雷霆万鈞(らいていばんきん)の意味とは

雷霆万鈞は、中国後漢期に班固・班昭が編纂した前漢のことを記した歴史書「漢書(かんじょ)」に収録されている「賈山伝」の一文を出典とする四字熟語です。

出典となった賈山伝の一文には、「雷霆が落ちた場所で毀損しないものはない。万鈞に押し潰された場所で崩れて滅びないものはない。」という意味が記されています。

雷霆は「激しい雷」を意味します。
「万鈞」は、万に及ぶ鈞(鈞は、中国の古代の質量の単位で、中国で百リットルに相当する石という単位の四分の一に相当します。)のことです。

つまり「非常に重いこと。質量が非常に大きいこと。」を意味しています。

したがって、雷霆万鈞とは「激しい雷や非常に重い物を防ぎきれないのと同じ様に、威勢が極めて大きい為に防ぎとめることのできないこと。」という意味になります。

類語は、電光雷轟(でんこうらいごう)、雷轟電撃(らいごうでんげき)などです。

雷霆万鈞のビジネスシーンでの意味とは

雷霆万鈞はビジネス用語ではありませんし、日常的に使う言葉でもありません。

雷霆万鈞は、勢いが盛んで激しい様子を喩えた四字熟語です。仕事に取り組む前などに、雷霆万鈞を使って声を掛け、気合いを入れるのも良いのではないでしょうか。

雷霆万鈞の例文

雷霆之所撃,無不摧折者。万鈞之所圧,無不糜滅者

出典:班固・班昭「漢書」の「賈山伝」

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