就職活動の際、エントリーした後、書類審査が通れば大抵の会社で筆記試験があります。転職の際も筆記試験はあるのでしょうか。就職活動の時と異なった能力を測るものなのでしょうか。

今回の記事では転職の際に行われる筆記試験について、行われる理由や試験の内容、対策などについて解説いたします。

転職に筆記試験はあるのか

新卒の就職活動の際は人数も多く、学力を測る目的で筆記試験を実施する企業がほとんどです。

転職の場合に筆記試験が行われる企業は全体の約半数だといわれています。

これは職種によっても異なります。筆記試験が多い職種は技術職です。

転職において企業は、これまでの経験を元にさらに自分の会社で能力を生かせる人材を探しています。専門性の高い技術職はそれまでどのくらいの知識や経験を身につけてきたかという点にも注目しているため、筆記試験を用います。

一方、筆記試験が少ない業種は医療系の専門職やクリエイティブ系です。

医療系の専門職はその場の筆記試験よりも現場の経験やスキルを重要視するため、資格のように目に見えるもので評価が決まりやすいようです。

クリエイティブ系は経験とともに発想力や機転がきくかどうかなどの能力が必要となるため、筆記試験よりも面接や仕事での実績を重視する傾向があります。

転職の際に筆記試験を行う理由

転職者にも筆記試験を課す理由は主に2つです。

筆記試験を課す理由1:一定水準の能力が備わっているかどうかを確認するため
筆記試験を課す理由2:応募者がどのくらいの熱意で入社したいのかをみるため

中途採用では、経験やスキルが重要視されるのはもちろんですが、論理的な思考ができるか、義務教育レベルの学力はあるのか、ビジネス常識は備わっているのか、といった点を確認する目的で筆記試験が実施されます。

また、入社するためのステップとして筆記試験があるので、本当に入社したければ、筆記試験の対策も行っているはず、というのが人事の考えです。

入社するまでに努力ができる人であれば、入社後もスキルアップのために努力してくれるのではないかという期待が持てるからです。

つまり、筆記試験の時点ですでに応募者の熱意ややる気が見られています。

転職の筆記試験の内容

大半が適性試験

筆記試験の内容は以下の2つに分けられます。

  • 性格適性検査(人の性質や特徴などを把握するための心理的検査)
  • 能力適性検査(語彙力や文章理解能力、数的処理などを測定する試験)

多くの企業ではこの2つの筆記試験が行われますが、比重は「性格適性検査」の方が大きいというところがほとんどです。

能力適性検査はあくまで、企業が規定する一定水準を満たしているかを確認する程度の目的で利用されています。

中途採用の場合、新卒採用に比べて、職務経歴やスキルなどが重視されますが、やはり職務への適性は大切なポイントです。

転職の筆記試験対策

能力適性検査の対策

義務教育レベルの学力とビジネスマンとしての一般常識が試される試験です。

比重が性格適性検査に比べて低いからといって、全く対策せずに臨むと、「努力していない」という点で評価が下がるので、面接に進めない可能性があります。

転職の場合、特に「ビジネス常識」を重点に勉強してください。

会社側は、ビジネスマンとしてしっかりと働き、良い影響をもたらしてくれるかどうかが重要なので、敬語の使い方や書類の書き方などビジネスで直結するスキルを押さえられていると評価が下がることはあまりないでしょう。

性格適性検査の対策

性格適性検査は心理テストのようなものなので、特別な対策は必要ありません。

しかし、自分を良く見せようと偽りの回答をすると矛盾が生じてしまうので、素直に答えるようにしましょう。

また性格適正検査は、会社員として使いやすい人かどうかを見る指標にもなります。

したがって、攻撃的な人や自殺願望がある人など極端に性質が偏っている場合は不採用になる可能性もありますので、わざと偏った回答をするのはやめましょう。

転職する際の筆記試験に関するおさらい

転職の際の筆記試験で注意すべきポイントは以下の通りとなります。

  • 転職でも筆記試験を実施するところは多い
  • 筆記試験では一定水準の学力(常識)と入社への熱意が見られている
  • 転職の場合、筆記試験のほとんどが適性検査
  • 能力適性検査への対策としては、ビジネス常識に重きを置いて勉強する
  • 性格適性検査への対策としては、偏りすぎず、素直に回答する

筆記試験の点数があまりに低いと面接へ進めない可能性もあります。
筆記試験対策もしっかりすることで、熱意をアピールすることにも繋がります。

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