転職活動をするときには、なにかしらの転職支援サービスを利用する人がほとんどでしょう。転職支援サービスは、新卒者向け、中途採用向けなどキャリアに合わせたものや、エンジニア専門、看護師専門など業種に特化したものなどそれぞれに特徴があります。

この記事では、介護職専門の転職支援サービス「介護ワーカー」をとりあげ、特徴や介護ワーカーでできることなどを解説します。また、介護ワーカー以外の転職サイトもいくつか紹介します。

介護ワーカーとは

介護ワーカーは介護専門の転職エージェント

「介護ワーカー」は、医療業界、介護業界、建設業界に特化した人材紹介事業を行っている「TSグループ」が運営する、介護職に特化した転職エージェントです。サイトの名称は「カイゴWOKER」となっています。

介護ワーカー 

介護ワーカーの特徴は、一人ひとりに専門のアドバイザーがつき、職場探し、面接準備~面接、雇用条件の交渉までをサポートしてくれることです。

通常、転職活動では、ネットや求人情報誌などで求人を検索~電話やメールで企業に応募~提出書類の準備~面接日程の調整~面接~雇用条件の交渉と確認までを自分でこなさなければならず、職場選びや準備に多大な時間を要したり、分からないことがあっても聞く人がいなくて困ったりしがちです。介護ワーカーに登録すればアドバイザーが全ての工程をサポートしてくれるので、スムーズな転職が可能になります。また、転職後に条件が違ったなどのトラブルがあった場合にもフォローしてくれます。

サイトでは検索できない非公開求人を紹介してくれるのも介護ワーカーの特徴です。企業の中には、応募が殺到するのを防ぎたい、人手不足をお客様に知られたくない、などの理由で求人情報を一般に公開していないケースがあります。介護ワーカーに登録すると、非公開求人からも条件に合うものについて紹介を受けることができます。

介護ワーカーの基本情報

介護ワーカーの求職者の登録者数は年間30,000人以上、事業拠点は全国に13か所あります。全国の求人数は2019年12月6日現在で100,082件と発表されています。

登録者数:年間30,000人以上
事業拠点:東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・大宮・船橋・横浜・静岡・京都・神戸・広島・福岡
求人数:公開求人数 70,480件・非公開求人数 29,602件・総求人数 100,082件

求人数は東京、大阪などの大都市が多くなっています。

求人数の多い都道府県
東京都:公開求人数 7,708件・非公開求人数 3,238件・総求人数 10,946件
大阪府:公開求人数11,710件・非公開求人数 4,919件・総求人数 16,629件
兵庫県:公開求人数5,333件・非公開求人数 2,240件・総求人数 7,573件
求人数の少ない都道府県
鳥取県:公開求人数97件・非公開求人数 41件・総求人数 138件
島根県:公開求人数203件・非公開求人数 86件・総求人数 289件
高知県:公開求人数176件・非公開求人数 74件・総求人数 250件

※求人数は2019年12月6日現在

履歴書の添削や面接対策も可能

介護ワーカーのアドバイザーは、キャリアや希望に応じた職場探しや面接日程の調整はもちろんのこと、面接対策全般をサポートしてくれます。

履歴書や職務経歴書の書き方の基本は介護ワーカーのサイトにも案内がありますが、作成した履歴書をアドバイザーに送ると、一人ひとりに向き合った細かなアドバイスをしてくれます。過去の実績から、応募先企業の特徴もアドバイザーは知っています。誤字はないか、書き方に間違いはないかなどの基本的な添削から、応募者のキャリアや魅力が応募先企業にしっかり伝わるような志望動機の書き方までアドバイスをもらうことができます。

面接対策としては、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、退職理由の伝え方などの面接時の注意点も教えてくれます。面接にも同行してくれるので、なかなか言い出しにくい条件交渉も、アドバイザーに任せれば心配ありません。

介護ワーカーを利用するのにお金はかかる?

