正邪曲直(せいじゃきょくちょく)の意味とは

正邪は、正しい事と邪(不正)な事を意味します。特に、客観性・主観性によって判断した正・邪、つまりは意識や考え方など個人によって左右される「心の在り方」に主眼をおいて判断した正しい事・邪(不正)な事を意味します。

曲直は、物理的に曲がっている事、真っ直ぐな事。或いは、正しい事、邪(不正)な事を意味します。

したがって、正邪曲直は、「客観的・主観的に見て、正しい事であるのか、正しくない事であるのか。人の道として曲がっているのか、真っ直ぐであるのか。」という意味になります。

なお、正邪曲直は、「曲直正邪」と表記することがあります。

類語としては、是非善悪(ぜひぜんあく)、理非曲直(りひきょくちょく)、是非曲直(ぜひきょくちょく)、是非正邪(ぜひせいじゃ)などがあります。

正邪曲直のビジネスシーンでの意味とは

正邪曲直はビジネス用語ではありませんし、日常的に使う言葉でもありません。

ビジネスの世界は、社内の同僚や競合他社関係なく、生き馬の目を抜く競争世界です。競争相手と話をする機会がある場合は、「正邪曲直」の言葉を使ってフェアプレーを互いに約束するのも良いのではないでしょうか。

正邪曲直の例文

正邪曲直なんてむずかしい問題は別として、ただ気の毒で、痛わしくって

出典:夏目漱石「三四郎」

吾言即是万人声 褒貶毀誉委世評 請看百年青史上 正邪曲直自分明

出典:斎藤隆夫「第七十五帝国議会去感」

〇〇君、上司から信頼を得るには結果だけではなく、正邪曲直を考えて、自分にも人にも恥ずかしくない行動をとることも大事な事です。今日は互いに、フェアプレー精神で頑張りましょう。”