デフォルト 意味とビジネスで使う場面

一般的な「デフォルト」は、“普通”や“定番”の意味合いで使うことが多いのではないでしょうか?これらの意味は、IT・コンピューター関連のビジネス用語から転じた意味です。

ビジネスシーンでの「デフォルト」は、IT・コンピューター関連と政治・金融関連で使います。
意味が大きく違うので、注意しましょう。

IT・コンピューター関連でのデフォルト

この分野での「デフォルト」の意味は、“初期設定値”のことです。
計算書などの初期設定の数値ばかりをイメージしてしまいますが、ユーザーが設定しなくても、初めから設定されている標準の動作条件のことも指しています。

例えば、新しく購入したパソコンのWebブラウザが初めからインターネットエクスプローラー(IE)なら、IEがデフォルトであると言えます。

また、このようにユーザーがデフォルトを変更することをカスタマイズと言います。

政治・記入関連のデフォルト

これは、“債務不履行”のことを言います。
社債などの債券の利払いや償還が不可能になった場合には、会社の倒産の原因になることが多いです。また、発展途上国が情勢の変化で、他国・IMF(国際通貨基金)などからの借入金を返済できなくなった時にも使います。日本語の「デフォルト」は、会社、国に対してのみ使い、個人には使わないのが一般的です。

英語でのデフォルトの意味

英語の「default」は、日本語と違う意味もあります。
日本語と同じように“債務不履行”の意味がありますが、会社、国だけでなく、個人に対しても使います。
また、“法廷での欠席”、義務をおこたるニュアンスから、スポーツにおいて“欠場”、“途中棄権”、“不戦勝になる”の意味もあります。

デフォルトの例文

・この作業をする時には、デフォルトのブラウザからChromeに変更してください。

・私のランチのデフォルトは、麺類です。

・ギリシャがデフォルトして、EU諸国に大きな影響があった。

・今月のデフォルト率が再び増加して、倒産の危機が迫りつつあります。