介護ワーカーに登録すると、全てのサービスが完全無料で受けられます。

介護ワーカーは人材を探している病院・企業・施設から紹介手数料を受け取って運営されていますので、仕事を探している登録者は登録料や紹介料などの費用を支払うことなくサービスを利用することができます。

介護ワーカーへの登録から転職までの流れ

介護ワーカーの登録から転職までの流れは次のようになります。

登録

ヒアリング

求人の紹介

面接

内定・入社

■登録
まずは介護ワーカーに利用登録をします。保有資格・希望勤務形態(常勤、アルバイト・夜勤あり、夜勤なし・派遣など)・氏名・生年月日・住所・電話番号を登録するだけで簡単に登録できます。登録にはもちろん費用は一切かかりません。

■ヒアリング
登録を済ませるとアドバイザーから連絡がきます。勤務条件や勤務地、給料など、自分の希望をアドバイザーに伝えましょう。ここでのヒアリングをもとに、アドバイザーが条件や雰囲気にマッチした職場を紹介してくれます。遠慮せずに自分の希望や持っているスキルをしっかり伝えることが大事です。

■求人の紹介
ヒアリングの情報をもとに、アドバイザーが条件に合った求人を紹介してくれます。サイト上の求人情報だけではわからない、職場の雰囲気や実際に入職した人の情報も提供してくれます。サイト上には公開されていない非公開求人の紹介も受けることができます。一般的には3~8件程度の紹介を受けますが、上限はなく、入職できるまで紹介を受けることができます。

▼面接
興味のある求人があれば、アドバイザーにその旨を伝えると、スケジュールを調整して面接日程を決定してくれます。面接時のアドバイスや履歴書の添削も受けられます。面接で聞き逃したことも、アドバイザーに相談すれば採用担当者に確認してくれます。

■内定・入職
内定後はアドバイザーがしっかり条件を確認し、入職をサポートしてくれます。入職後に条件と違っていたなどのトラブルがあった場合にもフォローしてくれます。

介護ワーカー利用中のあれこれ

派遣求人を専門に取り扱う「カイハケ」もある

介護ワーカーでも派遣求人は扱っていますが、派遣に絞って就職先を探すなら、同じか会社が運営する派遣専門の「カイハケ」があります。
カイハケは、派遣会社(カイハケ)のスタッフとして登録し、カイハケが契約しテいる派遣先に勤務する形になります。

カイハケ

担当のキャリアアドバイザーを代えたいときは?

ストレスなく転職活動を進めるには、アドバイザーとの相性も大切な要素です。もし相性が良くないと感じたら、アドバイザーを変更することも可能です。
担当のアドバイザーに「他のアドバイザーの話も聞いてみたいのですが」と申し出てもよいですし、直接伝えるのは気が引ける場合は、介護ワーカーのサイトの「よくある質問」ページにある「お問い合わせフォーム」で担当者変更を依頼すれば大丈夫です。

下記の記事では、信用できない転職エージェントの特徴についてまとめました。
信用できない転職エージェントの特徴と見分け方!おすすめのエージェントも紹介

退会したいときは?

介護ワーカーを退会したいときは、担当のアドバイザーにその旨を伝えれば大丈夫です。介護ワーカーのサイトの「よくある質問」ページにある「お問い合わせフォーム」から退会の依頼をすることでも手続きできます。

介護ワーカー以外の、介護専門の転職エージェント

マイナビ介護職

マイナビ介護職は、「マイナビ」や「マイナビ転職」でおなじみのマイナビ株式会社が運営する、福祉・介護専門職の転職支援サービスです。費用は一切無料でアドバイザーが転職をサポートしてくれます。働きながら転職先を探す人にも便利な、休日転職相談会も実施しています。

マイナビ介護職

クリックジョブ介護

クリックジョブ介護は、ライフワンズ株式会社が運営する転職支援サービスです。無料で非公開求人を含めた求人紹介を受けることができます。LINEで気軽に転職相談ができるのも特徴です。

クリックジョブ介護

介護ぷらす+

介護ぷらす+は株式会社フェスコムが運営する、介護職専門の転職支援サービスです。希望に沿った就職先の紹介から面接サポート、アフターフォローまでのサービスを無料で受けることができます。
介護ぶらす+

介護ワーカーについてのまとめ

  • 介護ワーカーは「TSグループ」が運営する、介護職に特化した転職エージェントです。
  • 介護ワーカーに登録すると、一人ひとりに専門のアドバイザーがつき、職場探し、面接準備~面接、雇用条件の交渉までをサポートしてくれます。
  • 介護ワーカーの全国の求人数は100,000人を超えています(2019/12/6現在)
  • 介護ワーカーに登録すると、全てのサービスが完全無料で受けられます。
  • 介護ワーカーのアドバイザーは、履歴書の添削や面接対策もフォローしてくれます。
  • 介護ワーカー以外の介護職専門のエージェントには「マイナビ介護職」「クリックジョブ介護」「介護ぶらす+」などがあります。

下記の記事では、介護業界への転職に役立つ転職サイト/エージェントをご紹介しています。
介護業界への転職におすすめの転職サイト/エージェント7選!うまく利用するコツも解説