この記事では、「自分が嫌い」と思う人の特徴や自分が嫌いになる原因、の対処法について考察します。

誰でも一度は「自分が嫌い」と思ったことはあるでしょうが、多くの人はそんな気持ちを忘れて、日々暮らしているはずです。

しかし、常に「自分が嫌い」と思っていたら、どうでしょう?きっと人生は辛いものでしかないのかもしれません。

この記事を通して、「自分が嫌い」と思う人の特徴や原因を理解し、少しでも人生を楽しく過ごせるように正しい対処法を学んでください。

自分が嫌いな人の5つの特徴

自分が嫌いな人には、いくつかの特徴があります。ここでは、その代表的な5つの特徴を紹介します。

何事も自分に責任があると感じてしまう

自分が嫌いな人の中には、「責任感が強い」人が少なくありません。責任感が強いことは悪くはありませんが、度を過ぎるとなんでも「自分が悪い」と思い込んでしまいます。

例えば、部下がミスしたら、「あの時、もっと注意深く見てあげれば良かった」と責任を感じてしまうのです。

常に他人の言動が気になり、誰かが機嫌が悪いと自分に問題があるのではと感じてしまいます。

ルックスにコンプレックスがある

自分のルックスにコンプレックスを持っていると、「自分が嫌い」と思いがちです。特に容姿が劣っていると思えない人でも、「目が嫌い」「鼻が嫌い」「歯並びが嫌い」など一部分に執着している場合が多いようです。

「人は見た目」という価値観が強く、ルックスの良い人への劣等感が強いのが特徴です。

自分に自信がない

「自分に自信がない」のも、自分が嫌いな人の特徴のひとつです。自分の意見をはっきりと言えずに、行動も消極的です。

完璧主義で完璧にできないと自信を失ってしまう人や興味の幅が少なく新しいことにチャレンジするのが怖い人、他人に対して許容範囲が狭く人付き合いが下手な人など様々なタイプがあります。

つまり、自分の狭い世界の中であれこれ考えすぎて、その結果何もできない自分が嫌いになってしまうのです。

他人と自分を比較する

自分が嫌いな人は、何かと他人と比較するタイプの人が多いようです。

「彼は自分よりも仕事ができる」「後輩なのに自分より金持ちだ」「自分よりも女性にモテる」など、他人と比較して劣等感を感じ、「自分が嫌い」と思うようになってしまいます。

比較する内容のほとんどが表面的なもので、人としての優劣にはならないのですが、このタイプの人は劣等感が強いので、すぐに自己嫌悪に陥るのです。

理想が高すぎる

「理想が高すぎる」のも、自分が嫌いな人の特徴です。理想が高いのは決して悪くはありませんが、高すぎると理想と現実のギャップが大きくなり、自分のここがダメだと悪いところばかりに目が向いてしまいます。

その結果、「今の自分では理想に近づくこともできない」と思い込んで、自分が嫌いになるのです。

自分が嫌いになる代表的な原因

「自分が嫌いになる」には何らかの原因が考えられます。その原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

自分の意見を思いっきり否定されたことがある

自分に自信があればあるほど、他人から否定されるとショックは大きいもの。特に幼少期の体験は、その後心理的な成長に大きく影響します。大人になれば、相手の気持ちを察して、オブラートに包んだ言い方ができますが、子供社会には遠慮がありません。「ダメなやつだな」と平気で言ったりするのです。

また、親に否定されるのも大きなトラウマになり、大人になっても抜け出せない人も多いようです。

自分のミスで、他人に大きな迷惑をかけたことがある

自分が犯したミスで、自分が傷つくことは仕方ありませんが、そのミスが他人に大きな迷惑を与えるとダメージは大きく、「なんであんなミスをしたんだろう」と自分を責めるようになります。

