ビジネスの場では、上司や同僚、部下、顧客、協力会社など、様々な人間関係があります。仕事を進めるには周りの人との協力が不可欠。多くの企業は、協調性のある人材を求めています。

ここでは、どうすれば協調性を効果的にアピールできるのかポイントを解説します。また、協調性がある人、ない人の特徴もまとめています。

それぞれの特徴を知って自己を振り返ることで、協調性をアピールするヒントを見つけましょう。

自己PRで協調性をアピールするポイント

企業が期待する協調性とは

企業の目的は、経営方針に沿って事業を推進して利益を生むこと。求められている協調性は、単に周りと歩調をあわせることだけではありません。

事業を推進するために、個々のメンバーが協力し合って組織に貢献することが期待されています。

具体的なエピソードを出す

協調性をアピールする時に、「協調性があります」と言葉で表現するだけでは説得力に欠けます。根拠となる具体的なエピソードを通じて伝えることが重要です。

エピソードを探す

自分の集団活動に関わるエピソードを探してみましょう。

前職でのチームの仕事、大学での勉強、部活、アルバイトなど、すべてが集団活動です。周りの人と協力したこと、他者のために努力したこと、苦労して乗り越えたことを洗い出しましょう。

エピソードを説明する際の流れ

エピソードは、次の流れで説明すると説得力が生まれます。

  1. 簡潔に主題を説明する
  2. 集団活動での課題と、それに対して貢献したことを説明する
  3. 効果を説明する

このような流れで説明すると面接官にもわかりやすく伝わります。

エピソードを説明する際の例文

エピソードを説明する際の例文を場面別で紹介していきます。

エピソードを説明する際の例文1:前職について書く場合

IT技術を活かしてチームの役に立つツールを作るのが得意です。
前職では、開発チーム内で類似の技術的な疑問を持つメンバーが多いことに気付き、ノウハウを共有できる情報共有サイトを立ち上げました。メンバーに喜ばれたほか、ほかの多くの開発プロジェクトでも使ってもらえるようになりました。

エピソードを説明する際の例文2:幹事をした時のことを書く場合

幹事や世話役を率先して行っています。
昨年は大学のクラス旅行の企画と幹事をしました。行きたい観光地のアンケートをとり、参加者で分担して行程表やお土産・地酒紹介などの「旅のしおり」を作成しました。盛り上がって楽しい記念旅行になったと喜ばれました。

エピソードを説明する際の例文3:部活の経験について書く場合

仲間と協力して行動することを大事にしています。
高校・大学の6年間オーケストラ部に所属していました。2年前に、高校の後輩が演奏会のスタッフ不足で困っているのを知り、OBに声をかけてOBチームで手伝うことにしました。回を重ねるごとにメンバーが増え、演奏会を成功させています。

組織の中でどう働くかをアピール

協調性をアピールするには、エピソードの説明に加えて、さらに、あなた自身が組織の中でどのような行動がとれるかを示すのが効果的です。

ポイントは、組織全体、チーム全体を優先することを考えて行動できること。具体的に、自分の言葉で説明しましょう。

以下に事例をあげます。

前職での事例

IT技術を活かしてチームの役に立つツールを作るのが得意です。

今後の業務においても、メンバーの業務効率化や品質向上に役立つような改善ツールなどの提案をして組織に貢献していきたいと考えています。

幹事をした事例

幹事や世話役を率先して行っています。

仕事の場で、組織やチームのために縁の下の力持ちのような役割を果たし、企画や提案も積極的に行っていきたいと思います。

部活の事例

仲間と協力して行動することを大事にしています。

チームで協力しあって大きな目標を達成することにやりがいを感じます。私自身も早く技術を身につけてチームの一員として責任を果たせるように、また数年後には後輩の指導もできるように頑張ります。

協調性のある人、ない人の特徴

以下では、協調性のある人、ない人の特徴を説明します。それぞれの特徴を把握して、自分を振り返りましょう。自己分析を行い、もし協調性がない、あるいは不十分だと思い当たる場合には、自分を変えていくための行動を取りましょう。

協調性がある人の特徴

協調性がある人の特徴をあげます。

① 人と争わない

周りの人に対して、激しく非難したり感情的に争ったりすることがありません。相手の意見や考え方を尊重して、争うのではなく建設的な提案や調整を行います。

② 場の雰囲気をよくする

その場の空気を読み、適切な言動をとります。依頼を断るようなときにも、理由を説明して丁寧に断ります。場の雰囲気が悪くなりそうなときには、仲裁をしたり、ユーモアで和ませたり雰囲気を良くする努力をします。

③ 率先して手助け・協力をする

チームの中で自分に何ができるかを考え、率先して行動します。人が敬遠しがちな面倒なことも必要であれば引き受けることが多いでしょう。困っている人に対して、積極的に手助けをします。

協調性がない人の特徴

協調性がない人の特徴をあげます。協調性のある人の特徴の裏返しとも言えます。

① 自己主張が強すぎる

自分の意見に固執して、異なる意見の相手を強く非難したり、他者の話を中断して自分の意見を主張したりすることがあります。異なる考え方を受け入れることができず、周りからも敬遠されがちです。

② 場の雰囲気を読めない

依頼を受けた時に理由を説明せずに唐突に断ったり、みんなが楽しく歓談している場で不満や文句ばかりを言ったり、その場を気まずい雰囲気にさせてしまいます。場の空気を読めないと言えるでしょう。

③ 協力の精神に欠ける

自己中心的で仲間やチームのために貢献する意識に欠けます。困っている人がいても、面倒なことを引き受けてまで助けようとしません。自分の意見が取り入れられなかった場合には、より非協力的になります。

自己PRで協調性を伝えるに関するおさらい

自己PRで協調性を伝えるに関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 協調性をアピールするためには、根拠となる具体的なエピソードを示すことが重要
  • 協調性をアピールする際の流れは以下の通りとなる
  • ① 簡潔に主題を説明する
    ② 集団活動での課題と、それに対して貢献したことを説明する
    ③ 効果を説明する

  • 組織/チーム全体を優先して行動できることを説明することが大切
  • 協調性がある人の特徴は人と争わない、場の雰囲気を良くする、率先して手助け・協力をする
  • 協調性がない人の特徴は自己主張が強すぎる、場の雰囲気を読めない、協力精神に欠ける
  • 協調性について理解を深めた上で、自身の協調性を効果的にアピールしたほうがよい

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