ドラスティック 意味とビジネスで使う場面

日常ではあまり使わない言葉「ドラスティック」ですが、テレビやドラマで耳にすることがあるかも知れません。

政治やビジネスで使われる「ドラスティック」には、“改革的な”や“抜本的な”、“思い切った”などの意味があります。
手段が過激的だったり、徹底的な様子を表現しています。

似た言葉に、ドラマティック、ドメスティックなどがありますが、意味が全く違いますので、聞き間違いに注意しましょう。ちなみに、ドラマティック=印象的な、ドラマのように感動的な、ドメスティック=自国の、国内の、家庭的な、家庭内のなどの意味です。

ドラスティックの反意語は、コンサバティブ(コンサバ)=保守的になります。

使い方の注意点

ビジネスでの会話でも使える言葉「ドラスティック」ですが、使う時にはいくつかの注意が必要です。

■徹底的な、過激なほどの変化を意味していますが、変化の程度に気をつけ使いましょう。定義は人それぞれなので、よほど激しい時だけに使うのをおすすめします。

■相手のことを「ドラスティック」と表現すると、“過激”や“思い切った”との意味から、いい意味にも悪い意味にも、また様々な意味合いで受け取れてしまいます。人(特に相手)に対しては、使わないのが無難です。

英語のドラスティックの意味

英語の「drastic」には、手段などが“根本的な”、“徹底的な”の意味に加えて、治療や変化などが“猛烈な”とか“劇的な”の意味があります。かなり強制的な変化や強さのニュアンスがあり、あまりいい意味合いではありません。

例えば、「drastic medicine」は“劇物”、「drastic remedy」は“荒療治”を意味します。

英語圏の人が関わるビジネスシーンでは、「drastic」は他の言葉で言い換えた方がいいでしょう。

ドラスティックの例文

・ドラスティックな人員削減により大幅なコスト削減に成功、業績が戻りつつあります。

・基本的な処理技術がドラスティックに変わるわけではなく、この構造が変わることで効率がよくなるという意味です。

・ドラスティックな変化ばかりを求める性格なので、こつこつと努力を継続するのが苦手です。