退職を決めるには、ほとんどの人がネガティブな理由でしょう。退職を決めたら、まずは直属の上司に理由も伝えなければいけないのに、それを考えるのはなかなか気が進まないものです。

ここでは、そんなネガティブな理由やよくある理由を解説します。

円満退職のために、少しでも好印象な退職理由にしましょう。

退職する際の理由として使える例文

退職を決めたら、まずは直属の上司に意志表明をするのが正しい順序です。

その際には、きっちりした理由も説明しなければなりません。

会社の労働環境の場合

会社の労働環境が退職理由の場合は以下のように変換してみることをおすすめします。

給料が安い→成果、実績、努力を評価してほしい、評価をやりがいに繋げたい

「この会社では、SEとしての基本を学ばせていただき感謝しています。しかし、この安定したこの会社で働いているうちに、ベンチャーとして業界で奮闘している会社で、自分の成果が会社の成長に繋がるようなところで働きたいと思う様になりました。勝手な考えで申し訳ありませんが、悩み抜いて決意しました。ご理解のほどお願いします。」

・人間関係に疲れた→チームワークを大切にしたい

「数々の営業をさせてもらったので、この会社で営業の基本を身につけることができたと考えています。しかし、私はチームワークでじっくり顧客と関わる方が性分に合っています。勝手な考えですが、新しい環境に身を置くのも、自分の経験になると思い、思い切って決意しました

。どうぞご理解のほど、お願いいたします。」

自己都合の場合

自己都合の退職には、体調不良や結婚、介護などがあるでしょう。

体調を理由にすると、上司は引き止めにくいですが、会社によっては診断書などの書類提出を求める場合があります。事実を正直に伝えるしかありませんが、会社のせいにするような伝え方や言葉遣いにならないように気をつけましょう。

・体調不良による退職の場合

「体調不良により、業務にも支障が出てるようになってしまいました。以前から通院していますが、一度体の回復に徹したいと判断しました。勝手なお願いではありますが、退職したいと考えております。」

結婚を理由にした場合には、上司だけでなく、同僚や後輩からも式の予定や相手のことなどを聞かれる可能性があります。また、近しい人からはお祝いなどを送られるかも知れないので、本当の寿退社の時だけに使うのがベターです。

・結婚を理由に退職する場合

「結婚に伴い、今後の出産・育児を夫婦で考えました。勝手ではありますが、このプロジェクト終了をもって、退職させていただきたく思います。」

介護や家業の跡取りでUターンするのに伴い、退職するケースが増えています。この場合には、現状をちゃんと説明して納得してもらうしかありません。

・介護を理由で退職する場合

「親の介護に専念しなければいけない状況になり、ご迷惑をおかけいたしますが、退職を決意した次第です。」

その他どんな時でも使えるもの

上司に退職理由を聞かれても、必ず詳細に答える必要はありません。

「申し訳ありませんが、一身上の都合で退職いたします。」の一言でも十分です。

ただし、その際には、声のトーンや言葉遣いに注意して、なるべく上司に不快な思いをさせないようにしましょう。

面接で退職の理由を聞かれたときに使える例文

転職先の面接で退職理由を聞かれることが多々あります。前の会社の不平不満を聞かされた採用担当者は、新しい会社でも同じような不満を抱えるのでは?と疑います。

上司への説明と同じようにポジティブな理由で、志望動機に繋がるようなものがいいでしょう。

会社の労働環境の場合

先ほどの上司への退職理由の説明を、面接での説明に置き換えましょう。

・給料が安い

「以前の会社では、年功序列で評価の仕組みがしっかりしていませんでした。ベンチャーとして業界で活躍している御社で、自分の成果が会社の成長に繋がるようなところで働きたいと思う様になり、退職に至りました。」

・人間関係に疲れた

「以前の会社では、何よりも数字を追い求めることが優先されていました、しかし、私はチームワークでじっくり顧客と関わり、質の高い営業をして、自分の納得のいく仕事ができれば、御社の業績に貢献できると信じております。」

リストラの場合

リストラや倒産が退職理由の場合、応募先を適当に選んだような響きにならないようにするのが肝心です。

「会社の業績不振により、不本意ながらリストラに合いました。新規顧客獲得など、私自身も会社のために努力しましたが、力が及びませんでした。しかし、これをいい機会だと考え、今後は前職で培った○○の経験を活かし、御社へ貢献していきたいと考えています。」

自己都合の場合

体調不良での退職だった場合には、今は体調が万全であることを付け加えて説明しましょう。

結婚や介護であれば、家族の協力が得られて、働く環境が整ったことをアピールすればOKです。

その他どんな時でも使えるもの

先ほどと同じように「一身上の都合」とするのがよいでしょう。

ただ、採用担当者が詳細を求めてくる場合もあるので、答えの準備はしておくべきです。

退職理由の伝え方に関するおさらい

退職理由の伝え方に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 不平不満が多くなってしまう退職理由ですが、なるべくポジティブな理由に変換する。本音よりも建前が必要な時もある。
  • 上司への退職理由の説明には、会社への感謝の言葉しつつ、強い退職の意思を表明することが大切。
  • 面接での退職理由の説明では、以前の会社への愚痴にならないよう、また転職先での自分のステップアップをアピールできると好印象。

退職理由を説明する場面は、上司へと転職先の面接、少なくとも2回はあるので、これを参考にじっくり考えてみてください。

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