心がまえ
ユーザーファーストを心がける
- 常にユーザーの視点に立つ
- ユーザーが知りたい情報か?
- ユーザーにとって理解しやすい記事か?
- ユーザーにとってわかりやすいレイアウトか?
- ユーザーの意図を理解する
ユーザーがそのキーワードを検索する理由(課題)を理解する
論理的な文章を心がける
- ①誰に(ターゲット)、②何を(テーマ)、どのように伝えるかが重要
- 1記事1テーマ(入り口は狭く、内容は深く)
- 事実をわかりやすく掘り下げる
- 事実を(信頼性)
- わかりやすく(権威性)
- 掘り下げる(専門性)
- 情報の網羅性を意識する
情報のモレがない上で、重複しないように気をつける
検索した人が、必ず課題を解決できるように!
web記事は掴みが8割
- ファーストビュー(タイトル、サムネイル画像、リード文、目次、日付け)を意識する
- 核心から書く
・誰目線の記事かわかる(自分ごとにしてもらうことで共感も誘発しやすい)
・誰のための記事、どんな課題を解決する記事かわかる(自分の知りたい情報があると判断してもらう)
・主旨を理解してもらい、記事をスムーズに読み進めてもらう
・目次によって、どこに何が書いてあるか、どんな道筋で書かれているかなどわかる
・日付によって、新しい情報であると認識してもらう
⇒最初に「この記事は自分が読むべきだ」と判断してもらう。
タイトル
- 32文字以内
- ユーザーがクリックしたくなるタイトルを心がける
- その記事の「キーワード」を必ず入れる
- その記事の内容を簡潔に表したタイトルにする
ユーザーが誰で、そのユーザーの課題が何かを明確にし、記事を読みたくなるタイトルにする。
タイトルのコツ
- 数字を入れる
- 固有名詞を入れる
- ターゲットを絞る
- 役に立つとわかる言い回し
- 難易度を示す
- 具体性をプラスする
- やさしく脅す
- 問いかける
例) 3選, 3つの方法
数字や固有名詞を入れると具体性がUPし、クリック率もUP
例) 「営業マンならおさえておきたい〜」
例) 「〜の方法」
例) 「〜の方法【基本編】」
・数字、固有名詞など
※人は「得をしたい」よりも「損をしたくない」の方が大きい
例) 「あなたは正しく使えてる?〜」
ディスクリプション
・最初の50文字以内で簡潔に要約
⇒CTRを意識する
・全部で115文字以内におさめる
※ディスクリプション表示文字数
・iPhone5S 52文字
・タブレット 70文字
・PC 115文字
・問いかけのような一文を入れてみるのもよい
例:○○を知っている方も多いのではないでしょうか?
リード文
その記事全体で最も言いたい事、結論、要約、主旨を書く
※見出しの冒頭はその見出しで最も言いたいことを書く。
→ 今から読む記事は「自分が読む記事かどうか」「知りたい情報が書かれているか」判断してもらう
→ 主旨を理解してもらうことによって、コンテンツ自体もスムーズに理解してもらう
・長くなりすぎないように簡潔に書く。適度な場所で改行する。(1つの文章につき2行ぐらいが目安)
→要点を読み手が瞬時に理解できるように、なおかつ読みやすくするため
リード文の例
左遷という言葉を聞くと不安になる方も多いと思います。
この記事では、左遷の内容や左遷をされてしまう理由などについて解説していきます。
見出し
- 見出しだけを見て記事全体の大まかな内容(骨組み)がわかるように
- 数字を有効活用する
- 見出しもキーワードを意識して用いる
- その記事でメインとなる単語を入れる
- 見出しは二行にならないようにする
- 検索エンジン上で表示される文字制限が15文字なため、極力15文字以内にする
- 敬語の記事などで意味や使い方が書いてある項目には、見出しに○○「とは」と付ける
例) 「注意点2つ」「3つの特徴」
↓「お願いしたく存じます」の検索結果
※パイロットの記事なら、パイロットの仕事内容、パイロットの年収といったように入れる
※検索した人がわかるようにするため
例:左遷の記事なら、「左遷とはなにか」
本文
- 各見出しの冒頭は、その見出しで最も言いたい事、結論、要約、主旨を書く
- 論理的な文章を心がける
- 適度に強調をつける
- 客観的視点(数字、口コミなどの第3者の評価)を入れる →信頼性UP
- 文字数が足りない時は具体例を追加する
- 箇条書きを有効活用し、要点をわかりやすくする
- 「ください」と「下さい」
- 「いただく」と「頂く」
- 「いたす」と「致す」
- 「指す」、「言う」などはひらがな表記にする
⇒文章が飛躍しないように
◎類語辞典や共起語辞典も使い、わかりやすい記事を心がける。
参考ツール
・weblio類語辞典
・共起語検索調査ツール
・共起語検索ツール
あるキーワードが文章中に出た時に、その文章で頻繁に用いられる単語のこと
例) 敬語の共起語…尊敬語,謙譲語,相手,ビジネス,マナー,表現,使い方etc.
