天香国色(てんこうこくしょく)の意味とは

天香国色は、中国・唐の詩人「李正封(りせいほう)」や、中国・宋の詩人「趙秉文(ちょうへいぶん)」による「牡丹の詩」を出典とする四字熟語です。国色天香(こくしょくてんこう)とも表記します。

天香は、この世のものとは思えない、天のものかと思うほどよい香りを意味しており、国色は、国中で一番美しい色、あるいは国中で一番の美人を意味します。

したがって、天香国色とは、「牡丹の花の別名。非常に美しい女性を褒め称える言葉。」という意味をもっています。

類語は、曲眉豊頬(きょくびほうきょう)、国艶天香(こくえんてんこう)、解語之花(かいごのはな)、魏紫姚黄(ぎしようこう)などがあります。

天香国色のビジネスシーンでの意味

天香国色という言葉はビジネス用語ではなく、日常的に使用する言葉でもありません。

天香国色とは、女性を褒め称える言葉の中でもトップクラスの意味をもつ四字熟語です。

ビジネスシーンにおいては、女性を褒め称える必要がある場合、ありきたりな「綺麗、美しい」などの言葉のかわりに天香国色を使用してお洒落な称賛の仕方ができます。

天香国色の使い方と例文

富貴花、天香国色、花神などの名が呼ばれている。
出典: 牧野富太郎「植物知識」
あの女優はまさに天香国色呼ぶにふさわしい美人だ。