転職にしても就活にしても、最終面接で落とされることはないと思っている人も多いでしょう。しかし、現実には最終面接で落とされる人もいます。

人数を絞りこまれた最終面接だからこそ、個人個人を徹底的に見られます。

ここでは、最終面接でよく聞かれる質問例、答え方のポイント、好印象の逆質問について解説します。

あと一歩で内定を勝ち取れるところで、失敗しないように心の準備をしましょう。

最終面接で質問に答えるときに注意すること

最終面接の面接官は、役員、上位役職者など比較的年齢層が高めなことも考えられます。雰囲気に圧倒されず、落ち着いて受け答えをしましょう。

また、せっかちな人もいるので急かされるかもしれませんが、あいまいな答えや「わかりません」の一言は禁物です。

一次・二次面接では、多くの人数から絞り込むための面接だったのに対し、最終面接はこれで採用を決定するための面接なので、より個性・人間性を見る面接といえます。

履歴書、SEなどの提出書類に書いたことを基に無難な答えをするよりも、一歩踏み込んだ答えを求められていると心得てください。

一次や二次面接で答えたことと矛盾しない

何度も同じ質問をされたり、他社も同時に受けていたりも多いので、面接での答えがぶれることが意外に多くあります。

前日か当日に、面接がある会社に提出した履歴書や職務経歴書などを見返すのをおすすめします。

矛盾した答えはその答えの内容よりも、矛盾していること自体に人間性や仕事に対する姿勢などの悪いイメージを招いてしまいます。

はっきりと答える

最終面接での多くの質問は、自身に関することが多いはずです。だからこそ、はっきりと答えるのが重要です。

もし考えを瞬時に上手くまとめられないなら、「少しお時間をいただけませんか?」と聞いて、数秒ほど落ち着いて考えましょう。

一次・二次面接では、一般的に会社・社会にとって問題のない人物であれば十分でしたが、最終面接では、その会社にあった人物かどうかを見極められるのを念頭に置いておきましょう。

最終面接で困ったことがある場合や転職活動をする上でどのように動けばよいのかわからない方は転職エージェントの活用も視野に入れてみてください。
業界特化型&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方

最終面接でよくされる質問例

では、具体的に最終面接である質問例をまとめます。

最終面接でよくされる質問1:もう一度、志望動機を教えてください。

何度も繰り返し聞かれる志望動機ですが、一次・二次と矛盾しないことだけは最低限、注意しましょう。

それに加え、さらなる仕事への熱意、入社意志の強さを伝えられるとベターです。その会社に合わせた内容を加えるのもいいでしょう。

転職活動でも就活でも1社だけでしているとは、面接官も思っていないことが大半です。最終面接では、入社意志を確認されることも多いので、第一希望の会社なのであれば、積極的に志望動機に繋げて、先にこちらから意志をつたえてしまうのもひとつのアピール方法です。

最終面接でよくされる質問2:性格面での長所と短所を教えてください。

自分自身を客観的に分析する能力と、自覚している短所をどう改善しつつあるかを答えるとよい質問です。

自分自身のことを語るのは苦手な人も多いので、あらかじめ考えておきましょう。

最終面接でよくされる質問3:この会社で何がしたいですか?

これは自分自身が何をしたいかではなく、会社にどう貢献できるかを具体的に答えるべき質問です。もしくは、会社にとって自分を採用するとどんなメリットがあるかを説明するのもひとつの手です。

実際に、その会社で働いているのを具体的にイメージして答えましょう。

最終面接でよくされる質問4:他社よりも当社を志望する理由はなんですか?

しっかり業界・企業研究をしていれば答えられる質問です。

受けている会社の特徴が、自分のキャリアパスにもつながる、会社への貢献もできるとすると説得力が増すでしょう。

最終面接でよくされる質問5:何か質問はありませんか?

最終面接でも必ず聞かれる質問です。「逆質問」で、「特にありません」は、最終面接でももちろんNGです。

最終面接で印象をアップできる逆質問

逆質問は、その会社の公式HPなどですぐにわかるようなことを聞くのは避けましょう。役職者が最終面接をすることが多いので、会社のビジョンや面接官の思いを聞く逆質問がベターです。あらかじめいくつか考えておきましょう。

逆質問には以下のような例があります。

  • 面接官のみなさんがこの会社で経験した一番の達成感はなんですか?
  • 入社後、これはとっておくべきという資格や身につけるべきスキルはなんですか?
  • 私は○○というちょっと変わった資格を持っていますが、御社で活かせる場やチャンスはありますか?
  • 業界NO.1を目指すとHPで拝見しましたが、そのために会社として取り組んでいることはなんですか?差支えのない範囲でお聞かせください。

また、逆質問に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
逆質問のポイントと例 マイナビAGENT

最終面接でNGな逆質問

先ほどの述べましたが、調べればわかることを質問しないのが鉄則です。

従業員の数、支店数や所在地など、これもHPですぐわかることなの、逆質問にはふさわしくありません。むしろ、企業研究不足を露呈しているようなものです。また、部署が違うと1日の流れも違う可能性があるので、細かな業務について聞いても仕方がありません。

給料や福利厚生についても、ある程度調べればわかることです。センシティブな質問なので最終面接では避けるべきです。

最終面接での質問に関するおさらい

最終面接での質問に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 最終面接は単なる顔合わせではないので、質問にはしっかり答える
  • 一次・二次面接での答えと矛盾しないのは当然ですが、さらに人間性や熱意を感じられる一歩踏み込んだ答えができると好印象
  • あいまいな答えになってしまいそうな時は、少し時間をもらって考えをまとめ、はっきり答える
  • 最終面接は人数を絞りこむためでなく、採用するための面接
  • よくある質問には、自分が会社にどう貢献できるか、どうメリットになるかを盛り込んで答えるのがよい
  • 逆質問のチャンスでは、「何もありません」はNGです。会社のビジョンや面接官の思いを聞く逆質問をいくつか用意しておく
  • 調べればすぐわかる企業規模などについて、細かな業務内容について、給料や福利厚生についてなどは避けるべき逆質問の内容

最終面接の準備は今まで以上にしっかりとして、内定を決めてしまいましょう。

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