CABテストとは?エンジニア・プログラマー志望者必見の適性検査
就職活動で「SPI」という言葉はよく耳にするものの、「CABテスト」についてはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。CABとは「Computer Aptitude Battery」の略称で、主にエンジニアやプログラマーといったIT職種への採用選考において活用される適性検査のひとつです。
このテストはSPIとは異なり、論理的思考力・図形認識力・暗号解読力・数列理解力など、IT業務に直結する能力を多角的に測ることを目的としています。IT業界を目指す就活生はもちろん、転職を検討しているエンジニアの方にとっても、自分の現在の実力を把握する絶好の機会となるでしょう。
この記事では、CABテストの概要を解説したうえで、実際の問題形式に沿った15問に挑戦できるミニテストを用意しました。まずは気軽に挑戦してみて、IT業界への適性を確かめてみてください。
CABテストとSPIの違いを把握しよう
CABテストは一般的な適性検査であるSPIと混同されることがありますが、その目的や出題内容は大きく異なります。以下の比較表でその違いを確認してください。
| 項目 | CABテスト | SPIテスト |
|---|---|---|
| 主な活用シーン | IT・情報系職種の採用選考 | 幅広い業種・職種の採用選考 |
| 測定する能力 | 論理的思考・図形認識・暗号解読・数列理解 | 言語能力・非言語能力・性格特性 |
| 出題形式 | 図形・暗号・命令実行・数列など | 国語・数学・英語・性格診断など |
| 対象職種 | エンジニア・プログラマー・SE など | 事務・営業・技術など全般 |
| 難易度の傾向 | 論理的・空間的思考が問われる | 基礎学力・コミュニケーション力が問われる |
CABテストの出題形式:4つのセクションを知っておこう
実際のCABテストは、大きく分けて以下の4つのセクションで構成されています。本ミニテストもこの形式に沿って問題を作成しています。それぞれの特徴を理解したうえで問題に取り組むと、より効果的に対策できます。
- 1. 図形の法則性(Q1〜Q3)
- 図形の並びのなかに隠れたルールを読み取り、空欄に当てはまる図形を選ぶ問題です。空間認識力と論理的思考力が問われます。
- 2. 暗号解読(Q4〜Q9)
- 与えられた暗号表や矢印の規則性を解読し、正しい図形を導き出す問題です。情報の読み取り能力と推論力が試されます。
- 3. 命令実行(Q10〜Q12)
- 指令表に従って図形を操作し、最終的な状態を選ぶ問題です。手順を正確にたどるプログラム的思考が必要です。
- 4. 数列・数値推論(Q13〜Q15)
- 数の並びや規則性から「?」に入る値を求める問題です。数的処理能力と規則性の発見力が評価されます。
それでは、早速15問に挑戦してみましょう。制限時間の目安は約3分です。直感を大切にしながら、テンポよく解答してみてください。
CABテスト 模擬問題に挑戦!
Q1. 下記の図形群から法則性を見つけて、空欄に当てはまる図形を1つ選びなさい。

Q2. 下記の図形群から法則性を見つけて、空欄に当てはまる図形を1つ選びなさい。

Q3. 下記の図形群から法則性を見つけて、空欄に当てはまる図形を1つ選びなさい。

Q4. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q5. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q6. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q7. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q8. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q9. 下記の「暗号」の正体を解読し、空欄に当てはまる図形を選択肢からひとつ選んでください。ただし、違う色矢印の方向には進みません。


Q10. 指令表を参照して、上から順に命令を実行した結果の図形群をA〜Eの中から1つ選んでください。


Q11. 指令表を参照して、上から順に命令を実行した結果の図形群をA〜Eの中から1つ選んでください。


Q12. 指令表を参照して、上から順に命令を実行した結果の図形群をA〜Eの中から1つ選んでください。


Q13. ?に入る数値として正しいものを、選択肢の中から1つ選んでください。

Q14. ?に入る数値として正しいものを、選択肢の中から1つ選んでください。

Q15. ?に入る数値として正しいものを、選択肢の中から1つ選んでください。

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答え合わせをしてみよう
全問解き終わったら、下のボタンで答え合わせをしてみてください。何問正解できたか確認して、現在のCABテスト対応力を把握しましょう。
※「答え合わせ」をクリックすると正解が表示されます。
CABテストの結果をどう活かすか
このミニテストはあくまで練習用ですが、得意・不得意なセクションを把握することで、本番のCABテストに向けた効率的な対策が立てられます。特に苦手意識を感じたセクションがあれば、以下のポイントを意識して練習してみましょう。
- 図形の法則性が苦手な方:行・列ごとのパターンを意識しながら、図形問題の演習を繰り返す
- 暗号解読が苦手な方:暗号表の読み方を丁寧に確認し、手順を一つひとつ追う練習をする
- 命令実行が苦手な方:プログラムの処理を追うように、指令を順番通りに追跡する訓練をする
- 数列・数値推論が苦手な方:等差数列・等比数列などの基本的な規則を復習し、応用問題に慣れる
CABテストはSPIと並んで重要な採用ツールのひとつです。IT業界を志望する方はぜひ早い段階から対策を始め、万全の状態で選考に臨んでください。



















