ビジネスでもつかえる「いらっしゃい」を英語であらわす表現方法

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英語で「いらっしゃい」と言うと、おそらく多くの人がまず思いつくのがwelcomeだと思います。しかし、英語圏で人を迎え入れるときに実際に使われているのはwelcomeだけではありません。
ここではwelcomeの使い方の基本を説明してから、場面や状況に応じたwelcome以外の表現をいくつか紹介します。

「welcome」の使い方

私たち日本人が学校で習う「いらっしゃい」「ようこそ」の英語表現である「welcome」。
英語圏では単体で使われる場合もありますが、フレーズの一部として使われることも多いです。

Welcome to our home!(ようこそ我が家へ!)
A hearty welcome to you.(ようこそいらっしゃいました。)

 

このように「迎え入れることを歓迎する」という意味で使われるため、色々なパターンで応用できます。たとえば、“We welcome you to be my boss.(私たちはあなたがリーダーになることを歓迎します。)”や“I would welcome a stronger US dollar.(私は米ドル高を歓迎します。)”とこのような形になります。

welcome以外の表現|例文 5つ

「歓迎する」というニュアンスを含んだ表現には、welcome以外のものもたくさんあります。日本人はついwelcomeだけに頼ってしまいがちですが、様々な表現方法を身に付けておけば、会話の質も高まります。
welcome以外の歓迎の表現には以下のようなものがあります。

1.Thanks for coming!
(来てくれてありがとう!)
2.Great (Good) to see you.
(あなたに会えてうれしいよ。)
3.Come in.
((部屋などに)入ってきなよ/どうぞ入って)

これら3つは友人や仲のいい知り合いなどに使う、比較的フラットな表現です。
もっと丁寧に言いたい場合は以下のような表現を使います。

4.I‘m glad to see you.
(あなたに会えて心から嬉しいです。)
5.Thank you very much for coming !
(来てくれて本当にありがとうございます!)

このように、より丁寧に相手を迎え入れたい時の表現は文が長くなる傾向にあるのは日本語と似ています。
また「誰を迎え入れるか」や「どのくらい久しぶりに会うか」などによっても自分の感情を表すために使うべき言葉が違ってきます。たとえば、ビジネスの場面で自分の会社に取引先の初対面の相手を招く場合、1や2のような表現ではあまりに軽すぎまるので、失礼に当たる場合があります。4や5のフォーマルな表現が適切でしょう。

お店やパーティなどに来た人を迎える表現|例文

お店での例文

お店の店員がお客を迎えるときによく使われるのは、“Thank you for shopping in !(ようこそ当店にいらっしゃいました!)”や“Thank you for coming.(来ていただいてありがとうございます。)”といった表現です。

商品を選んでいるお客には“Can I help you?(何かご用はありますか?)”と声をかけます。スーパーやコンビニなどのフランクなお店では、単に“”Hello.“と言ったり、”“”Good morning“といったり挨拶の言葉が使われますが、この中にも「いらっしゃい」のニュアンスは含まれています。

パーティなどに招いた際の例文

自分が開いたりビジネスで催されたりするパーティの場では、たくさんの人が集まるので基本的にはフォーマルな挨拶が適切です。

たとえば、先ほど紹介したのI’m glad to see you.Thank you very much for coming.は十分使える表現です。

他にも“I’m delighted to have you here.(お会いできて大変嬉しいです。)”や“Thank you for coming today !(今日は来てくれてありがとう!)”といった表現も、礼儀正しく汎用性があり、使い勝手がよいでしょう。