日本には、「満年齢」と「数え年」という2つの年齢の数え方があります。高齢の方はその違いを知っているかもしれません。しかし、平成生まれの人にはわかりづらいと思います。

ここでは、満年齢と数え年の違いや履歴書に年齢の書く際の注意点を解説します。

数え年について

数え年は、生まれた時を1歳とする数え方です。つまり、正月になれば1つ歳をとります。

生まれたら月日に関係なく年齢を重ねていくのが数え年です。1月に生まれても12月に生まれても同じ1歳なのです。生後1ヶ月でも2歳という年齢になるのが数え年の特徴です。

七五三は、今は満年齢でおこなうことが多いですが、昔は数え年が一般的でした。数え年が3歳(満年齢2歳)5歳(満年齢4歳)7歳(満年齢6歳)が七五三でした。行事としては、同じ年に生まれた子供たちが対象になるので、効率的と言えるかもしれません。

しかし、満年齢に慣れている今の人には違和感があるので、現在は満年齢でおこなっているのが一般的になっています。

数え年が残っているのが、「厄年」です。男性が、数え年で「25歳」「42歳」「61歳」です。特に42歳は大厄になります。女性は、数え年で「19歳」「33歳」「37歳」で、33歳が大厄です。

神社などには、満年齢に換算した表が掲示してあります。また、亡くなった時の「享年」も数え年になります。

満年齢について

満年齢という数え方が一般的になったのは、戦後です。戦後の日本は混乱が続いていました。食料も配給制で年齢を確認する際、数え年では不都合が出てきました。

そこで、昭和24年に「年齢のとなえ方に関する法律」が制定され、5月24日に施行されました。以来、満年齢で数えるようになりました。満年齢の数え方で注意したいのが、1つ歳をとるのが「前日の24時」という決まりがあることです。

学校は4月から始まるので、4月が誕生日の人から翌年の3月までの子供が入学します。1月~3月生まれの子は、前の年に入学するので、「早生まれ」と呼びます。

厳密には4月1日生まれの子も早生まれになります。4月1日生まれの場合、年を取るのは3月31日24時です。つまり、3月生まれと同じ学年になります。法律的には4月1日生まれの人は、4月2日生まれの人より1年早く学校に行けるのです。

履歴書で年齢を書くときの注意点

就職の際、履歴書に年齢を書きますが、満年齢で記入します。

満年齢はインターネットなどの早見表を見ればすぐにわかります。誕生日が過ぎていればその年齢を記入し、誕生日まで期間がある場合、1つ引けば満年齢になります。自分の満年齢を間違えないように確認することが大切です。

ただし、履歴書を書いた時点では21歳でも面接の日が誕生日を過ぎていたら、面接時点での年齢、22歳を記入した方がよいでしょう。

注意したいのが、生年月日の書き方です。「H4年」や「S63年」はNGです。「平成4年」「昭和63年」と正式な年号を記入して下さい。また、平成元年生まれの人は、「平成元年」と書くのが一般的ですが、数字を入れるようなマス目の場合は、「平成1年」にします。

生まれ年を西暦か和暦かで記入することに、決まりはありません。指定がない限り自分の好きな方を選べます。しかし、西暦と和暦を両方使うのはNGです。どちらかに統一して記入して下さい。

数え年と満年齢に関するおさらい

数え年と満年齢に関するおさらいはいかのとおりとなります。

  • 今や数え年は一般的ではありませんが、厄年や享年などに使うことがあるので、覚えておくと便利。
  • 数え年は、生まれた年が1歳で正月になれば1つ歳をとる。
  • 満年齢は、生まれた日の前日24時に歳をとる。
  • 履歴書では必ず満年齢を記入するので、間違いないようにチェックすることが大切。
  • 生年月日では指定がない限り、和暦でも西暦でも可能ですが、「H4年」のように元号を略した表現はNG。誕生年の書き方でも注意が必要。

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