく優柔不断
「趣味」の内容は人それぞれで、世の中には数多くの趣味になりそうなものが転がっています。どんな「趣味」が自分に向いているかは、まずはチャレンジしてみなければわかりません。「趣味がない」人は、あれこれ悩んで、チャレンジすらしない人です。優柔不断で決断力がなければ、「趣味」への入り口にも立てませんね。
時間や心の余裕がない
「忙しくて趣味なんかの時間はない」
「趣味のない人」が言う理由で多いのが、「仕事が忙しいから」です。でも、忙しい人はみんな「趣味」を持たないのでしょうか?
多忙な人でも、「いつそんな時間があるの?」と思えるほど、「趣味」を持っている人は少なくありません。時間はあるものでなく作るものです。「趣味のない人」は、時間ではなく心に余裕がないのです。
手軽に始められる「趣味」の例
道具を揃えたり、会費を払うような「趣味」は、「趣味を持たない人」にはハードルが高く感じるでしょう。しかし、世の中には手軽に始められる「趣味」も数多くあります。
そのいくつかを紹介します。
映画・ドラマ鑑賞
家でも手軽に始められるのが、「映画・ドラマ鑑賞」です。今やドラマは地上波だけでなくBSやCS、動画配信サイトでは魅力的な作品が見られます。また、映画館の大スクリーンで鑑賞するのもリフレッシュになりますね。
料理
最近は、料理にはまる男性が増えています。クックパッドなどの料理レシピサイトでは、初心者でも簡単にできる動画が紹介されているので、自分の好きな時間で料理作りにチャレンジできます。
カメラ
今やスマートフォンのカメラでも1200万画素を超える高画質なものが出現しています。機能も充実し、背景をぼかしたり色を調整したり、さまざまな加工が楽しめます。さらに、一眼レフのデジタルカメラなら、よりプロのような写真を撮ることも可能。まずは、スマホで写真を撮ってみましょう。
紅茶やコーヒー
昔から紅茶やコーヒーにこだわりをもつ人は少なくありません。インスタントでは味わえない深い香りや味が楽しめるのが、こだわる理由です。自分の好きな産地やブレンドを見つけるのも楽しいですね。
筋トレ
ジムに通わなくてもできるのが「筋トレ」です。腹筋や腕立て伏せなど、自宅でできる筋トレメニューも色々紹介されていますので、まずは気軽に始めてみましょう。
趣味を持つことのメリット
趣味を持つことは、楽しい時間を過ごせるだけではありません。仕事や毎日の生活にプラスになるメリットも存在します。ここでは、その代表的なメリットをいくつか紹介します。
気分がリフレッシュできる
社会人になると仕事や人間関係などさまざまなストレスがかかります。気分が落ち込んでいる状態では日々の生活にも影響し、仕事も楽しくできません。少しでも気分をリフレッシュすることが大切です。
好きな趣味があれば気分転換になり、ストレス解消につながります。
新しい出会いがある
仕事中心の生活ではどうしても新しい人間関係は築きにくくなります。話題も限られた内容で会話が弾む機会もあまりありません。趣味があれば、スクールやイベント、サークルなど同じ目的を持った人との出会いがあります。
人生をともに楽しむ友人が見つかるかもしれません。
仕事にも活かされる
英語学習や読書、映画鑑賞などの趣味は、文書や企画書の作成など直接仕事に役立つスキルにつながります。さらに、仕事に直結するような資格が取得できる趣味であれば、より効果的です。
また、仕事に直接関係ない趣味でもコミュニケーションづくりには役立ちます。
充実した時間が過ごせる
自分の趣味を持てば、趣味のための時間を作るために仕事やプライベートの時間調整を考えます。その結果、効率的な仕事にもつながり、メリハリのある生活が可能になるのです。
このように趣味を持つことは、自分の楽しみだけでなく、人生の幅を大きく広げるメリットがあります。
面接や履歴書で趣味を答えるときのポイント
履歴書には必ず「趣味・特技」の欄があり、面接では趣味に関する質問は少なくありません。人材を選ぶ際には、趣味は参考事項として大切なポイントにもなっています。
就活のためには、面接や履歴書での趣味の答え方が大切になります。ここでは、趣味を答えるときのポイントをいくつか紹介します。
自分の長所と結びつけて答える
企業の担当者は、その個人が会社に適性があるかを履歴書や面接で判断します。そのためは、趣味を答える際には自分の性格や能力などに結び付けた答え方が大切です。
例えば、趣味がフットサルの場合は、「チームワークを大切にする」「作戦をたてることが好き」など自分の長所と結び付けられる内容を加えることがポイントです。
ダラダラと長く答えない
自分の好きな趣味のことはどうしても長々と冗漫に話しがちになります。友人なら我慢して聞いてくれますが、他人にとっては苦痛な時間にもなります。ましてや面接では、無駄に長い答えはマイナスです。
効果的に自分をアピールするために、余計なことは省略してわかりやすく事前に整理しておきましょう。
マイナスイメージにならないように答える
趣味の中でもゲームやギャンブルなどは、マイナスなイメージが強く就活でとりあげるのにはリスクが大きいと言えます。応募先の会社を考慮して判断することが大切です。
自分をアピールするためにあえてその趣味を取り上げる場合は、仕事のメリットにつながる話を盛り込むことが重要。「情報収集」「計画性」などイメージアップになる要素を強調しましょう。
「趣味」の類義語と例文
「趣味」の類語には、「道楽」「好み」「嗜好」などがあげられます。
本業以外のことを楽しむこと。酒や博打などの遊興にふけること。例文
・彼は生真面目な性格で、酒を飲むことが唯一の道楽でした。
好きなものの傾向。嗜好。例文
・人にはそれぞれ独自の好みがあるので、セールスする際にはそのことを忘れないでください。
あるものを特に好むこと。好み。例文
・カレーライスは日本人の嗜好に合うように作られたもので、インドのカレーとは全く違う料理です。
「趣味」の英語表現
「趣味」の英語単語は、「個人が楽しみにすること」の意味では「hobby」です。しかし、ややかしこまった表現になります。
「What’s your hobby?」は、間違いではありませんが、一般的には以下のような表現をします。
暇なときは何をしていますか?(趣味はなんですか?)
また、「感覚や好みの傾向」の意味では、「taste」を使います
あの人は私の趣味ではありません。
まとめ この記事のおさらい
- 「趣味(しゅみ)」は「専門的な仕事や職業でなく、個人が楽しみにすること」「その人の感覚の在り方や好みの傾向のこと」の2つの意味。
- 「特技」は「他の人よりも得意な技術や能力」で、「趣味」は技術や能力には無関係。
- 「娯楽」は「レクリエーションや遊び」などの総称で、「趣味」は具体的なもの。
- 「趣味のない人」の特徴には、「他人や物事への関心が薄い」「決断力がなく優柔不断」「時間や心の余裕がない」などがあります。
- 手軽にできる趣味には「映画・ドラマ鑑賞」「料理」「カメラ」「紅茶やコーヒー」「筋トレ」などが。
- 趣味のメリットは、「気分がリフレッシュできる」「新しい出会いがある」「仕事にも活かされる」「充実した時間が過ごせる」などがあります。
- 趣味を答えるときのポイントは、「自分の長所と結びつけて答える」「ダラダラと長く答えない」「マイナスイメージにならないように答える」など。
- 「趣味」の類語は、「道楽」「好み」「嗜好」などがあります。
- 「趣味」の英語単語は「hobby」ですが、ややかしこまった表現。「感覚や好みの傾向」の意味では、「taste」。