ふるさと納税に挑戦してみたくても、数多い自治体からどこにふるさと納税をするか悩んでいる人も多いでしょう。ここでは、長野県の4つの自治体の街の紹介とふるさと納税の返礼品を解説いたします。

以下では、今回紹介する以外の長野県の自治体と返礼品を紹介しています、合わせてご覧ください。
飯田市・御代田町・青木村・南箕輪ふるさと納税長野県の返礼品を紹介

ふるさと納税とは何か

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をする制度です。
寄付の際には、自分で自治体を選べ、使い道を指定することも可能です。他の税金で、使い方を指定できるものはありません。有意義に使ってほしい人は、指定してみましょう。

ふるさと納税する側には、他にもメリットがあります。実質負担額2,000円を超える寄付額は、全額が税金の控除になります。(ただし、上限あり)また、ほとんどの自治体がお礼の品(返礼品)として、厳選された特産品を送ってくれます。

自治体への寄付は公的な手続きになるため、複雑そうなイメージがありますが、だれでも地方創生に貢献できる制度で、手続きが簡略化されています。

寄付した自治体にも、ふるさと納税する側にもメリットがある制度です。
ここでは、長野県のいくつかの自治体を例に、ふるさと納税を見てみましょう。
わかりやすい!ふるさと納税とはなにか、仕組みやメリットについての解説

長野県高森町ってどんなとこ?


長野県の南部、中央アルプスと南アルプスに囲まれ、天竜川がその間を流れる伊那谷(いなだに)の南にあるのが、高森町です。

人口は12,800人程度の静かな街です。長野県の有名な特産物である、干し柿の「市田柿」の発祥の地です。天竜川に近くは市田柿が特産で、標高の高い場所ではりんご、梨などのフルーツ栽培がより盛んに行われています。

町のキャッチコピーを「柿とカヌーと祭りの町」としています。天竜川にカヌーの港を作って、大会を開催しています。町の西にある瑠璃寺は獅子舞発祥の地ともいわれており、獅子舞のお祭りは、地元住民に愛されています。

高森町で人気の観光スポットは、哲学の道です。山寺に続く旧参道の歩道が石畳で出来ています。江戸時代からの変わらない風景を眺めながら、四季折々の植物に囲まれて。ゆったり歩くのはよい時間でしょう。

瑠璃寺は、1112年に開創したお寺で、源頼朝も寺領を寄進したといわれています。奥の院には、高さ50mから流れる不動滝があり、春夏はもちろん、冬は全面結氷する壮大な様子を見ることができます。

長野県高森町の返礼品は?

高森町の返礼品で一番人気の品は、地元酪農家さんが作ったいちだヨーグルトです。飲むタイプ、カップタイプなどが揃います。酸味料や安定剤を使わず、丁寧につくられたヨーグルトは、さわやかな酸味の中にコクを感じる逸品です。無添加りんごジュースのセットやサンふじりんごも人気です。

この地域での秋の定番、市田柿の干し柿もそのままのものと、ミルフィーユにされたものなど個性的なセットもあるので、是非チェックしてください。

長野県上松町はどんなところ?


上松(あげまつ)町は、長野県の南西部に位置する木曽郡の町で、人口は4,500人ほどの過疎化が進む町です。

町制前の名称は、駒ヶ根(こまがね)村でした。中山道の上松宿として、昔から栄えて土地柄です。
東部には切り立った木曽山脈(きそさんみゃく)、西部は阿寺山地(あてらさんち)が広がり、中央を木曽川が縦断しています。

山林を利用した林業が盛んな上松町は、「木曽ヒノキ」の木工品が好評です。また、これらの上松町の山林は、森林セラピー基地(森林医学の専門家からリラックス効果が実証されている地域のこと)に認定されています。

町の特産は「木曽ヒノキ」だけでなく、「えごま」も人気です。
観光スポットには、「寝覚の床」と呼ばれる渓谷があります。木曽川の激流が作り出した、険しい渓谷は、岩肌、流れの白波、エメラルドグリーンの川水のコントラストが楽しめます。

赤沢自然休養林は、春から秋までの開園のあいだ、森林セラピーの拠点になります。樹齢300年の木曽ひのき天然林は、圧巻です。森林セラピーだけでなく、渓流遊びや避暑にもよい場所です。

長野県上松町の返礼品は?