⇒強調だけ読めば、だいたいの記事の内容がわかるように
⇒見出しで何について書いているかを知り、強調でその見出しの重要な部分を知るイメージ
※ただし、見出しの中の全てを強調にすると読みにくくなるため注意する、読みやすさ重視
・強調をつける際には文章の途中まで
・数字はできるだけ具体的に ※わかる範囲で
例)およそ100 → 98
ただ「徒歩10分」と書くよりも、具体的な距離を示したほうがわかりやすい
わからない場合は「大人の女性で徒歩10分」「スニーカーで徒歩10分」といった情報を入れると親切
注意点は次の2つです。
1. ○○すること
2. △△すること
1.○○すること
(1の説明を書く)
2.△△すること
(2の説明を書く)
文章について
・難解な言葉や硬い言い回しは必要ない。素直な言葉で素直な文章を書く
・誤字脱字は必ずチェックをし、見つけた場合は修正をする
・1文が長すぎないようにする
目安:40〜60文字
・ほどよく改行して空白の行をつくる
目安:1〜3文ぐらいまで
※ダラダラと長い文章になるぐらいならば一行で改行したほうが見やすい
→読むのは自分ではなくサイトを訪れる人たちだから
注意したい表現
同じ語句の繰り返すに注意する
例1) 「〜の意味は、〜という意味です。」
→「〜は、〜という意味です。」
例2) 「〜との違いは、〜の違いです。」
→「〜との違いは、〜です。」
同じ意味の語句の繰り返すに注意する
例1) 「まず最初に」
「まず」と「最初」は同じ意味
例2) 「必ず必要」
「必要」に「必ず」という意味が含まれる
長い表現をやめる
・ことができる
・ものである
・…において, …における
例1) 「〜といえるのではないだろうか」
→「〜といえる」
まわりくどいのはNG
例2) 「やめることができる」
→「やめられる」
漢字表記とひらがな表記に気をつける
ください…「please」のとき
例) 連絡してください
下さい…「give」のとき
例) 飲み物を下さい
いただく…「〜してもらう」の尊敬語
例) お越しいただく
頂く…「もらう」の謙譲語、食べる、飲むの謙譲語
例) お茶を頂きます
いたす…補助動詞「する」の謙譲語・丁寧語
例) お願いいたします
致す…そのことがもとで、ある結果、特によくない結果を引き起こす。
例) 不徳の致すところ
×:○○を「指します」→○:○○を「さします」
×:○○と「言う」→○:○○と「いう」
注意したい文体
どことなく上から目線を避ける
例) 「いつまでも〜しているようでは、…」
不確かなことを断言しないようにする
例) 「必ず上司から信頼されます」
→実際は上司次第。
「上司から信頼されるかもしれません。」
「上司によっては、信頼してくれるでしょう。」
などの表現を用いる。
その他の表現
「この」「あの」のような指示代名詞よりも、できるだけ固有名詞を使う
⇒流し読みしても主語がわかるように
⇒専門用語も用い、必要だと思う場合は解説も添える
「こと」「なか」には、具体的な固有名詞を入れた方がよい(できれば)
例) 「飲食店の閉店が相次いでいるなか、」
→「閉店が相次いでいる飲食業界で、」
流れでわかる接続詞は、省略できるときは省略
【流れでわかる接続詞】
順接:すると, そして
並列:および, また
説明・補足:ちなみに, たとえば
転換:さて, では
※わかりやすさが最優先。省略してかえってわかりづらくなることは避ける。
引用
引用する際に気をつけること
・引用元(出典)を明示する
・引用部分の境目が明確にわかるようにする(カギカッコなどを利用)
・主従関係がある(引用部分が「従」)
・引用元が1次情報であることや、正確性に十分注意する
・言葉の意味などを書く際にデジタル辞典などの例文をそのまま使うのは極力控える
引用、転載、参考、参照の違い
引用:他人の文章、考えなどの一部を自分の文章の中に取り入れること
転載:他人の文章、考えなどの6割以上をを自分の文章の中に取り入れること
参考:資料や意見などの情報を手がかりとして、物事を考えること。目に見えない情報も含む。
参照:図や文書などを照らし合わせること。基本的には目に見えない情報のみ。
タグ
その記事との関連性が強いキーワードを追加する。
・3個程度におさめる
・カテゴリのキーワードは追加しない
・「例文」もむやみに追加しない
内部リンク
内部リンクを有効活用する。
・「こちら」などではなく、適切なアンカーテキストを用いる
・転職エージェントに関する内容が書いてある場合は以下の記事のリンクを貼るようにする
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方
業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較
まとめの書き方
本文の内容を簡潔に見やすく書く。
まとめを編集する際に気をつけること
・まとめの見出しは「○○のおさらい」という形にする
・です・ます調ではなく、である・○○だ、など言い切りの形にする
・リストを使用する
・長々と書かずに要点だけをまとめる
・太字にしなくてよい
全ての記事でまとめの部分だけは書き方を統一する