相手が、親しい人ならより嫌悪感が増えていくでしょう。自分を責めて、ますます「自分が嫌い」になってしまいます。

「二度と恋愛したくない」と感じてしまうような大失恋

失恋も「自分が嫌いになる」原因になります。相思相愛でいつか結婚するようなカップルになっていたのに、急に相手から別れ話が出たらショックは大きいでしょう。

「自分のどこが悪かったのか」などあれこれ思案し、心がズタズタに張り裂けそうになってしまい、心の闇から抜け出せません。自信を失い、「自分が嫌い」と殻に閉じこもってしまいます。

「自分が嫌い」と感じたときにやるべき5つの対処法

いつも「自分が嫌い」と思っていては、仕事も人生も楽しくありません。少しでも「自分が嫌い」から離れることが必要です。ここでは、「自分が嫌い」と感じたときにやるべき対処法を5つ紹介します。

まずは「嫌いな自分」を受け入れる

「自分が嫌い」と思う原因は人それぞれですが、自分が嫌いと思う気持ちがあると、その気持ちを許している自分がさらに嫌になるという負のスパイラルに陥りがち。このような状態にならないために、自分を客観的に見ることが重要です。

「今、自分が嫌いと思っているな」と、「嫌いな自分」を受け入れましょう。ダメな自分を否定するのではなく、受け入れることで、負のスパイラルを防ぐことが可能になります。

他人の評価に一喜一憂しない

自分が嫌いな人は、他人と比較したり他人の言動を気にしがちです。ちょっとミスを指摘されただけでも「ダメな人間だ」などと落ち込んでしまうのです。

他人の評価を気にすればするほど、「自分が嫌い」という気持ちは大きくなってしまいます。
人の発言は、かなりいい加減なものです。自分が傷ついた言葉でも「え、そんなこと言った?」と言われることは少なくありません。

他人の評価に一喜一憂するのは時間の無駄です。他人よりも自分自身に目を向けることの方が大切ですよ。

小さな目標を立てて、成功体験を積む

自分が嫌いな人に必要なのは、自分に自信が持てるようになることです。まずは、心からやりたいと思ったことをやってみましょう。やりたかったけど途中でやめてしまったことでもOKです。「できない」ではなく、実現可能な小さな目標を立てて、一歩一歩進んでいくことです。

「今日はここまでできた」という小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信がわいてくるものです。
自分に自信が持てれば、自分が好きになり、さらなる大きな目標へ向かっていけます。

他人の良いところを見つける

自分が嫌いな人は、どうしても他人のあら捜しをしがちです。他人の悪い部分を見つけることで、自分と比較し「あそこまでは自分は悪くない」と納得させるのですが、嫌いな自分がなくなるわけではありません。悪口を言えば言うほど、自分の評価を落としてしまうのです。

他人のあら捜しではなく、他人の良いところを見つけるようにしましょう。「口数は少ないけれど仕事は丁寧」「時間にはルーズだけどいざという時には頼りになる」など、他人の良いところにスポットを当てると、自分にも目が向いてきます。

「もしかして、これって自分にも言えるかも」と、自分の良い部分が見えてくるはずです。

自分を好きでいてくれる人との時間を大切にする

「自分が嫌い」と思う人は、自分を好きでいてくれる人との時間を大切にしましょう。
自分を好きでいてくれる人は、ありのままの自分を受け入れてくれので、ダメな自分でも気兼ねなく話し合えます。

自分を好きでいてくれる人がいるだけで、心は癒され、自分にも自信が持てるようになるのです。

まとめ この記事のおさらい

・自分が嫌いな人の特徴には、「何事も自分に責任があると感じてしまう」「ルックスにコンプレックスがある」「自分に自信がない」「劣等感が強い」「理想が高すぎる」の5つがあります。
・自分が嫌いになる代表的な原因は、「自分の意見を思いっきり否定されたことがある」「自分のミスで、他人に大きな迷惑をかけたことがある」「『二度と恋愛したくない』と感じてしまうような大失恋」など。
・「自分が嫌い…」と感じたときにやるべき5つの対処法は、「まずは『嫌いな自分』を受け入れる」「他人の評価に一喜一憂しない」「小さな目標を立てて、成功体験を積む」「他人の良いところを見つける」「自分を好きでいてくれる人との時間を大切にする」です。