上松町の返礼品は、現在は数少なく、えごまの製品が並んでいます。上松町産えごまを100%使用したえごま油はもちろん、ドレッシングもおすすめです。良質なオイルを摂取するのは、カラダによいことで、αリノレン酸を多く含むえごま油は、毎日スプーン1杯そのまま口に入れるとよいといわれています。

木曽路の名物:五平餅のセット、上松町で栽培した大豆と米を使った手作り味噌も揃ってます。

南木曽町(なぎそまち)はどんなところ?



南木曽(なぎそ)町は、長野県の南西部に位置し、岐阜県に隣接する町で、面積の約94%を森林が占めています。

人口4,100人ほどの街では、中山道の宿場町である妻籠宿(つまごじゅく)、三留野宿(みどのじゅく)として発展した、歴史ある街でもあります。

年間平均気温は11.2 ℃と冷涼な気候で、山間部なこともあり、冬の寒さは厳しいですが、降雪量はそれほど多くありません。
渓谷や滝などの美しい自然景観、温泉にも恵まれています。

柿其(かきぞれ)渓谷は、吊橋から美しい滝や瀬・淵がみられます。透明度が高いエメラルドグリーンの川を眺めながら、ハイキングコースを進むと水量豊富な滝に出会えます。

福沢諭吉の婿、福沢桃介が水力発電開発の為に架けた全長247メートルの石の吊橋も壮大な景観です。5月には数十のこいのぼりを泳がせる、日本的な風景もキレイな田舎風景です。

南木曽町の返礼品は?

南木曽町の返礼品で圧倒的な品揃えなのは、伝統工芸である南木曽ろくろ細工の製品です。お椀、箸立て、重箱、お皿など、日常にも特別な時にも使える美しい木工品です。

テレビ番組で話題になった伝統的防寒着「なぎそねこ」も、男女別で数々のカラーを揃えています。全行程手作業で仕上げるもので、地元の高齢者が従事している作業しています。過疎化している南木曽町には、よい貢献になるでしょう。

柿其渓谷のおいしい水と県内産の大豆を使った手作り味噌も、おすすめの返礼品です。

長野県高山村はどんなところ?


長野県の北東にある、人口6,900人ほどの高山村は、長野市から東に20kmほどのところに位置します。

2014年には全村が「志賀高原ユネスコエコパーク」に登録された、日本の田舎の風景がそのまま保存されたような村です。高山村を構成する万座山、笠ヶ岳、中倉山の間を松川が流れる村は、1万年前の縄文時代の土器、人骨が発見された湯倉洞穴があります。

この遺跡は、縄文時代から戦国時代に至るまでの遺跡であることもわかり、高山村には縄文時代初めから人が住み着いていたことがわかりました。

高山村は、信州高山温泉郷としても知られており、山田温泉、五色温泉、七味温泉、奥山田温泉(山田牧場)、松川渓谷温泉、YOU游ランド、蕨温泉、子安温泉と、個性豊かな温泉を楽しめます。

松川渓谷にある落差約30mの大滝「雷滝」は、裏側からも流れ落ちるところがみられ、別名:裏見の滝とも呼ばれています。雷のような轟音を響かせて流れ落ちている様子から、雷滝という名前がつきました。俳諧師の小林一茶が高山村出身で、門人は数人住んでいたといわれています。

長野県高山村の返礼品は?

高山村の返礼品は、厳選された特産品が並びますが、その中でもこの時期のおすすめは、高山特有の斜面の扇状地の寒暖の差がつくりだした「信州高山ぶどう詰合せ2kg」寄付金額10,000円のセットです。3房のうち、シャインマスカット、ナガノパープルのいずれか1房が入るお得なセットです。

また、村内初のワイナリー「カンティーナリエゾー」と昨年オープンした「信州たかやまワイナリー」のワインのセットも魅力的な特産品です。自社栽培ぶどうを自社醸造した丁寧なワインは、国内外で高い評価をえています。

ふるさと納税を利用し長野県の実態を利用しよう

  • 長野県は、山間部が多く、小さな町や村も多くあります。過疎化が進んでいるところもあり、ふるさと納税をしっかり有意義に活用できる自治体が多いでしょう。
  • もう少し詳しくふるさと納税の仕組みを知りたい人や長野県の自治体知りたい人は、ポータルサイトを活用して見る事をおすすめします。