営業に向いていない人といえば、「口下手」が真っ先に思い浮かぶでしょう。しかし、本当に向いていない人は、もっと違う特徴があります。

ここでは、口下手以外の営業に向いていない人の特徴、前向きになんとか克服したいと思う人への方法、営業職から転職するコツを解説します。

人には確かに向き不向きがありますが、いつまでも悩んでばかりでは、何も変わりません。何かを変えるきっかけをつかみましょう。

営業に向いてない人の特徴

営業に向いていない人の特徴をいくつかまとめます。ちょっとした努力と心がけで克服できることもあります。

営業に向いていない人の特徴1:コミュニケーションスキルが低い

口下手ではなく、コミュニケーションを上手く取れない人は、営業に向いていません。

顧客の発言の意図を理解できない、素直に謝ることができない、感謝を表せないなどの要素があります。

コミュニケーションスキルに関する本やセミナーがたくさんあることからわかるように、スキルの低さに悩んでいる人が多いものです。一度、本で勉強したり、セミナーに参加してみるのがよいかもしれません。

営業に向いていない人の特徴2:自尊心が高い

自尊心が高いと、営業職ではストレスを感じることが多いです。自尊心よりも、ノルマや売り上げが大切なこともあります。

自分は何でも完璧でないと嫌だと思っていても、営業は対人関係があってこその仕事なので、相手に合わせるのが大切なこともあります。全てを達成するのは難しい局面もあります。

自尊心を高く保てるのは、悪いことではありません。

しかし、顧客満足を最大限に引き出せる柔軟な対応こそが、営業の自尊心をかけるところです。そのため、自分個人の自尊心を営業職としての自分の自尊心に変換できるとよいでしょう。

営業に向いていない人の特徴3:熱意がない

ノルマや目標が未達の時にすんなり諦めている人や、その悔しさを次に反映できない熱意のない人は営業向きではありません。

月のノルマや目標を小さな単位に分けて、達成できそうなステップに置き換えると、諦める前に熱意をもって仕事ができるかもしれません。

営業に向いていない人の特徴4:空気が読めない

人と接する機会が多い営業では、相手に不快感や不信感を与えたり、気分を悪くさせるようなことは禁物です。

そうなる前に、悪くなりつつある空気を感じてフォローできなければ、営業結果に結びつきません。営業トークだけでなく、当たり障りのない会話も空気に合わせてできるように心がけましょう。

営業に向いていない人の特徴5:自信がない

自分に自信がない人だけでなく、営業する商品・サービスに自信はない人も含みます。

自分に自信がないと、話し方や見た目に表れてしまいます。身だしなみを整えるだけでも、自分の自信につながることがあります。

営業するものに自信がないと、進めることができなくなってしまいます。マニュアルをうのみにするだけでなく、顧客の立場に立って商品やサービスをあらためて考えてみましょう。

営業に向いていない人の特徴6:ストレス耐性がない

緊張感に弱い、ネガティブな考え方にとらわれる、極端に失敗を恐れる人などメンタルの弱い人は、営業に不向きです。

しかし、これらは心がけと努力で克服できることがほとんどです。「なんとかなる」とある程度フランクに考えること、自分で自分を勇気づけるだけでも違います。

また、しっかりセルフマネジメントをして不安要素を排除するのも効果的です。

不向きを克服するには、ちょっとした努力

職を変える選択肢の前に、現状をかえて不向きを克服するのもひとつの方法です。

自分が営業に不向きだと思う点を洗い出して、克服する努力をすれば、現状も気持ちも変わるでしょう。ちょっとした努力でも、変えられることもたくさんあります。

また、最終的に転職に踏み切るとしても、克服するために努力したことは無駄にはならないはずです。ただし、肉体的にも精神的にも健康を害すほどの努力をしなければ難しい場合など、身を削ってまで働いているなら、転職も考えるべきかもしれません。

営業職以外と決めつけて転職活動をする前に

営業職が不向きだから転職を決めたとしても、営業職以外と決めつけて転職活動をするのは危険です。

なぜなら、現実問題として、営業職の人は文系出身者が多く、文系出身者は営業職の求人が多いのです。

営業職は向き不向きがあるのは確かです。しかし、ひとことで営業といっても、多種多様です。「今の会社の営業が向かない」のと「営業職、すべてが向かない」という意味ではありません。

今の会社のその商品やサービスを売るのが向いていないだけかもしれません。売る商品やサービスが変われば、営業の結果を出せる人もいます。

今の会社の営業職が初めての営業の経験だとしたら、今の営業の方法が世間一般の営業職の基準になっていませんか? 営業の方法やシステムは、それぞれの会社の文化です。会社が変われば、自分になじむ営業方法やシステムに出会って、結果を出せるようになるかもしれません。

それでも営業職以外に転職する場合 考えられる職種

文系出身者で、経験やスキルなくても転職が可能そうな職種をあげてみます。

  • 一般事務職
  • 人事採用担当
  • コールセンターのSV職
  • 飲食・小売業界の店舗管理やエリアマネージメント
  • キャリアコンサルタント
  • 広報

営業の要素が多い職種が多いですが、参考にしてみてください。

また、転職エージェントに相談してみる方法もあります。こちらの記事は数多くある転職エージェントを比較しています。参考にしてみてください。
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方

営業職に向かない人の特徴に関するおさらい

営業職に向かない人の特徴に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 営業に向かない人の特徴は、コミュニケーションスキルが低い・自尊心が高い・熱意のない・空気が読めない・ストレス耐性がないなど
  • ちょっとした心がけと努力で克服できる場合もある
  • 転職を考える前に、不向きを克服する努力をしてみることは、現状も気持ちも変えることができるかもしれない
  • 結果的に転職を決めたとしても、その過程はいい経験になるはず
  • 転職を決めたとき、営業職以外での決め打ちは危険、営業と言っても、多種多様なので、見方を変えてみよう
  • それでも営業以外がいい場合には、事務・人事・広報・マネジメント業務などがよい

転職エージェントを利用すれば、実際に転職しなくても自分の適正年収や、キャリアプランの相談に乗ってくれます。

まずは転職サイト、転職エージェントを気軽に利用してみましょう。

業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較 

転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方

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