長所とはなにか 短所を長所として見直す方法と就活での長所の答え方

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履歴書に必ずあるのが「長所」の欄です。「特に長所なんてない」と悩んでしまう人も多いでしょう。しかし、自分では長所がないと思っていても、他人から見ると長所と思える部分があります。

ここでは、長所がないと思っている人であっても自分の長所を見つけられる方法を解説します。

長所とはなにか

もともとの長所の意味は、性質や性能などで優れているところをさします。

文面だけを読むと、長所とは誰もが認めるような素晴らしい能力や人柄のような印象を持つでしょう。「自分には長所がない」と考えるのは当然かもしれません。

しかし、一般的に長所といわれるものは、それほど厳密なものではありません。

ある人には長所と思えても、ある人には長所と感じられないものも多くあります。

長所の対義語は「短所」で表裏一体の関係ですが、解釈の仕方によっては長所が短所に、短所が長所になることがあるでしょう。

長所がないと思っている人の場合、自分の短所をいう事は得意である事が多いです。まずは、自分の短所を具体的にあげることで突破口になる場合があります。

短所を長所に変換する

短所をあげたら、長所に変換してみることをしましょう。

引っ込み思案を長所に変換する

内気で人よりも先に行動できないことを短所と思う人は多いです。

しかし、人よりも先に行動しない人は、先に動く人よりも客観的に見られる人でもあるため、「計画的に物事を考えられる」人といえるでしょう。

協調性がないを長所に変換する

「どこに行っても馴染めない」「グループ活動が苦手」という人は、「協調性がない」人と思われがちです。協調性のない人は、ひとりでコツコツ仕事をすることが好きなタイプが多く見られます。

一人であってもも「集中力が持続する」人であるため、大きな長所になります。

計画性がないを長所に変換する

つい思いつきでなんでもやってしまい、友人からも「計画性がない」といわれてしまう人は計画性の無さを短所として思いがちです。

しかし、思いつきでやってしまうということは「行動力がある」という一面もあります。

「計画性がない」ではなく「行動力がある」ことを長所として考えてみるとよいでしょう。

長続きしないを長所に変換する

なにをやっても長続きしないことは、一般的に考えれば、大きな短所です。

しかし、長続きしないという裏には、新しいことにはチャレンジできるという意味もあります。「チャレンジ精神がある」ともいえるでしょう。

話下手を長所に変換する

自分から話をすることが苦手な人は、「話下手」を短所としてあげるでしょう。

話題が豊富で積極的な人を見ると羨ましく感じるかもしれませんが、話下手の人は反面「聞き上手」な人です。

自分から話すことが少ない人は相手がよく話すようになり、結果的に聞き上手になることが多いです。

八方美人を長所に変換する

誰とでも上手く立ち回れる人は、「八方美人」と揶揄されることがあります。

しかし、八方美人は短所ではありません。誰とでも上手く立ち回れる人は、コミュニケーション能力が高い人でしょう。

また、人から嫌われないという性格は、仕事においては貴重な戦力にもなります。

空気が読めない事を長所に変換する

いわゆる「KY」と呼ばれる人は、周りの空気が読めずに勝手な行動や発言をすると思われています。

しかし、空気が読めないということは自分に正直であり、人がいえないようなことでも発言できる人です。

ある意味隠し立てのない信用できる人といえるでしょう。「裏表のない正直な性格」と解釈できます。

就活で長所と短所を聞かれた場合の答え方

就活の面接においてよく出る質問が「あなたの長所と短所を教えて下さい」です。

ドギマギして答え困らないためにも、事前に自分の長所を見つけることは大切です。

前項のように自分の短所を探して、長所に変換してみましょう。また、自分だけの解釈では不十分な面もあるため、家族や友人に自分の長所を聞いてみることも大切です。

面接で長所と短所を聞くのは、あなたが会社に役立つ人間かどうかを判断するためです。あなたが発表する長所が会社で活かされるものでなければ意味がありません。

また、短所では、会社にとって致命的な短所をストレートにいうのはよくないでしょう。「私はコミュニケーションが苦手です」と正直にいっても、相手は困ってしまいます。

短所は極力長所に変換することが大切です。面接で長所と短所をいう場合のポイントは4つあります。

長所はエピソードをつけて話す

長所と短所をいう場合は、まず長所から発表することが大切です。

短所からいうと悪いイメージが先行してしまうためです。長所は必ず長所が分かるエピソードをつけて話しましょう。

「私の長所はリーダーシップがあることです」といっても、どうようなリーダーシップがあるのか面接官には理解できません。以下のように具体的な事例をあげて話すとよいでしょう。

「私の長所はリーダーシップがあることです。居酒屋のアルバイトでは、アルバイトのスタッフをまとめるリーダーとして仕事を任されていました。お客様のご要望に応えるために連絡ノートを作成しスタッフと意見交換し業務の改善に貢献しました。その結果、お客様からのクレームも大幅に減少しました。」

上記のようなエピソードをつけることで、より強く長所をアピールできます。

長所に関係する短所をいう

短所をいう場合は、エピソードで語った長所に関係する短所をいうと説得力があります。

例えば、先程のリーダーシップがあることが長所の場合では、「私の短所としては、リーダーシップを発揮しようとして、ややせっかちになることがあります」というように、エピソードの流れで短所をいう事が効果的です。

短所をどう克服するか・克服したかをいう

短所をいう場合に大切なのは、必要なのがその短所をどう克服するか、もしくはどう克服したかです。

自分の短所を知っていることは大切なポイントですが、短所を克服するためにどのような努力をするのかも、面接官にとっては重要な判断基準です。

せっかちが短所の場合、「自分のせっかちな性格で暴走しないように、冷静なスタッフに注意してもらうように事前にお願いしました」などと、短所をカバーする対策をいうようにすることが大切です。

自分の長所が仕事に活かせることをアピールする

仕事を決める場合には、自分の長所が活かせる業種や職種を選ぶことが大切です。長所が会社に役立つことをアピールしましょう。

チームワークを重要視するような職種では、「私は協調性があり、どんな人とも協力して仕事を進められます」などと、自分の長所が仕事に活かせるをアピールすることが大切です。

長所がないと思う場合についてのまとめ

  • 自分には長所がないと思っている人は、自分の長所に気づいていないだけです。長所のない人はいません。長所がないと思っている人は、まず自分の短所をあげることから始めてみましょう。
  • 短所を長所に変換することが大切です。「引っ込み思案」は「計画的に物事を考えられる」に、「協調性がない」は「集中力がある」に、「話下手」は「聞き上手」に、など見方次第で短所も長所になるものです。
  • 就活の面接でも長所と短所は必ず質問されます。まずは、自分の長所を見つけてから、以下のポイントを踏まえてから面接に挑んで下さい。
    ・長所はエピソードをつける
    ・長所に関係する短所をいう
    ・短所をどう克服したかをいう
    ・自分の長所が仕事に活かせることをアピールする
  • 長所も短所も「自分らしさ」です。自分らしさを素直に認めて、どう仕事に活かせるかを考えてみましょう。必ずアピールできるポイントが見つかるはずです。